Milkのメモ帳

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私がADHDの治療をしないと決めた理由


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こんにちは。Renaです。
どうやら精神科のテストによると、私はADHDらしいです。

医師からは次のように言われました。

ADHDについて

どんな病気?

人は刺激や情報があると次のような過程をたどってそれらを処理します。

まず刺激を受け入れ、整理し、優先順位をつけて、さいごに処理。

この過程で重視される・判断基準となるのが本人の「興味・関心」です。

しかしADHDの人は興味のあることにひっぱられすぎて他のことを忘れてしまったり見落としたりしてしまいます。

このことが社会生活を営む上で問題になるのです。

具体的には、注意が散漫、忘れ物が多い、集中力に偏りがあるなどなど。

これらの問題に気付く方法として、自分で気付くことと、他人から指摘されることがありますが、なかなか自分では気付きづらいものです。

よって他人からの指摘が主になりますが、これは正直に言って耳にするのに心地よいものではありません。

批判であることもありえます。

この批判を避けて逃げてしまうと、より自分の興味・関心にこもり、それらにひっぱられることになり、悪循環に陥ります。

治療は?

そこで治療が必要になりますが、治療は必ずしも人生を快適にするものとは限りません

私の場合は「人に嫌われたくない」という意識が強いですが、それが解決する場合もあれば、今まで無視してきたり考えなくてよかったりした問題に直面して悩みが増える可能性もあります。

またADHDの有名人にトム・クルーズがいますが、彼の場合は治療してしまっていたら、今のような演技が出来ず、功績も得られなかったかもしれません。

医師からの提案

自分の興味・関心を重視して自由に生きるのも手、治療をして悩みながら問題を解決して生きるのも手

まずは治療をするかどうかを選ぶ必要があると医師には言われました。

つまり病気ではあっても、必ずしも治療をする必要はないのです。

私の選択

治療をするかどうかは悩みました。

自分だけの問題ではなく関わる人への影響も考えて彼氏にも相談しました。

結果、治療をしないことにしました。

その理由は次の通りです。

問題が起きていないから

診断テストの結果、ADHDではあるけれども、日常生活においては集中力が足らない・注意力散漫であるなどの症状は非常にうまく抑えられていると言われました。

これは長年私が生きてきた中で身に付けたスキルが役立っているようでした。

そのスキルによって日常生活での悪影響は小さい。

現状、問題が起きていなくて困っていないなら、何のために治療するのだろうと思いました。

私の個性であるから

もう一つの理由として、私を形作る個性として病気が機能しているということがあります。

私はとても行動的です。

彼氏に初めて会いに行くときも、会いたいと思ったら距離なんて関係なく、航空券とホテルを素早く押さえ、そのまま旅立ちました。

何をするにしても、「思い立ったが吉日」の精神でやりたいことが浮かんだ瞬間に行動してきました。

慎重さには欠けますが、そのおかげでお付き合いすることができたり、成功したりしていることも多々あるわけです。

前に挙げたトム・クルーズの話ではないですが、治療をすることでこの行動力が失われる可能性があるのはもったいないことだと思いました。

私はこのフットワークの軽さが嫌いではないのです。

周囲の理解があるから

彼氏も、症状を私の個性として受け止めてくれています。

「この娘は考えるよりも先に動いちゃうんだな」と思っているようで、それに対応しようとしてくれています。

私の行動の軽率さ故に怒らせてしまうこともありますが、2人で乗り越えてきました。

働いているときは職場でもひとつの作業に過集中になることがありましたが、「集中力が凄まじい人なんだ」程度で受け止められていました。

私は幸いなことに個性として受け入れてもらえる環境があるのです。

さいごに

というわけで、治療はしない、というか見送ることにしました。

何か生活する上で問題が生じたら、治療を開始する予定です。

それまでは「自分にはこういう特性があるのだ」「こういう問題が生じやすいのだ」という意識を持つ程度にします。

医師からの「治療をするかどうかは選べる。治療をすることが必ずしもあなたにとってメリットになるかはわからない」という言葉は意外でした。

病気や障害は直して当然のものと思っていましたから。

けれどそれを「私らしさ」として受け入れていく生き方もあるのだなと気付くと、随分と楽になりました。

どなたかの参考になれば幸いです。