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Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

Milk's Memo Note

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

【真田丸】義とは何か。葛藤する源次郎。【第30話:黄昏】

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前回までのお話はこんな感じ。

www.milkmemo.com

慶長伏見地震

大きな地震が発生し、完成間近な伏見城は倒壊しました。

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一番に駆けつけ、人々の救援を行ったのは加藤清正でした。

宣教師と日本人信者の処刑

今回の地震により、物資がより必要な状況となりました。

その時、スペインからの難破船漂着が秀吉の耳に入ります。

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秀吉は、積み荷が70万石分の値打ちがあると知ると、それを何とかして手に入れようとします。

しかし、源次郎は罪もなく船から積み荷を強奪することを禁止しているのに、それに反すると異を唱えます。

すると、秀吉は「バテレン追放令」を理由にしようと提案。

これにより、違法に日本に滞在したという罪で、宣教師とそれに従っていた信者たちを捉えます。

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積み荷の強奪の為に、耳と鼻を削ぎ、引き回しの上にはりつけにするという残虐な行為にでるのです。

伏見城の設計変更

当初の計画では、伏見城は難攻不落の城にする予定でした。

そのために、真田昌幸を加えて弱点がない城を作らせていたのです。

お父ちゃんは、途中からやる気満々。

しかし、地震により全てが台無しに。そして、悪いことに物資が足りないことが理由で、伏見城は必要最低限の機能を持った城とするよう三成から命じられます。

お父ちゃんはがっかり。完全にやる気0に・・・

というわけで、遊郭に入り浸るようになります。

秀吉の力が衰える

伏見から一時的に大阪城に避難した秀吉。

その頃、明の和平使節団が大阪城に来ることになりました。

秀吉は、明が自分に対し頭を下げに来たと大喜び。

金印まで渡しに来たと自慢します。

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そして大名たちの前で、明からの手紙を通訳して読み上げるよう言います。

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秀吉は、明が自分を持ち上げる内容を書いてきたと思っており、それを大名たちに印象付けようとしたのでしょう。

しかしながら、内容は真逆。

明は自分が先の戦では勝利したと思っており、日本に対しては秀吉が”治めても良い”という許可を与える意味で金印を送ってきたのです。

なぜ日本を治めるのに、明の許可がいるのだ!と秀吉は金印を投げ捨てるほど激怒します。

”拾”が粗相をする

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激怒した秀吉は立ち上がり、大名たちに対して、再度明を攻める支度をするように命令します。

しかし、あまりに興奮したためか、秀吉は粗相をしてしまうのです。

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この状態に固まってしまう秀吉。

様子がおかしいことに気づく大名たち。

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源次郎は機転を効かせ、「拾様が粗相をされたようです。」と言って秀吉の前に出て行き、三成らと一緒になって秀吉と拾を外へ連れ出します。

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その状況に唖然とする大名たち・・・しかし、家康は秀吉の力が弱くなっていることを確信し始めていました。

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拾の元服

日に日に秀吉の衰え方が激しくなり、三成はある決心をします。

拾を元服させることにするのです。

拾が秀吉の跡継ぎであることを内外に対し明確にするためでした。

この時、拾は5歳。武士としてはこの歳での元服は異例ですが、公家ではよくあることだということで、少々無理をしてでも拾を元服させることにしたのです。

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そして、拾は名を豊臣秀頼に改めました。

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醍醐寺での花見

秀吉は醍醐寺で大規模な花見を催しました。

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特に大名の正室など、女性を多く招いたようです。

かなり華やかな様子。

その宴で、秀頼が”花咲か爺”の芸を見たいと言っていると茶々が秀吉に言います。

周りは止めたのですが、秀吉は調子に乗って桜の木に登ってしまいます。

「枯れ木に花を咲かせましょう!」

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扇であおいで”花咲か爺”をしたのですが、ひょいと足を伸ばした先の枝が折れ、秀吉は真っ逆さま。

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言わんこっちゃない・・・

これ以降は、更に秀吉の身体は弱っていくのでした。

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徳川家が動き出す

秀吉の様子を一番に知りたいのは、徳川家康。

あらゆる手段を駆使して、情報を入手しようとします。

兄弟での意見の相違

源三郎は徳川に付くと源次郎に宣言していました。

そして、また秀吉の様子はどうなのだと聞きます。既に、花見で怪我をし容体が悪いことも承知でした。

源三郎は、秀吉が既に危ない状態なら、もうごまかすのはよせと言います。

また、秀吉が亡くなった後は、必ずもう一度乱世が来ると源三郎は主張します。

「揺れませぬ。」

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「いや!揺れる!」

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徳川家は秀吉の様子について知りたいと思っていることを源三郎は知っていましたし、それを源次郎に伝えました。

それで、徳川家の出方を見てみるのも一つの手だと源次郎を説得します。真田家の為に行動せよと。

この時、源次郎はどのようにすべきか悩んでいました。

源次郎の葛藤

源次郎は春に今の自分の苦しい心情について打ち明けます。

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源次郎は、模範とする人物が二人いました。

それは、真田信尹

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そして、上杉景勝でした。

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しかし、二人とも「わしのようになるな」と源次郎に諭した人々でした。

