Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

Milkのメモ帳

私は昔からデザイナーさんに憧れていた


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楽しく購読させて頂いている方の記事で、Photoshopの使い方について細かく書いている記事がありました。

www.omg-ox.org

私、バカでボキャブラリーが少ないので、「す・・・凄い・・・」しか言えませんでした。

やはりプロは違うなぁ。是非読んで見て下さい。こんなに緻密な作業をしているとは思っていませんでした。

昔から私はデザイナーさんを尊敬しているんです。

父は建築士

もう隠す必要も無いかなぁって(笑)

その道の一級のなんとか・・・ってぼかして書くの面倒くさくなっちゃったww

要は、父は一級建築士です。そして、自営業で事務所を開設しました。

いくつの頃でしょうね。えーっと、私が小学生の頃には既に独立していたと思いますから、父は30代半ばあるいは後半で今話題の起業?(笑)をしたのだと思います。開設時には既に一級建築士の免許は持っていたと思います。

ずっとそれを目指して、勉強と下積みの経験を積み重ねていましたから。

もう少し詳しく言うと、建築士とは構造設計と意匠設計があります。構造設計とは、建物の構造強度を計算するお仕事。意匠設計とは、間取りや外観等の設計、つまり建物のデザインを中心として設計するお仕事です。

意匠設計の後に、それを構造設計にまわし、それが建築物として物理的に成り立つかを計算し、そしてお家を建てることになります。まぁ、意匠設計の時点で、ある程度は建物の強度について考慮しながら設計はするんですけどね。

因みに、父は意匠設計が専門です。

我が家の美術センスDNA

さて、そういうわけもあって、父親の美術センスはピカイチなんです。

動物の絵を書いて〜って子供の頃に頼んだら、さらさらさら〜ってひと目でその動物!って分かる特徴を捉えて描いてくれました。そして、それを見様見真似でお絵かきしてました。

構図についてもバッチリです。

父とは絵画展や建物をよく一緒に見に行ったりしていましたね。東京見物は、「丹下健三の建築物」巡りとかになりましたし(笑)

それに対し、母はまったく絵心はございません(笑)

ある日、母はぞうさんを描いてくれたらしいのですが、幼稚園生の私は「なにこれ?バナナ?」と言ったらしく、母はかなり落ち込んだそうな・・・

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私は3人兄妹の一番上でして、父の美術センスを受け継いだのは弟でした。私と末っ子の妹は、母の画伯センスを受け継ぎましたww

なんと数学センスも受け継いだのは弟でした(笑)

私と妹は、頭は文系。だけど、意地と根性とプライドで理系に進学するという残念組。

あと付け加えると、県下No.1の高校に進学したのは妹で、私と弟はそれより2ランクぐらい下の高校に行ってました。弟は数学センスと物理センスは素晴らしいのですが、国語が苦手。典型的な理系脳です。

私?オールラウンダーで全部が中途半端な残念な子でした;

最終的に大学は3人とも同じところに進学したのですが、それぞれ学部は異なり、現在は妹は父の跡継ぎとして修行中。弟は某メーカーの設計エンジニアとして働いています。

んで、一番出来損ないの私は、SEとしてちんちくりんに生きていると。あははww 書いてて目から汗が・・・

なので、妹は大学でデザインを勉強したんで、まだ描けるようになりましたけど、私と母は画伯から一向に進化しておりません。

多分、未だにぞうさんはバナナから進化出来ていないと思われます!

父のデザイン講座

昔は自分が跡継ぎになるんだと思っていたので(半分、そう思い込んでいた?)、高校の授業では美術を選択したり、父にデザインについて教えを乞うたりしておりました。

がしかし、父は私のお絵かきを見て無言・・・

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怒ったりはしませんでしたけど、なんと言うか・・・「お前、センスねーな・・・」って感じがにじみ出てました(笑)

分かってますとも!自分でも分かってるのですよ!

美術センスが微塵もないこと!!(´;ω;`)

その後、父は尊敬しておりましたが、一緒に仕事をするのは無理だなと(当時は性格的に互いに上手く咬み合わなかった)判断し、別の道を選択することにしたのです。

父の願望としては、弟と妹が建築士になり、私が事務所と取引先の間をとりもつ営業になってくれれば最高だ!(私は人受けがいいらしいので・・・自分では分からないですが;)と思っていたらしい。

希望通りに行かなくてスマンな!父上!!(笑)

