読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

Milk's Memo Note

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

【ボカロ】自作した曲を自分で解説してみるよ

DTM Vocaloid 音楽

f:id:maxminkun:20161119201225j:plain

以前、私のDTMの環境についてご紹介しました。

www.milkmemo.com

その後、とあるブロガーさんが私の投稿した曲のリストを聴いてくださったらしく、「Milkさんの曲はいつ紹介するの?」というご意見も頂きました。

「懐かしボカロ」の枠に入れると、まったく歯が立たないクオリティーですから、私だけの曲のご紹介と致します。

これ・・・結構、恥ずかしい (;・∀・)

お耳汚しになってしまいますが、それでもいいよって方は、どうぞゆっくりしていって下さい。

因みにですが、PCの環境で聴くことをオススメ致します。

注意:投稿が古いため、一部の曲はスマホでのニコ動アプリの環境では再生が出来ない場合があります。ご了承下さい。

走馬灯

www.nicovideo.jp

  • 作詞:香雪
  • 作曲:Milk
  • 編曲:ぺぺるる
  • イラスト:kuleha

本当に初めて作った曲が、この「走馬灯」でした。所謂、処女作と言うものでしょうか。

今も存在しますが、私がDTMを始めた頃に、「ピアプロ」という、作詞や作曲などのそれぞれのクリエイターが集うサイトが、クリプトンによって立ち上げられました。

そして、そのピアプロにはコラボ機能と言うのがあったんです。

作成仲間を募集する、オンライゲームのギルドみたいなもんです。

香雪さんを中心にしてコラボのチームが結成され、香雪の詩に対して曲を私は提供したのです。

この時に、コラボチームの中のぺぺるるさん(@peperuru)にDAWの基本的な使い方を教えて頂きました。私の師匠です。

使っていたDAWソフトは以下ですね。(当然、当時の物からはバージョンが上がっています。)


Sonarの廉価版で機能は制限されますが、基本的なSonarの使い方はマスターできますし、初心者にはそれほど沢山の機能は必要ありません。そして、とっても安い!!

電子ピアノが家にありましたから、これをPCに直接つないでMIDIキーボードの代わりとしました。

また、音の長さを調整することもしていないので、最後のピアノソロは本当に自分が弾いたそのままの状態になっています。曲自体も、外部のシンセサイザーは使わず、MUSIC CREATOR にデフォルトで入っているシンセサイザーのみでオケは構成されています。

あちこちが、本当に初心者丸出しですね(笑)

全体的に音が少ないので、ごまかせていますが、MIXが雑です。そもそもEQをちゃんと使えていません(笑)

音がコモコモしてますねww

そして、リンちゃんはデフォルト状態ですね。コンプレッサーを当ててまとめてはいますが、VOCALOIDとしての調整は、ほとんど出来ていないです。

しかし、これはこれで良い思い出です。

超現実逃避主義 ~parallel world~

www.nicovideo.jp

  • 作詞:スゴロク
  • 作曲:Milk
  • イラスト:こし餡 

この曲から、コラボからは独立することにしました。

ただし、この時は詩先の曲作り(詩を元にして曲を当てはめる。逆は曲先。)スタイルでしたので、スゴロクさんの歌詞を見つけて自分なりに歌ってみて、この曲の骨格を作りました。

また、イラストレーターとして、こし餡さんをスカウトして、イラストをお願いしました。

こし餡さんですが、彼女のイラストは本当に純粋で、細かく綺麗なイラストというイメージですね。彼女の投稿していたイラストに一目惚れして声をかけました(笑)

私の曲作りは、少し初心者の域からは抜けることが出来ましたね(笑)

先ず全く違うのは音質。MIXはかなり力を入れました。EQとコンプレッサーで全体的にちゃんと調整して、そのあとマスタリング(音圧を上げる作業)に持っていくという基本的な作業ルートを確立しました。

この時も、使っていたDAWは MUSIC CREATER ですね。

ただし、M1とWaveStationと言う、KORGのソフトウェアシンセサイザーを購入しました。

www.korg.com

これによって、かなり音色の幅は広がりました。

全体的に、透き通るような音のピアノを中心にして曲を構成させています。

また、Aメロは意図的にリンの声をラジオ風にいじって、Bメロから綺麗に聴こえるようにしました。

そして、リンの声はパラメータを調整し始めたのもこの頃からです。だいぶ聴きやすくなったでしょう? リンの声の低音部は、ほとんど情報を持っていないのでEQでカットします。また、高周波数帯に軸となる箇所があるので、それを少しブーストさせて、彼女の力強さを後押しします。

これが、私のリンちゃんの基本的な調整方法です。

こし餡さんと、イラスト案をやり取りする中で、宇宙のイメージも膨らんできたので、曲をイラストに合わせて相手にデモを送り、相手はそれに合わせて更に膨らませてイラストを描いて・・・という感じで何度もやり取りして作り上げた曲ですね。

ですから、当初のデモからはだいぶ派手になりました(笑)