家の為に人の道を捨てた者。家の為に己の信念を曲げた者。

源次郎が秀吉について偽りの情報を報告していることは、源三郎は承知していました。しかし、敢えて源次郎を脅したりはせず、自ら言うように促していたのでした。

源次郎は、豊臣家に忠誠を誓うことが己の義であると考えていました。

そのため、現状を報告することは徳川家に事情が筒抜けになり豊臣家に不利に働きます。しかし、正しい情報を伝えなければ、真田家自体が危うくなる可能性もあります。

その狭間で源次郎は揺れていました。

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稲は源三郎に打ち明ける

源三郎と稲の間に、百助という子供が産まれました。

そうすると、稲は自分が徳川家の人間であると同時に、真田家の人間でもあるという自覚が出てきたのでしょう。

源三郎のところに出向き、徳川から真田家の内情について報告せよと再三の催促の手紙が来ていたことを打ち明けます。

源三郎は、そういうことだろうと、このことも承知していました。

そして、咎めたりはしませんでした。稲と源三郎は互いにやっと夫婦として歩み始めたのでした。

源次郎は決心する

源次郎は大谷吉継に相談をしました。

現状について述べ、自分がどうしたら良いのか分からないと言います。

すると、吉継は「己が正しいと思った道を行けば良い。それが真田左衛門の助の進むべき道じゃ。」と助言しました。

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源次郎は決心します。

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そして、源三郎に秀吉の現在の容体について正しい情報を伝えました。

これは、源三郎から本田忠勝を通して徳川家に伝えられることになります。

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因みに、遊郭に入り浸っていたお父ちゃんですが、贔屓にしていた吉野太夫に秀吉がそろそろ危ないとぽろっと言います。

すると、吉野太夫はちょっと・・・言って席を外すのですが、外へ出た時に出浦に殺されます。

えええ?!とドン引きのお父ちゃん。実は吉野太夫は服の中にくないを忍ばせていました。

なんと、今日は本物の吉野太夫は出かけていて、お父ちゃんにお酒を飲ませていたのは偽物だったと出浦は言います。匂いで分かると言う出浦。

にしても、お父ちゃんは女性を見る目は戦ほど上手じゃないみたいです・・・

因みに、この偽物は徳川家の忍びでした。まぁ・・・お父ちゃんを殺す気は無かったでしょう。あくまで情報を仕入れたかっただけだと思います。

出浦は、同じ匂いがするものが自分の殿の周りをうろちょろするのが嫌だったのでしょう。

この手は失敗したのですが、本田忠勝経由で情報は届いたので、結果オーライです。

楽しい思い出

秀吉は、家臣に対して自分の形見を分け与えると言いだしました。

三成や片桐には、金貨や刀などを渡したのですが、源次郎の顔を見ると「お前のことは知らん。」と言います。

確かに、他の家臣に比べ秀吉と共にした時間は短かったとはいえ、源次郎は軽くショックを受けます。

秀吉の中の記憶は不正確になり、そして欠落するようになってきたのです。


そんなある日、源次郎は秀吉の寝床の前で番をしていました。

すると、秀吉がやって来てこんなことを言います。

「真田安房守の息子だな?」

そして、隠れて出かけるのでついて来いと言います。

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そして、源次郎が「もしや・・・」と言うと、にっこりして「秀吉じゃ。」と答えます。

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源次郎が初めて秀吉に会った日。秀吉は、無意識にその時と同じことをしようとしていました。

そして、お前のような快活な若者は好きだと述べます。自分の記憶が秀吉から失くなったとはいえ、自分に対しまた同じ印象を持ってくれたのはは嬉しかったことでしょう。

源次郎は、秀吉を優しく寝床に案内し、寝かしつけます。

「明日、お城の中を案内していただけると嬉しゅうございます・・・」

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感想

大きく進展はありませんでしたが、いよいよ秀吉の最期が迫ってきたという感じですね。

源次郎は自分の記憶が秀吉から失くなったことはショックだったに違いありません。

でも、出会った時と同じことが再現され、それはまた嬉しかったことでしょう。


少し私としては理解しにくいのは、源次郎の義についてです。

秀吉は途中・・・いや、結構序盤から好き放題やってましたよね(笑)

平気で家臣や関係者をバンバン殺してましたし・・・

それで、豊臣家に忠義を尽くすことが義であると考えるのは、ちょっと私には理解しかねるんですよねぇ・・・

仮に私が源次郎の立場なら、早々に間者になりますね。

豊臣家に対して恩義はあまり感じないかも。(この大河の設定ならね。)

いくら冠位を頂いたからと言っても、真田家を裏切ってまで忠義を尽くす意味はあまり感じられません。

そういう意味では、ちょっと源次郎がなぜここまでに豊臣贔屓なのかという部分の説明が薄いというか、説得力に欠ける感じがするんですよ;

今の状態なら、徳川家の方がよっぽど義にかなってる感じはしますがね。(今後の豊臣家に対する仕打ちは、史実的には結構むちゃくちゃしますがww)

そんな感想を持った回でした。


真田丸 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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