Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

Milk's Memo Note

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

【思い出】尊敬する上司が退職されました

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皆さんには、尊敬できる上司はいるでしょうか?

私には、会社にはほぼいませんでした。(爆弾発言)

しかし、一人だけ私の理想の上司がいたのです。

それは、ISさんと言いました。(以下を読んでいただけると、更にこの記事はお楽しみ頂けます。)

【随時更新】このブログの登場人物 - Milkのメモ帳

私が抱く仕事への価値観、そして組織論やリーダ論が非常に近く、互いに激論を交わしたこともあります。

その方が、先日定年退職を迎えられました。

これは、その方との色々な思い出の話。

それは燃え上がる場所での出会い

大げさに書きましたけど、マジで大炎上しているPJにTKさんと緊急参戦した時が、ISさんとの初めての出会いでした。

同じ部署とは言え、チームが異なればほぼ関わることがないからです。

因みに、TKさんとの初めて出会ったのもこの炎上PJです(笑)

ISさん

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すらっと背が高く、そしてイケメン。私が出会った時は、既に役職定年で、部長補佐となっていました。

元々バスケをしていて、学生の頃は高校進学にスポーツで推薦をもらえるほど結構有望な選手だったらしいです。

しかし、複雑な家庭環境もあり、夜間学校で勉強したりと、本当に苦労を重ねて人生の経験値は桁違いの人物でした。

また、経歴も異色で、元々はIT系の人間ではなく、エネルギー業界の人です。(皆さんも知っている会社・・・ガソリンスタンドでは必ず見るよ(笑))

その後、建設業(ゼネコン)に入りたくて猛勉強。しかし、途中で大型コンピュータ(メインフレーム)の会社に採用され、吸収合併を繰り返し紆余曲折あって、現在の私の会社と同じ社員になりました。

ISさん曰く、「昔は、大型コンピュータは建物から作り、その中に搬入していた。だから、建設業と同じに感じて魅力的だったんだ。」だそうです。

本当にバックボーンが面白い人です。

日頃から、メンバに声をかけて、「どう?どんな調子?」って話しかけるんです。

チームの雰囲気をほぐすと共に、各メンバの現在の精神状況を把握していたのだと思います。

私の考える組織論は、入社前からある程度確立されていました。そして、それが実証されているのを見て、「間違っていなかった」と確信を得た瞬間でした。

消火特殊精鋭部隊

私は自称、消火特殊精鋭部隊の隊員Milkですから、東で煙有りと聞こえればそちらに行き、西が赤いと見えればそちらに行きを繰り返しておりました。

んで、実は現場に急行すれば、必ずISさんがいるんですよ(笑)

二人して顔を見合わせ、笑い合う。

なんだよ。Milk。お前、またいるのかよ!

ISさんもやっぱりいるんですね。

いたくているんじゃねーよ。ここに行けって言われたからさ。

むふふ。私も同じですよ。でもISさんがいてくれると心強いな。

ったく。おだてんなよ!!

お嬢の暴走を唯一注意した人物

これはデルタフォース事件の時のはなし。

ある日、デルタフォースのプロパーメンバは飲みに行ってたらしい。

苦労の連続だし。頑張ってるの私だけだと思いません?

まぁ、(お嬢)は頑張ってるよな。

ほんとですよ。使える人間だれもいないし。TKさんに至ってはダメPJリーダだし。よっぽど私がした方がマシですよ。

お前な!調子にのるのもいい加減にしろよ?お前が居なくても、このデルタフォースは回るんだ!よく覚えとけ!!

この後、お嬢は泣き出したらしい。

ざまーみろ!!

まぁ・・・これを言えない、上層部もどうかと思いますけどね。この役回りをISさんに押し付けること自体がナンセンスです。

PJリーダ:Milk事件

これは忘れもしない、オリジナルプロパーメンバに背後から刺されるという、異常事態が発生した事件(笑)

www.milkmemo.com

上の記事で少し触れていますが、あまりにイライラが止まらないために、私は社会人になってからタバコを吸い始めるというイレギュラータイプでした。私はマルボロ派で、TKさんもマルボロ派。ISさんはショート・ホープ派です。

あ・・・そんなの要らない情報?ごめんww

因みに、今は禁煙中だよ。

メールが届いてましたよ?

入社2年目のお初の大炎上PJ参加。TKさんとISさんに初めて出会った時のPJです。

私のPCがある建屋とは違う場所で、そのPJは作業しているので、私は基本的に自分のPCを持たずに作業していたんです。

上がってくるエビデンス(試験結果の画面キャプチャー結果)を見て、試験結果が正しいかを確認したり、エビデンス作成の作業工程の進捗状況のマネージメント、及び作成作業の指導等を行っていました。

何がおかしいって、私は試験作業員として招集されたはずなんです。いつのまにやら、私はマネージメント側の人間に立場がすり替えられていました(笑)

まぁ・・・仕方ない。作業改善案等を随時提案してたら、「じゃぁ、全部よろしく!」みたいなことになってね・・・はぁ・・・

アホタレ!って悪態をつきながら作業してたんです。

でだ。突然事件は起こる。私は自分のPCを作業場に持っていないので、メールのチェックが出来ないんです。

そしたら、協力会社のメンバーにメールが一斉送信されていたらしい。

From:PM(プロジェクト・マネージャー)「明日、オリジナルプロパーメンバはお客様と打ち合わせなので、作業指示内容はMilkさんに聞いて下さい。」



全然、そんなの聞いてねーよ!1mぐらいの距離にいるんだから、俺に直接言えよ!言わずに帰るんじゃねーよ!

