Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

Milk's Memo Note

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【アルスラーン戦記 風塵乱舞:第三章】ヒルメスが王に執着する理由とアルスラーンの追放。

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arslan.jp

前回のお話はこんな感じでした。

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ヒルメスの過去

ヒルメスたちは、聖騎士団に聖剣ルクナバードを奪われてしまいました。

そして急いで、大司祭ボダン率いる聖騎士団の足取りを追うことにしました。

すると、途中で野盗に襲われている馬車を発見。

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その馬車の中の人物に見覚えがありました。

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そこで、ヒルメスとザンデはその野盗を追い払うことにします。

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馬車に乗っていたのは、マルヤム国の内親王であるイリーナでした。

その従者は、ヒルメスたちを見てパルス軍の者たちだと気づき、イリーナがヒルメスを探しており所在を知らないかと尋ねます。

しかし、ヒルメスは「そんな者は知らぬ。」と言って、その場を立ち去りました。

彼は、まだイリーナとのある約束を果たすことができていないため、名を隠したのでした。

闇の組織に救われる

ヒルメスが幼い時に、アンドラゴラスが兄のオスエロス王に対して謀反を起こします。

その際に、宮廷に火を放ち、ヒルメスは大火傷をおいました。

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気づくと、ヒルメスは手当をされ、ベッドに寝かしつけられていました。

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祖父のオタルゼス2世と知り合いであるという不審な男が、彼を助けだしたのでした。

彼は、「世界に混乱を。お主の復讐は数多の悲劇を生むであろうな。それ以上に望むものがあろうものか。」と言います。

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「力を蓄えた後、この国に戻ってくるが良い。そのとき、我らがお主の目となり耳となろう。」

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イリーナとの出会い

ヒルメスはマルヤム王国の辺境の地に匿われていました。

恐らくは、闇の組織から援助があったのかも知れません。

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しかし、匿ってくれてはいても、それを歓迎してくれてはいませんでした。

寧ろ、邪険に扱われていました。


ヒルメスは庭園で盲目の少女に出会います。

彼女は、実はマルヤム王国の姫でした。

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盲目の子が産まれたことは、不吉の予兆だとして辺境の地に住まわされていたのでした。

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イリーナは目が見えないため、ヒルメスの傷に手で触れてしまいます。

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ヒルメスは嫌がりますが、イリーナはこれでヒルメスを見分け間違うことはないと言いました。

ヒルメスが少しだけ心を開いた瞬間でした。

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その後、二人で会う機会が多くなりました。

互いに親睦を深め合ったのです。

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ヒルメスは、自分のことを打ち明けることにしました。

自分がパルスの王子であること。

今は事情があって素性を隠していること。

そして、いつか王になった時には、イリーナを自由にすると約束します。

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アルスラーンが皇太子となる

ある日突然、あの不審な男が再度現れました。

そして、重要なことをヒルメスに告げるのです。

「アンドラゴラス王が、お子に皇太子の称号を与えたぞ。その者の名は、アルスラーン。」

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ショックを受けるヒルメス。

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怪しい男は「運命に従うのだ。さすれば道は自然と開けよう・・・」と言って消えていきます。

それと入れ替わるように、ルシタニア軍が入ってきました。

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なんとマルヤム王国は、ルシタニア王国によって陥落寸前にありました。

匿っていた城主は、ルシタニア側に寝返ることにしたのです。

そして、イリーナとヒルメスをルシタニアに引き渡すことにしました。

怒ったヒルメスは、その場にいた城主含めルシタニア兵をまとめて斬り殺しました。

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また、イリーナを捉えようとしていたルシタニア兵を全て倒します。

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そして、「俺は行く。」と言い残し、去っていくのです。

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アルスラーンの追放

ペシャワール城塞に戻ってきたアンドラゴラス王。

アルスラーンに対し、ある命令を出します。

「我が国土を回復するため、南方の海岸地帯に赴き新たな兵を集めよ。その数5万に達するまで、国王のもとに帰参するに及ばず!」

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そして、ナルサスやダリューンと言った家臣を連れていくことは許しませんでした。一人でそれを行うようにとの命令です。

それは事実上の追放と同義でした。

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アルスラーンは旅立つ

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アルスラーンは、やはり自分がアンドラゴラス王の実子でないのではないかと考えました。

しかし、自由を与えられたと気持ちを切り替えることにしました。

本当に強くなりましたね。

賛同者

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アルスラーンを一人にしてしまったことに、心配で苛立つダリューン。

しかし、ナルサスは既に手を打っていました。

エラムとアルフリードたちにあることを隠密に実行させていました。

それは、馬屋や見張り塔に火を放つというということでした。

この混乱に乗じて、アルスラーンと行動を共にしたいと考える者達が、ペシャワール城塞から脱出を行ったのです。

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アルスラーンは鷹のアズライールの鳴き声を聞きます。

そして「殿下!」と叫びながら、馬を駆る集団を目にするのです。

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自らの意志で、アルスラーン殿下に従いたいと思って参上した者達ですとダリューンは話します。

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アルスラーンの人望が、有能な臣下たちを惹きつけたのです。

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感想

前半はヒルメスの過去の話で、後半はアルスラーンが旅立つ話でしたね。

ヒルメスは、もちろん自分の父の為にパルスの王になると誓うのですが、イリーナを自由にするためにも王になりたいと思っていたのですね。

イリーナの純粋さが、ヒルメスの固く閉ざした心を開いて行く様は、見ていて感動しました。


また、アルスラーンのためにダリューンやナルサスを始め、7人もの臣下がアンドラゴラス王の命を無視してまで付いてきたシーンは、これまた感動しました。

これから先の苦難も、この忠実で強力な家臣たちと共に乗り越えて欲しいですね。


アルスラーン戦記(1) (週刊少年マガジンコミックス)

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