ITの世界のデザイン

何度かここでお話していますが、コンピュータの世界もUIが重視されるようになってきました。

例えば、昔はCUIで良かったのに、GUIが当たり前の世界になったのです。

そして、システムの画面についても多くの要求がなされるようになってきました。

社会インフラ系のシステムは、「正確に安全に、そして安定して稼働する」が第一原則ですから、画面のUIなんて二の次だったんです。

しかしながら、スマホが出てからですかね。リッチなUI画面が求められるようになってきました。

その分、お金かかりますよ?って説明しても、あんまり理解が得られないというか・・・ちょちょっとやって!みたいな?(汗)

我々、SEと言った技術屋は、あくまでシステムの構築がメインの仕事であるため、見た目に関する部分の知識が豊富ではありません。

どうすれば「今時のイケてる画面」を表現出来るのか、あるいはそのトレンドを上手くキャッチすることが出来ないのです。

デザイナーさん達が日々猛勉強している中で、その方々並の要素をシステムに加えろというのは、我々技術屋には無理がある。

でも、一般の人々を含め、リッチな画面UIに人々は慣れ始めているのです。

それが当然の様になってきました。

そうなれば、デザイナーと技術屋が強力にタッグを組むという路線で突き進むしかありません。

AppleやSONYがそうであるように。

デザイン部隊はやっぱり凄い!

私の会社はシステム構築に特化した会社として、本体から独立した形態をとっているのですが、元々が本体機能の中に組み込まれていたIT技術部門でしたので、分かれたと言っても本体との縁が深いのです。

ですから、本体の部署との連携が多くあります。その一つが、本体のデザイン部隊との連携。

本体は、システムだけでなくハードウェア製品も世の中に提供しているので、デザイン部隊の存在は大きく、そしてこのデザイン部隊は業界でも結構評価されているみたいなんです。

例えば、とあるシステムを他のベンダーが構築したのだが、画面UIが気に入らないから、うちのデザイン部隊に画面UIだけ依頼が来るとか?(俺らはいらないんかーい!)

まぁ・・・それは置いといて、私自身は一回だけ本体のデザイン部署のフロアにお邪魔したことがあり、そしてその打ち合わせに参加させてもらう機会がありました。

案件としては、お客様がうちの納入したシステムを展示会に出したいと。なので、展示会のブースに関して、デザインをお願いしたいとの内容でした。

何回か打ち合わせはされていたみたいで、私が参加した時には幾つかの案が出来上がっていました。

しかし、うちの営業が「うーん。何かちょっとイメージ違うんですよね。もっとこうなんて言うか、丸みを帯びて欲しいというか・・・」みたいなふんわりなことを言う。恐らくはブースの入り口の、でっかいアーチ状の看板のことを言っていると思われる。(突然に引っ張りだされた身なので、状況が把握できていない私・・・)

おい。大丈夫か?デザインチーム怒っちゃうんじゃないの?そんな曖昧な感じでいいの?

しかし、イケメンデザイナーは、ちょちょいとスケッチブックにラフ画をその場で描き出し、「ざっと、こんな感じでどうでしょう?」と頭の中のものを、直ぐにアウトプットしてくれたんです。

すげえええ!!そんな直ぐに頭のものを取り出せるの?!

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ちょっとびっくりしすぎて、私は数秒間、固まっていました。しかし営業は、「あっ!それでいいっす!」って言ってた。

おい!お前、軽いな!

デザイン部隊は雰囲気が違う

デザイン部隊のフロアを少し見て回ったのですが、みーんなラフな格好で、私みたいにスーツじゃなかった。

後は、photoshopみたいなデザイナーが使うソフトがぐりぐり動いてたし、3DCADみたいな感じのも使ってました。

とってもなんというか・・・ここは本当にうちの会社か?って思うぐらいに文化が違う。

皆、個性的な感じがビンビンしましたね。こだわりとか強いんだろうなぁって(笑)

でも、デザイン部隊の人数は、我々技術屋の数に比べれば、圧倒的に少ない。

だから、狭き門をくぐり抜けてきた超精鋭部隊なわけです。

やっぱり、度胸というか自分への自信が違うね。

何かそんなものを感じました。

最後に

私のチームでは、デザイン部隊と共同でのプロジェクトは今のところありませんでした。

でも、前から夢があったんです。いつか、デザイン部隊と研究部門をチームに引き込んで、システムを構築するっていう夢が。

なんだかワクワクしませんか?

そんな個性的なチームを運営するのは大変かも知れないけれど、プロだから真っ向からぶつかり合える楽しさがあるんじゃないかと思います。

私は、技術&マネージメントとして、デザイン部隊は画面UIについて、研究部門は最新技術について・・・

今の会社に私がいつ復帰できるのか、あるいはもう辞めてしまうのか・・・それは全然分からないけれど、私の夢はこれからも変わらない気がします。

楽しいことしようぜ!そして、デザイナーさん、これからも仲良くして下さい(笑)