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Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

Milk's Memo Note

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

映画の批評について

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こんにちは!Renaです。
タイタニックを批評した人、2人を見てなんとなく思ったことを書きます。

島田紳助さんの場合

島田紳助さんがテレビに出られていた頃、ある番組でタイタニックを批判していました。

島田紳助さんの言い分

記憶が曖昧なので、関西弁がめちゃくちゃでしたらごめんなさい。

タイタニック号が沈んだのち、海で主人公のジャックとヒロインのローズが語り合うシーンです。

「タイタニックがあかんのは、最後のシーンや。

凍える海で板に掴まってからが長いねん。

愛を語るのはもう分かったから、ディカプリオははよ沈めや。」

シーンについて

確か、流れてきた木の板に2人で掴まっていたけれどもこのままでは板が2人を支えることはできず、2人ともが生きながらえることはできない。

ということで、ディカプリオ演じるジャックは冷たい冷たい海の中へ沈んでいき、ケイト・ウィンスレット演じるローズが板の上に乗っかり何とか生き延びる、という流れだったと思います。

で、その前にジャックが最期の言葉を告げるわけですが、それが結構長かった。

氷山に衝突してタイタニック号は沈んだわけですから、海水温は相当低いのです。

凍えます。命がかかっている場面で何を愛を語っているんだ、というのが紳助さんの言いたかったことでしょう。

私の言い分

私は紳助さんの言い分に何だかなあと思うのです。

彼の言っていることは、戦隊モノでヒーローが登場したり必殺技を出したりするときに、わざわざ話す必要はない、と言っているのと同じです。

もっというと、歌舞伎で見栄を切るシーンは無駄だ、と言っているようなものです。

タイタニックはラブロマンスなのです。

最後のシーンはいちばんの見せ場のはずです。

2人の別れのシーンです。

ジャックが最期の言葉をじっくりとゆっくりとローズに告げた後亡くなってしまうからよいのです。

さらっと死なれては何なんだかわかりませんし、当時号泣した女性陣も「?」となってしまうでしょう。

映画はリアルとは違いますし、リアリティを追求し過ぎる必要はないと思います。

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ある作家さんの場合

今度はある作家さん(確か…そうだったと思います。とにかくクリエイティブなお仕事をされている方でした)の意見です。

ある作家さんの言い分

彼はテレビでこう言いました。

「タイタニックがよくないのはジャックが絵を描くシーンだ。

下手すぎる。あれでは説得力に欠けてしまう。

CGに散々お金をつぎ込んだのに、あそこにお金をかけないのがハリウッドの悪いところだ。」

シーンについて

主人公のジャックは売れない画家です。

が、才能は十分。運悪く評価されていない、夢見る青年です。

トランプゲームで勝って何とかタイタニック号の乗船券を手に入れ、遠いアメリカでの成功に期待を膨らませています。

対してヒロインのローズはお嬢様で、絵画を見ることに関してはずば抜けたセンスがあります。

あのピカソが評価されていなかった頃に、その才能を見出して絵を買っている、という設定になっています。

2人が仲良くなり、ローズの裸体をジャックが描く、というシーンがあります。

ジャックの描く絵も映るのですが、私は絵心がないため上手いか下手かはよくわかりませんでした。

私の言い分

作家さんの言い分はよくわかります。

主人公は才能はあるけれども評価されていない、それを見抜いたヒロイン、という関係性があってこそ、2人は強く惹かれ合います。

また、才能ある若者が志半ばで愛する人のために死んでいってしまうからこそ、ラブロマンスなのです。

これが、絵が下手な若者が絵が下手だからこそ評価もされておらず、調子に乗ってお嬢様と恋をして死んだだけなら悲恋でもなんでもないのです。

説得力に欠ける、お金をかけるべきというのは納得です。

話の肝が破綻してしまいます。

さいごに

今回は映画の批評を2つご紹介してみました。

個人の持つ感想ですから、何を感じようが自由です。

ただ、的はずれなものとそうでないものがあるような気がします。

…といいつつ、映画を観ながらそんなに深いことは考えていない私なのですが。

いち、映画好きとしてちょっと思うことがあったので書きました。
あなたは2人の批評をどう思いますか?