Milkのメモ帳

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【視聴】ジョーカー・ゲーム【感想】


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jokergame.jp

AmazonPrimeで見れたので、これも一気に見てみました。

あと、実写化もしてたしね。今回は、アニメ化のご紹介。

概要

世界大戦の火種がくすぶる昭和12年(1937年)秋、帝国陸軍の結城中佐によって、スパイ養成部門“D機関”が秘密裏に設立される。

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その養成学校に入門が許可されたのは、陸軍出身者ではない者たち。つまり、東京や京都の大学を卒業した一般の者たちだった。

それは、D機関の理念は「死ぬな。殺すな。」であったためだった。陸軍は諜報活動は卑怯な手段と考えており、特に「死ぬな。殺すな。」の理念は、受け入れがたいものだっため、この条件を満たす陸軍出身者は存在しないからだった。

結城中佐は生徒に、爆薬や無電の扱い方、自動車や飛行機の操縦法はもちろん、スリや金庫破りの技に至るまで、スパイ活動に必要なありとあらゆる技術を身につけさせ、最終的には8人の諜報員の育成に成功する。

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そして彼らは、第一次世界大戦後の荒廃と第二次世界大戦に向けて加速する世界の狭間で、各国の情報戦の渦中に身を投じるのであった。

感想

かなりオススメ!!

大きなアクションとかはないです。だってスパイだもん。

いかに情報操作を行い、誰を味方に付け切り抜けるか。それが面白いですね。

特に「死ぬな。殺すな。」の理念で、陸軍と真っ向に対立する部分が良いですね。

最初の1話と2話ではD機関の生徒育成の時を中心にした話であり、陸軍からD機関の監視を行うために、佐久間中尉が派遣されます。

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諜報機関ですから、全員スーツ姿です。佐久間中尉もスーツになるのですが、最初に結城中佐に会った際に、敬礼も含めたお辞儀をします。

そこで、結城中佐に静かに咎められます。

「馬鹿か貴様。背広姿で敬礼する奴があるか。」

この時点で、陸軍とは全く考え方が異なることを印象づけます。陸軍では”常識”とされていたことが、どれほどまでに”非常識”な行いなのかという部分が、あちこちに表れます。

佐久間中尉は、D機関に所属しているわけではなく、あくまで陸軍からの監視役で赴任しているわけですが、D機関のあまりに難易度が高い教育内容に驚いてしまいます。

しかしながら、敵軍に捕まった場合でも「死ぬな。」という理念に反発します。それは日本軍として恥ずべき行いだと。

結城中佐は、その意味について説明します。諜報活動の中で死者が出た場合、それは不自然な状態となり必ず状況が不利に動く。死んで事を一時的に解決したように見せかけることは愚かな行為であり、どういう事態が発生しても死なずに情報を持ち帰る事がスパイの第一使命である。

この理念は、8人の卒業生にしっかりと刻み込まれており、いかなる不利な状況でも脱出する方法や、情報を隠し通す方法を最後まであきらめずに詮索し続けることになります。

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基本的に1話完結型の話で、各話に出てくるスパイは1人ずつです。

8人スパイはいて、キャラデザインがかなり似通っていて見分けつかないですけど、各話で複数人が暗躍することはあまりないので、気にせず見られます(笑)

私の好きな話は、「ダブル・ジョーカー」と「柩」ですね。

ダブル・ジョーカー

「ダブル・ジョーカー」は、陸軍がD機関に対抗して(結城中佐が陸軍を諜報において無能呼ばわりするため)、秘密裏に風機関を設立するという話です。

元外交官が陸軍の機密情報である”統帥綱領”を漏らしている疑いがかかり、この事実を風機関は調査。そして、元外交官の身柄を拘束しようとします。陸軍上層部は、同じ案件をD機関にも伝えており、どちらが結果を出せるかを試すと言います。

風機関がD機関を出し抜くことを期待する陸軍上層部。そうすれば、風機関は正式に陸軍の諜報機関として承認される手はずでした。また、風機関は「ためらわず殺せ。潔く死ね。」が理念。これが正しい陸軍の諜報機関のあり方であるとしていました。

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風機関とD機関。どちらが優秀な諜報機関なのか。その駆け引きが面白い。

ドイツ国防軍の諜報機関アプヴェアに所属するヘルマン・ヴォルフ大佐は、列車事故で死亡した東洋人からスパイ道具を見つけ出します。

ヴォルフ大佐はこれまで、100人以上のスパイを検挙してきた凄腕のスパイキラー。

ヴォルフは若い頃に、”魔術師”と呼ばれていた東洋人のスパイを一度は拘束しましたが、手榴弾で腕ごと吹き飛ばして脱出されます。また、その爆破でヴォルフは右目の視力を失うのです。

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ヴォルフ大佐は、今回の列車事故で亡くなった東洋人は、その”魔術師”がスパイ・マスターとなって創設したD機関の構成員だと、証拠はありませんが確信します。部下は、”魔術師”がD機関を創設した証拠はないし、また亡くなった東洋人がスパイである確たる証拠もないと主張し、懐疑的です。

しかし、ヴォルフ大佐は必ず”真木”(亡くなった東洋人)が集めていた情報を、受け取りにその”魔術師”が現れると信じます。

ヴォルフ大佐は、20数年前の屈辱を晴らすことは出来るのでしょうか。それとも、彼は過去の妄想に捕らわれているだけなのでしょうか。

最後に

諜報活動なんて、派手なアクションはない方が現実味があって面白いですよね。

私はそう思うんですよ。どんぱちどっかーん!ってされたら、隠れている意味がありません・・・

というわけで、実写版の「ジョーカー・ゲーム」はあまり見る気がしないんですよね;

気が向いたら見ようかな。

アニメ版は結構良い出来だと思います。久しぶりに面白い!!と思えました。

アニメ制作会社もProduction I.G なんで、凄くひとつひとつのコマが綺麗です。

流石です!

情報戦とかが好きな人は是非オススメですね。

私は、結構こういう知能戦的なのが好きなんです。だから、潜水艦とか好きです。

かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」とか大好きです(笑)


後は、これの原作は「ジョーカー・ゲーム」等の小説らしいので、元の少説も読んでみようかな。


では、今回はこんなところで。

adios!!

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