Milkのメモ帳

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創作物に出てくる”都合のいいもの”について


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こんにちは!Renaです。ちょっと前に映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』をMilkと一緒に見てきました。

その帰り道でMilkと感想を話していたのですが、Milkの発言に私は唖然としたのでした。

あんな都合のいい球の存在に納得がいかない……。

時空を操る不思議なボール

「球」とは物語に出てくる時空を操る小さなボールのことです。

「あのときこうだったら……!!」という願いと共にそのボールを投げるとその願いが叶った状態の過去へタイムリープできます。

『打ち上げ花火、……』の中では「もしあの水泳のレースの時、俺の方が勝っていたら……!!」と主人公が投げることで初めて発動しました。

このボールにタイムリープの力があるとわかった主人公は、これを使って度々過去に戻り、現在・未来を変えていきます。

『打ち上げ花火、……』の場合

私がMilkの発言にあきれてしまったのは

(だってその球がないと話にならないじゃん!!)

と思ったからです。

『打ち上げ花火、……』はいわゆるタイムリープものです。

時空を移動できなければお話になりません。

そこに突っ込んでいたら、『いちご100%』で主人公・真中の周りにあんなかわいい女の子たちが何人も居るのは納得がいかないですし、『ハリー・ポッター』でハリーが死の秘宝の一つである透明マントを第1巻から手に入れていることも都合が良すぎます。

なんというか、無粋な突っ込みです。

『シュタインズ・ゲート』の場合

同じタイムリープもので『シュタインズ・ゲート』というお話があります。

これにもタイムリープのキーになるグッズとして携帯電話と電子レンジを合体させた「電話レンジ(仮)」というものが登場します。

これだってかなり都合のいいものです。

けれどMilkは

あのお話は実際にあったもの・理論を基にしているし、誰が作ったかもわかっているからOK。

とのこと。

益々納得がいきません。

『タイタニック』の場合

他にも粋でないと思った批評に島田紳助さんの『タイタニック』批評があります。

これについては過去に記事にしました。

www.milkmemo.com

要は、『タイタニック』でディカプリオが死ぬ前に愛を語るのが長過ぎる、という批判は

  • アクションヒーローもので主人公が派手に登場したり、技名をわざわざ言ったりする

  • 歌舞伎で見得を切る

のを批判しているのと同じで、「そこをなくしたら話にならないじゃん」「そこが一番の魅力じゃん」と思うのです。

『海猿』の場合

確かに、都合のよ過ぎるもの・展開は存在します。

私は観ていないのですが映画好きの母から聞いたところによると、映画『海猿』では死が迫る危機的な状況で主人公が愛を語る場面が出てくるそうです。

『タイタニック』と起きていることは似ていますが、『海猿』は純粋な恋愛映画でないし、観ている側も「そんなことより早く逃げて!逃げて!!」という気持ちが先行して落ち着いていられなかったとのこと。

話を聞いていて「これはちょっと展開や間の都合がいいよな」と思いました。

危機が去ってひと段落してから愛の告白、じゃダメだったの……?

『週刊少年○○』の場合

週刊連載のバトル漫画だと、初期の設定を覆せないのに、その縛りがあるせいでどうしても主人公側が勝てなくなることがあります。

仕方なく後付けで考え出したのでは?と思われる設定や勝利条件が突然出てきて主人公が勝つのですが、これも納得がいきません。

毎週毎週物語を生み出し続ける作者の苦悩は想像以上のものがありますが、都合のよさに読者が冷めてしまっては元も子もありません。

さいごに

映画を観たり、漫画・小説を読んだりしていると「おいおいこれは」という都合のいいものが出てくることがあります。

ただその線引きは人によって様々で、『打ち上げ花火、……』の場合はMilkと私とで意見が分かれる形となりました。

あなたの都合のいいOKライン・NGラインはどこですか?
どんなときに「これは都合がいい」と感じましたか?

上に挙げた作品以外でもご意見・感想を聞かせていただけると嬉しいです。

それでは、ciao!!