Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

Milkのメモ帳

夫は働いているだけでも「育児」に関わっている。そう伝えたい。


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こんにちは。Milkです。
最近、どうもモヤモヤするというか・・・何とも言えない気持ちになるときがあります。

それは、育児についてのTweet

確かに何を言っても良い場なのは分かるけど・・・

旦那さんへの不満が時々流れてきて、仕事をしている身の私は苦しくなります。

旦那さんに対して、そこまで辛辣な言葉を投げかけなくてもと。

そして、それを仮に旦那さんが見たとしたら、旦那さんは何を感じるだろうかとね。

「育児を手伝ってくれない。」とか「そんなことでドヤ顔しないで。」とか・・・

昔より格段に環境は良くなっている。少なくとも私が子どもの頃よりも、夫は家庭を大切にするということが重視されている。

でも、それが「当たり前」と言われると、それは違うと感じるのです。

「当たり前」はどこにも存在しないと・・・


仕事は「育児」に含まれる

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私は、仕事は「育児」に含まれると考えています。

なぜなら、家庭を養うためのお金を稼いでくるから。

その部分がなければ、子供を、ましてや夫婦ですら生活していくことは困難です。

しっかりとした家庭の基盤を築く。それが仕事の大事な役割でしょう?

それを誰が担うかは、家庭で各々でしょう。

しかし、多くは「夫」がその役割を担うことが多いかもしれません。

出産を控えている奥さんは、子供を大切に守る。

夫は、安心して産めるように家庭の基盤を築く。

もう既に、各々が「育児」を始めているのです。

「育児」は共同で行うもの

「育児」と言うと、子供の面倒を見るという点にフォーカスされます。

そして、イクメンはもてはやされている。

確かに、子供の面倒を見ることは、夫婦で上手く共同で行う必要があるでしょう。

そこに対して何か異議を唱えたりはしません。

寧ろ、それは活発になるべきことかと思います。

しかしながら、「夫」は仕事も抱えている。

そして、仕事も立派な育児の一環であると考えて欲しいのです。

家事をする。子供の面倒を見る。他にも買い物や、外に一緒に出かけたり・・・

世の中のお父さんは、自分の体を休めたいと感じながらも、その時間を家庭に割くのです。

これは大きな葛藤だと思います。

今、自分の体力が尽きて仕事に支障が出れば、家庭そのものが支えられなくなる。

でも、家庭のこともしなくてはならない。

もちろん。奥さんも同様の葛藤を覚えるでしょう。

だから、一方だけが非難されるという状況は、一種のパワハラと同義だと思うのです。

仕事で褒められることはない

社会人になり、私もある程度仕事をしてきました。

どれだけ働いても、どれだけいい成績や、環境を整えても、「ありがとさん。」の冷たい一言で終わりです。
(気持ちのこもったものでもありません。「楽になったー。次もちゃちゃっとやっちゃって」という意味。)

大幅に給料が上がったり、自分を褒めてくれたり、そんなことは起きないのです。

地道にそのような努力をコツコツと積み上げて、やっと給与に反映される。

それは、家族を養うため。そして、少しでも家族に楽をさせてあげたいため。

もちろん。自分の野心というものもあります。

自分一人を養うなら、別に努力なんてしなくてもいいんです。

一人分の給料が貰えればいいんですから。でも、それでは困るでしょう?

一生懸命に仕事して、誰にも褒めてもらえず、部下を持てば部下を育成しないといけない。

いつしかチームを指揮する立場になっていて、いつもストレスは絶えません。

ほっとして帰れる場所は、自分の家。

でも、ここから始まるのは、「育児を手伝ってもくれない。仕事ばっかり!」の言葉攻め。

ごめんよ・・・と思って、少しは家事をしたり、子供をあやしたり。

「お皿洗っといたからね。」「オムツ替えといたからね。」

そんな言葉が出てきてしまうのは、自分も誰かに褒めて欲しいという気持ちが溢れてしまっているからだと思います。

「家での何か」しか奥さんは評価してくれない。

「家での何か」は上司は評価してくれない。

自分だって、家族のために働いているのに・・・誰も自分の努力を褒めてはくれない。

怒られるだけ・・・そんな気持ちになるでしょう。パワハラも同然です。

うちの旦那はそんなに優しくない!