結果的には良かったと思っています。

好きだから・・・

www.nicovideo.jp

  • 作詞:紗音☆
  • 作曲:Milk
  • イラスト:こし餡

この曲に至るまで、数曲手がけました。

実は、ほんとに息抜きに作り上げた曲だったんです。これ(笑)

「ストロベリーショートケーキ」と言う曲が詩先として製作中でした。

ただし、作詞&イラスト担当者と連絡が取れなくなり、この曲の制作は一時的に中断となったわけです。

仕方なく、新しく購入したストラトキャスターのソフトウェアシンセサイザーを使った、Rockチックな曲が作りたくて、思うままに作り上げたのがこの曲です。

初めて、鏡音リン・レンの曲となります。

がしかし!実は詐欺です。この時に私が鏡音レンの設定を知らずに、リンのピッチを異常に下げて男性の声みたいにしたものがレンだと勘違いしていたのです。

ですから、実はレン君は登場しておらず、リンの超低音設定で男性みたいにするという(無意識)、宝塚みたいなことになってます(笑)

流石、耳の肥えたリスナーは一発で見抜いてますね(笑)

当時、何を指摘されているのか意味が分かりませんでしたww

今では、レン君の設定もすんなり出来るようになったので、リン・レンはちゃんと使い分け出来ます。

本当は、ハードなRock曲を作る予定が、私の得意なのはピアノなので、これを入れていくとどんどんPop路線に行ってしまいました(笑)

また、初めて曲先となり、これから後は基本的に曲先で作曲を行うことになります。

曲を7割ぐらいの状態で完成させ、歌詞の募集を行います。そして、応募いただいた中からイメージに合うものを選び、コラボをお願いします。

イラストレーターは、今回もこし餡さんにお願いしました。彼女の爽やかで青春なイラストが凄くマッチしていると思います。

この曲では、初めてギターを本格的に導入したわけですが、これが難しい・・・

何しろ、ピアノの和音とはちょっと違う、パワーコード成るものがあったり、6弦を実際どのように扱ってバッキングしているのか不明だったり。ピアノ弾きとしては想像が難しい・・・大変苦労しました。

そして、ギターとは演奏方法がかなり多くあり、単純にソフトウェアシンセサイザーで実際の演奏に匹敵させるのは、至難の技です。

チョーキング、ブリッジミュート、アーミング、ハンマリング、プリング、ハウリング・・・

そして、エフェクターによりまだまだ変化をかけることが可能です。ワウ、コーラス、リバーブ、ディストーション・・・

エレキギターとは本当にそれだけで、音の厚みや変化を多彩に使い分ける事が出来ると同時に、表現が難しい楽器です。

この曲は、ブリッジミュートとピッチによって、音色の変化が出るようにしています。またギターソロもその当時流行りの、アニメRock風の速弾きを取り入れてみました。と言っても、短い音でちょこまか切り替えていくと、そういう感じに聴こえるのです(笑)

これが初の、Rockもどき曲となりました。

www.soundhouse.co.jp

えーっとですね。注意すべきは、このギターシンセサイザーを購入しても、エフェクターは付いて来ないという点です。

ですから、ディストーションとかオーバードライブとか、歪系の音を出すためには、別のソフトウェアエフェクターを購入する必要があります。

私は、おまけでこれに付いていた簡易エフェクターで代用しました(笑)

なので、歪音がちょっと軟弱でしょ?(笑)

イレギュラーエピローグ

www.nicovideo.jp

  • 作詞:Crescent
  • 作曲:Milk
  • イラスト:MkMA

これは、自分が社会人になってから作った曲ですね。正確には、前作「Reborn」からが復帰作になります。

明らかに、社会人になってからの作品は、音がマイナーな方向に行ってますね(笑)

ですが、本来はこういった重みのある曲が作りたかったのが本音なので、やっと思ったようにDAWを扱えるようになってきたということですね。

そして、社会人になる直前に学割でSonarを購入したので、DAW自体の機能もかなり強力になりました。


しかし高くて、最上位版までは手が出せませんでした(笑)

今なら、迷わず最上位版を買いますね。やはり、流行りの曲作りやエフェクターの数が違います。そして、内蔵するソフトウェアシンセサイザー数も違います。


で、この曲も実は、暇があって作った曲でした。

この曲と同時進行で、「lover of music」という曲を製作中でした。

これも曲先で、歌詞募集を行い、歌詞担当の方からイラストレーターを紹介され制作がなされていました。

その曲は、ずいぶんと可愛らしい曲です。「イレギュラーエビローグ」とはだいぶ方向性が違います。まぁ、この「lover of music」は制作が続いていたのですが、かなり進捗が鈍ったんですよね。

私としてはすることがなくなったので、ギターシンセサイザーを何となく弾いたときに、最初のイントロの音が出来たので、その勢いで一曲作り上げました。

あまり深くは考えず、今思う気持ちをそのまま音にして具現化したと言う感じです。

だいぶ前に作った、「好きだから・・・」の反省を踏まえ、よりRockにダークに構成するならどうすればいいのか?というのを追求した曲ですね。

ですから、ギターサウンドも歪み方はもっと多めになっていますし、リードギターフレーズの部分もかなり力を入れました。

頭の中では、マイケル・シェンカーを想像し、終盤はWhitesnakeのツインギター構成をモデルとしました。

ツインで駆け上がるようにギターを絡ませると非常に気持ちいいですね(笑)

