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Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

Milk's Memo Note

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

ベストではなく、ベターの選択肢が存在する。

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ねぇ!起きて!大変!!

う・・・うん?どうしたの?

○○さんと、××君の様子がおかしいの・・・

うん?なにが・・??

ちょっと、twitterを見てくれない?

私は、入浴中に発作が起きてしまい、半分死んだようにベッドに倒れていました。

そのうちに寝てしまったんです。

そこへ、Renaがそわそわ動揺して、私に話しかけてきました。
(最近、Skypeを繋ぎっぱなしにしていることが多いのです。Renaは少々、心に傷があります。一人が怖いのです。)

彼女はもがいている

彼女は、私と同様に自分の価値を見出だせず、でも人にはお節介をしたがるという癖があります。

ただし、私から見て、まだその両手の広げ方がぎこちないと感じます。

上から目線で申し訳ない。

なぜこれを心配しているかというと、彼女は世界中の人々を助けたいというような衝動に駆られる時があるからです。

ですから、これは2人で少し議論したことがあります。

問題に対しての結論の違い

Renaは過去に、自分を貫き通すことで対人関係に問題が出たと考えています。

私も特殊な環境下で学生時代を過ごした結果、対人関係に問題が生じたことは度々あります。それに対し、私は自分の意思を貫き通し、独りでも生きるという道を選びました。

ある意味では、私はどこにも属さない、はぐれ者であることを受け入れようと思ったのです。

Renaは違う道を選びました。他人に対し、徹底的に合わせるという選択をしたのです。

これは彼女のアイデンティティーを崩壊させ、自分自身を見失うという結果を引き起こしました。

彼女は人生の主導権を他人に委ねた

私が彼女に出会った時。

それは、彼女自身があらゆる問題を抱え、声にならないSOSを発していた時でした。

その問題にはあまり触れないことにしましょう。

彼女の過去を聞いていくうちに、彼女自身は自分の人生の決定権を他人に委ねていました。

しかし、言い訳はしませんでしたよ。それを一生懸命に受け入れようとしていたのです。いい子でいようとしていた。

でも、そのことに彼女の心は遂に耐えきれなくなっていました。

荷物をひとつずつ降ろしてごらん

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当時、ひとつひとつの問題が複雑に絡まっていました。

彼女自身は、それに押し潰されそうになっていました。

ですから、ひとつひとつを一緒に考え、サポートすることになったのです。

私は、先ずは彼女の今の状況を聞きました。

そして、ベストな選択を出来るよう考えたのです。

ベストな選択が必ずしも”正解”とは限らない

一番は、ベストな選択を進めて行くこと。

家庭の問題が解決し、家族円満に夫婦生活が維持されること。

それが再優先だと思ったのです。

ですから、少し立ち入った状態になりましたが、夫婦間の問題や子供の問題等デリケートな内容も聞くことになりました。

私も出来るだけ、夫婦間の問題が円滑に進んでいくことを望んでいました。

しかし、事情を聞けば聞くほど、これは思った以上に複雑化しており、そして深く根が張っているということに気が付きました。

そして、世間的に言われるベストの方法をとると、彼女は精神的に死に、何も動けなくなる状態であることも見えたのです。

考えた結果、彼女は離婚するという流れをとりました。

そして、子供のことも考えに考え、相手の親族に引き取って頂く方が、その子が幸せになると判断しました。

つまり、「ベスト」ではなく、「ベター」な選択をしようと考えたのです。


さて、西尾維新の傷物語に似た話があります。

吸血鬼である、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと、阿良々木暦は契約を行います。

当初は、キスショットを殺すというのが、阿良々木暦の使命でした。

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そして、それを彼女自身も望んでいたのです。

しかし、暦は違う選択をします。

「ごめんな、キスショット」

「僕はお前を、助けない」

「お前が明日死ぬのなら僕の命は明日まででいい。お前が今日を生きてくれるのなら、僕もまた今日を生きていこう」

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この答えは、誰かに幸せをもたらすことにより、誰かが不幸を請け負うぐらいならば、全員で不幸を分かち合うことを意味していました。