「いえいえ。そんなにうちの旦那は思ってないはず。休みになればぐーたらしてるし、何も家事をしてくれない。悪いのはあの人よ。」

「子供の面倒を見るのも一日中になれば、仕事と同じよ。被害者ぶって何言ってるの?」

それはお互い様ではありませんか?

自分も一日大変なんですよね?

旦那さんも一日大変なんですよ。

誰かが一方的に悪いなんてことは無いんじゃないですか?

「○○しといたよ!」って言うなら、「ありがとう。」って返せばいいじゃないですか。

「そんなの普通のことで、何か俺偉いとか勘違いしちゃって!イライラするわ!」と思いますか?

なら、それを旦那さんに伝えましたか?

旦那さんは奥さんに褒めてもらいたいって純粋に思っているのかもしれないし、自分も少しは手伝えたと思っているのかもしれない。

あるいは、イクメンの俺カッケーって思ってるのかもしれない。

それは、話し合ってみないと分からないでしょう?

私は、Renaから

家事をしたときに、ありがとうって言って欲しいの。そうしたら頑張れるから。

と言われました。

私は休職していて、仕事に復帰したばかりでへとへとでした。

でも、やっぱり家事をしてくれるのは、本当にありがたいこと。当たり前ではない。

それをもう一度思い出すことが出来ました。

だから、気づいたら、

○○してくれてありがとうね。

って、ちゃんとお礼を言うことにしています。本来なら私も手伝うべきことですから。

互いに話をしないと何も前に進みません。

最後には、「相手が悪い。私は悪くない。前はこんなじゃなかった。」など、自分の気持ちが空回りを始めて、不満が抱えきれなくなった時にぶつけるという、一番良くないパターンにはまります。

いきなりぶつけられたら、「なんで俺だけが悪いってことになってるんだよ!俺だって仕事してるじゃないか!」となりますよね?

逆になって考えてみて下さい。

本当に相手は「何もしてくれていない」でしょうか?

はっきり言いますよ。

仕事してるなら、もう7割ぐらいは「育児」してますよ。

あなたは、それを「育児」の定義に含めたくないだけです。

「私だけが頑張っている」ってことにしたいのです。

相手の言葉の発し方や、態度が気に入らないなら、それを伝えていますか?

「察してくれ」は、あなたが一番されて欲しくないことではないですか?


「赤ちゃんの時間」だけが育児ではない

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たまに大きな見落としがあると思える発言があります。

それは、「育児」を短期的なスパンでしか見ていないということです。

子供が成人するまで、少なくとも育児は続くでしょう。

父親と母親。その時々で、必要になる場面は変わるのです。

子どもを産むことが出来るのは女性だけでしょう。

だから、それには大変感謝しますし、痛みを伴って産んでくれることに「ありがとう」と心から旦那さんも感じるでしょう。

子供が最初に欲するのは、やはり母親です。

とても安心する存在になってくれるでしょう。

しかし、段々と成長すれば、物事の考え方、生き方、人生論、そんな話を語り合う時が来るでしょう。

そこには、女性だけでなく、夫である男性も必要になります。

学校の中で揉まれる。くたびれてしまう。疲れてしまう。

そんな時に、母親だけでなく、父親も多くのアドバイスが出来るでしょう。

「実はお父さんもこんなことがあったんだ。」とか、「お前は正しいんだ。胸を張りなさい!」とか、力強い励ましが必要な時があるのです。

育児は、「赤ちゃん」の時期だけではありません。

一人の「人間」を育てるのです。短いようで長く。そして長いようで、あっという間に過ぎていきます。

私も振り返れば、その時々で母と父のアドバイスが両方共大事なものだったと思っています。

私が赤ちゃんの時に育ててくれた、「母親」だけが育児をしていたのではない。

仕事第一の父親でしたが、その父の背中を見て「仕事がどれだけ大変なものなのか」を身に染みて感じ、そして時には互いの意見をぶつけて議論することで物事の見方を教えてもらい、父親も「育児」をしてくれていました。