勢いで作った曲ですから、それほど小細工はしていません。サビの盛り上がりも、バックのストリングス(弦楽器系)を被せることで、一時的に厚みを増やしているだけです。ただ、他の部分は意図的に音を間引くことにして、何となく虚無感というか、寂しい感じを出すことにしました。

こうすると、各々の楽器が目立ちます。でも今思うと、もう少し足しても良かったかな?(笑)

この曲は歌詞募集を行いました。しかし、どうしてもイメージが合致せず、新しく「Crescent」として歌詞ユニットを作ることにしました。

メンバは・・・実は、MilkとKyoです。

この曲の場合は、Kyoが担当しました。オーダーとして、出来るだけ直接的な表現じゃなくて、比喩表現で構成して欲しいというお願いをしました。すると、かなりダークな感じのおもしろい歌詞を作ってくれました。

この曲に対して、この歌詞はとてもマッチしていると思います。

蒼い涙

www.nicovideo.jp

  • 作詞:Crescent
  • 作曲:Milk
  • イラスト:MkMA

前回、MkMA(@3kMA7)さんのイラストをお借りする形になったのですが、今回の曲ではイラストレーターとして参加をお願いしました。

お忙しいということで、1枚ならOKとの話だったのですが、なんと2枚描いて下さいました!!お優しい・・・

実はこの方、このあと有名人になっちゃって。

net.vocaloid.com

なんと、「SEKAI NO OWARI」のFukaseのボーカル音をサンプリングした、フカセロイドのキャラクターを担当することになりました。

f:id:maxminkun:20161120111840j:plain

この方は、独特の線の描き方、そしてイラスト全体の世界観。それがやはり独創的です。

一緒にコラボが出来て本当に楽しかったです。ありがとうございます。

さて、曲のほうですが、今回はピアノを中心とした優しい曲に戻りました。やはり自分はこの路線が作りやすいようです。

思いの外サクサク作業は進みましたね。

実の所言うと、Win8にしたら、M1が死んでしまって、思ったピアノ音を使うことが出来ていませんでした。

しかし、Win10に上げると、何故かM1が復活して利用可能になりました。(中の、.Net frameworkに修正が入ったからだと思う・・・)

と言うわけで、好みの透き通る音のピアノをアクセントとした曲を作りました。

歌詞は「Crescent」ですが、今回は私の方で担当しました。初の歌詞作りです(汗)

いやぁ・・・難しい;

イメージは、カフェで彼女が外を見ながら、彼氏のどうでもいい会話を聞き流している・・・って感じです。

天気が暗く変わっていくように、私の心も変わっていってるんだね・・・って気づき始めるリンちゃん。

さて嬉しいことに、私のリンちゃんの声は聴きやすいとコメントを頂けることが多いです。

あまり多くのパラメーターはいじっていませんが、大事なのは口の開け方をシュミレーションすることです。

口の開き具合を調整するパラメーターが存在します。例えば「ん」と発音するのに、口が開いているとおかしいですよね?

これを出来るだけ、自分の口の開け具合と合わせて調整します。このパラメーターを弄るだけでも聞きやすさは随分変わります。

後は、音のつなぎ方によっては苦手な箇所があります。その場合には、気づかない程度に休止(音を切って次の音との間に隙間を作る)を入れることで、少し改善したりします。

それでも改善しない場合は、思い切って歌い方を変えてしまったり、近い発音の音に切り替えたりします。例えば「づ」から「ず」に変えたり、「を」は「お」に切り替えたり。

後は、本当は公開したくないけど・・・(´;ω;`)

ボーカルには、以下のフリーVSTのコンプレッサーを使っています。「BLOCK FISH」です。

digitalfishphones.com - audio freeware plugins by Sascha Eversmeier

f:id:maxminkun:20161120113325j:plain

本当に、このコンプを当てると音が均等になりますし、全体的に優しく丸い声質になります。

私のリンちゃんの声は、このコンプと、EQでの調整でほぼ確定されますね。

とっても気に入っている、ボーカル用コンプレッサーなので、どうぞ使ってみて下さい。劇的に印象が変わると思います。

最後に

さぁ・・・他にも投稿曲はありましたが、今までで特に印象に残っている5曲を選んでみました。

もちろん、他の曲にも様々なドラマがあって、甲乙つけがたいんですけどね(笑)

他の曲のリストはプロフィール欄にリンクがありすので、そちらからどうぞ!!


でもでも、上には上がいて、なかなか再生数も伸びないですね。

まぁ、ブログと同じで、楽しく曲を作るというのが大事でしょうね。

でも再生数も欲しい!本音はね(笑)

因みにですが、再生数、マイリスト追加、コメント数によってポイントが集計され、ボカロランキングに載ると、さらにぐいっと知名度は上がります。

いつか、ボカロランキングに載ってみたいなぁ。

そんな憧れを持ちつつ、曲をつくるMilkなのでした。

それでは、今回はここまで!!

adios!!