こんにちは。Milkです。
とある記事を読んで、思うことがあったので書くことにしました。
こちらの記事を読みました。
これは、特に男性は必読だと思います。男性には理解が難しい「生理」という現象について、優しく解説されています。
初めての彼女の時は、私も( ゚д゚)ポカーン とあたふたした記憶があるなぁ。
うそん・・・そんな血が出ますのん?って。
いや・・・むしろ怖かったかな(汗)
さて、上の記事では「かのさん」が、女性視点の男性にお願いしたいことが綴られていました。
なぜか私も持論を書きたくなったので(男性だけど・・・)、書いてみることにします。
生理は怪我だ
そもそもの話。
医学的に言えば、生理とは赤ちゃんを産むために必要な現象であり、子宮内膜という部分を剥がして外に出すことです。
つまり、子宮を健康で綺麗な状態に保つサイクルなのです。
と言うことはです。はっきり言って、大怪我なんですよ!
ちょっと生々しい話になるけど、生理の期間は数日ありますし、その日によって出血量は変動します。
まぁ、ほら。大丈夫だと思ってたけど、生理になっちゃったというのに遭遇するとき有りますよね?
既婚男性なら分かると思います。
ちょっとぞっとするぐらい血が出るね。
うわぉ。赤ちゃんを産むって相当なことなのね・・・と思いました。
中にはそういった現象に立ち会ったことがない方もいるかも知れません。
あのね。予想の10倍ぐらいの出血量だと思っていい。
ちょっと血が出るぐらいでしょ?
違います!
なんかの拍子に始まると、そこら一体は血の海になります。
鈍器で殴られて、人が死んだか?って思うぐらい(汗)
だから、貧血になるという意味も分かります。
怪我をしている人に何をしたら良いか?と考える
当然ながら、男性にはそんな「大量出血イベント」なんて、滅多に発生しません。
遭遇したら「凄い経験をしちまった!」と記憶に残るぐらいのことになるでしょう。
しかしながら、相手の女性はそれを毎月強制イベントとして発動されているのです。
いやぁ・・・こりゃ大変だね。(ほんと、そう思う。)
特に気の毒だなぁって思うのは、そのタイミングをコントロールすることは、ほぼ不可能だということです。
「そろそろかなぁ・・・?」ぐらいは分かりますよ?
でも、「何日の何時から出血するんで宜しく!」なんてことは分かんない。
そもそもの話。その月にストレスがかかったり、食事のバランスが変わるだけでも、予測から外れていきますから。
あくまで、予測は予測なんですわ。
この例えは適切か微妙だけど、あなたがのどが渇いてお茶を飲んだとしますね。
でも、トイレに行く時間って予測できます?
恐らく今日中・・・ってのは分かっても、何時です!とは断定できないはず。
また、我慢しろなんてこと言っても無理ですよね。
結局、トイレには行くことになるわけで・・・
これのもっとシビアでスパンが長いものと捉えると、コントロールしたくても、そんなものは無理と理解できるでしょう。
更に、出血という体調不良に直結するような症状になるということです。
痛みは少ないけど眠気が酷いとか、痛みで身動きがとれないとか、本当に人それぞれ。
母親は体が重くて動けないという方だったので、私が代わりにキッチンに立って料理をするということを学生時代はしていましたね。
その時は意味が分かってなくて、「また体調が悪いのかぁ。体が弱い人だなぁ。」って思ってました。(;´∀`)
だから、なんで生理が来ちゃったんだよ!と思わずに、怪我人なんだからどうしたらいいかな?と考えてみたらどうでしょう。
本人だって、このタイミングで来て欲しいなんて思ってないですもん・・・
元カノに「今度会うとき、女の子の日と被りそう・・・」って言われることが度々ありましたけど、その時は毎度、
そっか。無理しないように家で過ごそうか。
と話をしていました。
(遠距離でなかなか会えないので、気を使ってくれていたのです。)
夜の話になってしまいますけど、こんな時にセックスなんて単語を持ち出すのはNGです。
と言うか、そういうことを言う事自体がナンセンスと思いますよ。
医学的に言えば、傷が出来ている状態ですから、感染症が発生しやすく、不妊のリスクが高まります。
後は、怪我人を看病せずに、更に怪我を悪化させるような行為を自ら提案したり、強制したりなどするなら、本当に相手を愛してるんですかね?
私は、男として、いや人としての人格を疑いますな・・・
相手は気を使って、そのような行為をしてもよいと言ってくるかもしれません。
その時は無理をしているのですから、ぎゅっと抱きしめて安心させてあげるとよろし。
身体が疲れたり、痛かったりしたら、心細いはずですから。
まぁ、嫌がるタイプの女性なら、そこは上手くそっとしといてあげましょう。
生理休暇は整備すべきだ
私は、生理休暇という制度に対して肯定派です。
男女不平等という意見もあったりしますけど、男女で体の作りが違うのだから制度として異なることになるのは仕方のないこと。
私はそう思います。
子どもを産んでくれるのは、やはり女性ですから。
その制度を使いながらも、将来的に子どもを産まないと結論を出してもいいじゃないですか。
女性にとって、身体に症状が定期的に出ることは事実。
例えば、傷病手当のように日割り計算の8割の給与で計算するとかでいいんじゃないですか?
最長1周間として、後は有休を消化してもらうとかね。
男性に対しても何か代わりの休みが与えられるべき!とは思いません。
だって、定期的にお腹痛くならないし・・・
症状が軽い女性が、その制度を利用したらどうなる?って言われるかもしれないけど、使ってもいいんじゃない?
使うと給与は減額されるからね。働いた方がいいって考えれば出てくるし、休みたいって思ったら精神的に不安定なんだから休んだほうがいい。
つまりは、男性も有休を積極的に使えば、それでいいような気がするわけですよ。
変に”形だけの平等”は不必要に思います。
最後に
毎度ながら、女性は大変だなぁって思います。
仮に痛みがないとしても、血が多く出ている状況を毎月見るというのは大変だし、最低でも貧血にはなると思います。
酷くなっていけば、怪我なのですから当然ながら痛みや身体のだるさとして症状が出てくるでしょう。
また、精神的に不安定になってきます。あなたも怪我したらイライラしてくるでしょう?
準備していたのに、予定していたことが出来なくなった・・・って思うのではなく、「男の魅力を見せつけるチャンス」と考えてみましょう。
(人間ですから、思ってしまうのは仕方ない。でも、それをネチネチ言っても喧嘩するだけです。)
それに、自分も怪我をしたり病気をしたら助けてもらうのですから、お互い様ですしね。
上手くそこが行けば、よりラブラブした2人になれるでしょうね!