今ではそう感じています。

小さい頃は寂しいと感じたこともありましたが、父は父なりの「育児」を一生懸命にしてくれていたのです。

父親の涙

それは、母方の祖父が亡くなった日でした。

母親や兄妹は祖父の家に泊まりましたが、次の日の準備もあるからということで、父と私だけで家に帰ってきたことがありました。

私が中学生の頃でしたかね。

その日、互いに疲れていました。

なぜこんな話になったのか、今では思い出せないのですが、父はぽつりぽつりと話し始めたのです。

父親「俺はな。昔、母さんに、あんたは育児を何も手伝ってくれなかったって言われたことがあってな・・・」

う・・・うん・・・

父親「でも、何も言い返せなかった。そして悲しかった。俺はお前たちに必要な存在じゃないって言われているようで。」

うん・・・

父親「悔しかったよ。本当に悔しかった。俺はお前たちに何をしてあげればよかったんだろうな。どうしたら、母さんに認めてもらえたんだろうな。」

・・・

父親は、ぽとぽとと涙をこぼして下を見つめていました。

私は、何も言ってあげることが出来ませんでした。

大丈夫。その気持だけで大丈夫だから。

そう言ってあげたら良かったのでしょうか。

確かに、父親は仕事ばかりしていました。父親と一緒に過ごした時間は、私の記憶にもそう多くはありません。

寧ろ、成人してからの方が一緒にいる時間が長いように思えます。

でも、私は父の背中を見て、生き方を学んだ。

それだけでも、十分に私を「育ててくれた」と思っています。

自営業でしたから、父は家族を養うために繁忙期になると24時間働いていました。
(これは本当です。)

収入が不安定なので、サラリーマンに戻って欲しいと何度も母は頼んだそうです。これは母が私に話してくれました。

それでも、「あと3年。3年だけチャンスをくれ。そうしたら安定させてみせるから。」と父は懇願したそうです。

母は昔も今も、「あの人はね。本当に凄い人なのよ。お父さんをお母さんは尊敬している。」と何度も言います。

こうして、今でも一緒に仲良く?暮らしているのは、二人共自分の思うことを直接に伝えていたからだと思います。

母が父のことを外で悪く言うことは決してありませんでした。

家の中でも、稀なことでした。
(まぁ、喧嘩したら家の中で愚痴を言うけどね。)

だから、二人共話し合って、「仕事」を含めて、育児として私達兄妹を立派に育ててくれました。

最後に

時には愚痴を言いたくなるでしょう。

自分ばかりが酷い仕打ちを受けていると感じることもあるでしょう。

子供のことを考えているのは私だけだと考えるときもあるでしょう。

でも、本当にそうでしょうか?

互いに話し合いましたか?

そして、どうか「仕事」も育児に含めてあげて下さい。いえ。含めるべきです。

それなしでは、家庭は成り立たないのですから。

どのように役割を分担するか、時間を調整するか。それは各々の家庭のバランスです。

どれが良いなんて答えはありません。

でも、一方的に非難して相手を見下すような態度をとることは、話が違います。

それは「育児」の枠を超えており、ただの中傷です。

あなたの言動は、「あなたの子供が行ってもよい」という見本になるのです。

それを、子どもに叱りつける権利はどこにもありません。

なぜなら「あなたの真似をしているだけで、それは容認されること。」と覚えるからです。

それを考えるべきでしょう。

そして、最後に一言。

そのパートナーを選んだのは、あなたです。

それでは、今回はこの辺で。

adios!!

追記:この記事でのご意見を頂戴して、再度自分の中での考えを整理し直してみました。一読頂けると幸いです。

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