まぁ、ここまでのBadEndになることは回避しますが、「ベスト」に幸せな選択にならなくても、ある程度、互いに幸せな、しかし、心に傷を抱えながら生きていく「ベター」な選択もありうるということです。

”ベター”を選択したならば

彼女は、明るく振舞っています。

それが空元気なのも分かっていますし、元気に振る舞わないと彼女は自分の罪の重さに潰れてしまうでしょう。

何が良かったとは言えません。

何が正しかったのかも分かりません。

でも、世の中には「ベスト」ではなく、「ベター」という方法も存在する。

そして、それが今尽くせる、最善手の可能性があるということです。

周りの人間や関係ない人間は、「ベスト」を尽くさないことに対し、批判や怒りを向けることがあるかもしれません。

でも、「ベター」の選択になったのは、本人たちにしか分からない事情があるのです。

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他人からは見えない部分が圧倒的に多い。

氷山は、その海中にある氷の大きさが何倍にも大きいことで有名です。

周りの人間からは、避けられるはず! 何をしてるんだ! お前が言うな! もっと努力しろ!

そんな声を向けられます。

私は、過去に親族に「お前らは人間じゃない!」と本気で罵倒されたことがありました。

でも、それは事情を理解出来ない人々の声でした。

例えば、過去の過ちによりそれを刈り取っているという批判もあるかもしれません。

そうですね。私も、彼女も、過去の選択によってその結果を刈り取っています。

それは我々を苦しめ、罪深い不完全な人間であることを自覚させます。

しかし、過去は過去です。私は彼女に、逃げないことを助言しました。

立ち向かえ。苦しくとも。今、逃げればずっと逃げ続けることになると。

だから、彼女は「ベター」な選択ながらも、一生懸命に現実に立ち向かいました。

私は、彼女のことを誇らしく思います。自分の過去を理解し、そして自分で人生を選択し始めました。

きっとこれからも、「ベター」の負の部分は、彼女を苦しめるでしょう。それは、分かっているはずです。

そして、私も出来る限り彼女を支える覚悟です。

最後に

冒頭の話に少し戻りましょう。

彼女は、人一倍、他人の悲しみに敏感な人です。

私もそうですが、彼女の場合は自分自身が壊れてしまう域に達している。

だから、時々心配になります。

twitter上の友人たち。顔も見たことがない人々。その関係性は、リアルに比べて圧倒的に希薄なはず。

でも見過ごすことが出来ない。彼女は「ベター」な選択で、自分自身を傷つけながらも、それでも人を助けたくてしょうがない。

それは、自分自身を見ているように感じるからでしょう。

昨晩、彼女が私を頼ってくれた時、私は嬉しかった。

彼女は自分のキャパシティを理解しつつある。そして、人を頼ることが出来るようになった。

何だか、彼女が少しずつ前を向き、ちゃんと受け止めて自分自身で進んでいることを感じられて嬉しかったのです。

そして、私以上に人が心配でたまらず、助けたいと思う「善きサマリア人」

彼女に頼まれ、私の方からそれぞれに対し連絡をとりました。
(もちろん、私も彼らが心配な気持ちであることは同様です。発作が出たのを忘れて、とっさに連絡をとっていました。)

上手く話がまとめられないですね(笑)

彼女に対する、中傷があったのもあり、少しかっとなり書いてしまいました。

その人が感情的になり書き込んだように、私にも感情的になって守りたいものがある。

だから、このように書き綴っているのです。

自己満足な記事ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

過去を取り返すことは出来ない。しかし、過去を見つめそれを受け入れて、これからは変えられる。

また、各人の出した結論は「その関係者の事情」によって導き出されたもの。

周りは、その一部しか見ることが出来ていないのです。

「ベスト」の正論を言うのは楽です。でも、「ベター」に妥協しなければならなくとも、それは逃げたことにはならない。

それは、少しでも良い方向へ、あがいた結果なのです。