Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

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寄り添いたくてもできないときがある、ということ


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こんにちは。Renaです。
つくづく自分は無力だなと思うこのごろです。今回はそんなお話。

つらいときは…

つらいときこそ誰かにそばにいてほしいものです。

話を聞いてくれたり、理解を示してくれたり、抱きしめてくれたり。

私はそうされると安心するので、人にもしたいと思っていますし、できる限りしています。

でも万人がそうではないのだなと学びました。

つらいときこそ一人でいたい。一人にしてほしい。

というほうがしっくりくる人もいるでしょう。

自分の弱さを他人に見せられない立場や性格である場合もあれば、「人」というものが汚く思えてどんな優しさも醜く見えて距離を置きたい場合もあるでしょう。

これまでの話

自慢ではないですが、弱っている人を励ます機会というのが私はときどきあって、そのたびにうまく対応してこれたつもりです。

あるときは友人に肩を貸して泣きたいだけ泣かせてあげました。

その方は男性でしたので人前ではなかなか気丈にふるまっていましたが、二人になるとこらえきれないものがあったようでした。

彼の涙を弱さだとは思いませんでしたし、そうも言いませんでした。

ただ感情を受け止めるのに徹しました。

またあるときは言葉にできない、表現しきれないでいる女友達の思いを代わりに言葉にして、とにかくどういう感情を抱えているのかを客観的に示し、共感していることを伝えました。

自分が一人きりで抱えているはずだったものを、他の人もわかっていると気づいて彼女は少しですが気持ちが軽くなったようでした。

最後には笑顔を見せてくれました。

スキル

人を励ましたり、人に寄り添ったりするときに使えるスキルや技術というものは色々あると思います。

反論せず・遮らず話をただ聞くとか、無理に解決策を提示せず・アドバイスをせず思いを吐き出させてあげるとか。

マニュアルがあるわけではありませんが、なんとなくこうしたらいいというのは多くの人が経験から学んでいるところでしょう。

でもそういうスキルが通じないものがあって、それが「一人にしてくれ」ということです。

待つ

こうなるとその人が時間とともに自ら回復するのをただただ待つしかありません。

私はこと、待つということが苦手です。

どんな言葉をかければいいのか、どういう風に触れたらいいのか苦悩する方がずっとましで、自分の力でなんとでもなります。

でも、一人にしてくれと言われたら何もできない。

その人の心中を思うと、天岩戸のように外で楽しく飲んで騒いでしてるから出て来いよ、ともできません。

ただ待っている間、自分の無力さを思い知らされます。

つまり、彼・彼女にとって自分は弱さを見せられる相手でなかったか、つらい感情を共有できる人間ではなかったのです。

自分が相手の中で大きな存在であったと調子に乗っていたわけではありませんが、少なくとも痛みや悲しみに寄り添える存在ではなかったということです。

また、彼・彼女の回復力を信じていないわけではないのですが、いつ立ち直るかわからない不安もあります。

その不安を抱えているのもつらい。

いや、本当につらいのは悩んでいる本人であるとはわかっているんですが、それでも。

寄り添いたい

偽善だとか自己満足だとか言われるとどうしようもないのですが、「一人にしてくれ」という人にも私は寄り添っていたいです。

言われたとおり一人にして、相手の中で感情の整理がついたときにまたいつものように迎える。

自分の、待っている不安は抑え込む。

それくらいのことしかできません。

でも私なりに力になりたいのです。

さいごに

なんとなく、私の薄っぺらい知識や経験や人間性では受け止めきれない、他人の問題に遭遇して、無力感でいっぱいの今です。

私がどんな言葉をかけようとも無理解な偽善者のそれにしか聞こえない、どんなに近くにいようとしても汚らわしい存在にしかならないときがあるのだなと感じた次第です。