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これを、協力会社さんから聞く。最悪だ・・・何?この背後から串刺しにあった感。

何だよこれ!!俺も、何したら良いか分からないし!!ってか、2年目のペーペーにいきなりPJリーダの無言バトンタッチすんじゃねーよ!!うがぁぁぁぁ!!

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もう、怒りMAX。

やってられるか!!バカタレ!!

逃げるな! Milk。終わらせるぞ。

もう、頭に血が登りすぎて、通り越して死んだ目に移行したMilk。

しかも、オリジナルプロパーメンバは既に帰宅。その場に残されたのは、協力会社さんと、ISさんと私。なんだこれ・・・

もう既に、夜の10時を回っていた。


すみません。1本吸わせてきて下さい。

ダメだ! 今すぐに作業を確認して、対策を練るぞ。Milk。

かなり大声で怒られた。

私がISさんから怒られたのは、過去のこの一回だけだった。

それぐらい、この時点で気合を入れないと、作業工程が崩れてしまう可能性があったということだ。

しかも、酷いことに、PMは勝手に隣のチームに応援を頼んでいた。

そして、隣のチームのPMがこちらに来て、「おい。Milk。明日の作業どうすんだよ?」って聞いてきたのです。

また、この人、少々意地悪な人でね。俺が困ってるのにいやらしい言い方するんだわ。

「Milkがまとめないと、明日の作業は何も出来ないぜ? 俺のチームを貸すんだ。そんな無駄な時間の使い方はしてほしくねーな。」って言ってくるんだよ。

くそっ。俺にタバコ吸わせろ。

今なら、10本一気に吸える気がする。

待って下さい。今、考えますから。

今、こっちで作業できるタスクは何があるんだ?

客先から指摘があって、修正が必要なエビデンスがあります。

状況は。

先日送ったエビデンスに対し、ほぼすべて修正の指摘が入っています。ただし、修正すべき内容のリストアップは済ませています。後は、その内容に合致する箇所を、全てのエビデンスから見つけ出す必要があります。

これの進捗具合は?

ほぼ手付かずの状態です。一部だけ先行して、作業に入っているものもあり混在しています。

作業レベルごとに分離することは可能か?

出来ないことはないです。一応は、各エビデンスを収めているファイル(紙)は置いています。

それは、外から識別可能になってるんだっけ?

いいえ。なっていません。開いてエビデンス番号を試験番号と照合しなければなりません。

そうしたら、先ずはそのファイルの背表紙に番号を振れ。そして、各々がどの試験に対するエビデンスなのか識別出来るようにしろ。

はい。

後は、作業進捗に応じて段階を設けよう。手付かずの段階(レベル1)、修正箇所の抽出済み(レベル2)、修正済み(レベル3)だ。そして、その背表紙番号を、ホワイトボードに書いて、各々のエビデンスファイルがどのレベルにあるかを書き出せ。

了解です。後は、作業の仕方を説明して、ボードでの進捗管理をすれば良いのですね。

そうだ。アナログな仕方だが、今はこれが一番効率が良い。今直ぐ作業に入るぞ。

明日に向けて、この下準備をISさんと二人で行いました。

何とか終電までに間に合わせることが出来たのです。

なんとかなったな!

そうですね。後は、明日一気に増えるメンバを上手く誘導出来るかですね。

なんとかなんだろ。お前が指名されてるんだし、試しにやってみろ。俺がサポートする。

了解です。ありがとうございます。

次の日、ISさんのサポートを受けながら、ほぼ混乱を起こすことなく、作業を行うことが出来ました。

今でも感謝してます。

途中で、喝を入れてくれたこと。

そして、全力でサポートをしてくれたこと。

最後に

昨日、電話がかかってきたんです。ISさんから。

退職の最後のご挨拶と言うことで。

どうだ?どんな感じだ?

まぁまぁですかね。本当は直接会ってご挨拶したかったんですよ。それまでに身体を治したかったんです。

ったく。よく言うぜ。

本心ですから。ISさんには本当にお世話になりました。しばらくはお休みするんですか?

そうだな。次はまだ決まってない。少し休憩してから、仕事をするかもな。

そうですか。寂しくなります。

なぁ・・・Milk。無理しなくてもいいんだぜ? こんな会社に残る必要はない。辞めちまえよ!

まぁ・・・それは、今本気で悩んでいるところです。

マジな話。俺はそれはありだと思うんだよ。いつになるか分からないけど、俺のところで働けよ!

今、ちょうど言おうと思ってたんですよ。ISさんが会社つくるなら、是非私を入れて下さい。

会社を作るかは分からねーよ。どっか就職してるかもしんねーし。

じゃぁ、ISさんの下で働きますから。

因みに、◯◯系のシステムに関係したことってあるんだっけ?

いや・・・入社してから●●系一本で来てます。あー。あとは、海外案件で、ちょっと例のあの案件に関係したことがありますよ?

そうか。そうか。◯◯系は経験がないかー。了解。了解。いひひ。また、お前を呼ぶときは連絡するよ!!

ええ。いつでも待ってますから!!


その夜。

って話をしたんだけど。

それ、次のとこある程度絞ってて、絶対に連絡来るパターンでしょ?

俺も、そう思う。

まぁ、それはそれでいいんじゃない?

本体よりも給料いいですか?って聞いたら怒られるかな?

怒られるに決まってんじゃんww

だなww でも、あの人の元で働けるなら、ありかもしれないな。

そんなこんな色んな思い出を、思い返す夜だった。