Milkのメモ帳

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自分から見た「自傷行為」をする人への対応と感じること


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こんにちは。Milkです。
この内容は「Milkカフェ」に書くか迷ったのですが、個人的な感情が大きく入っているためにこちらに書くことにしました。

「自傷行為」

この言葉に皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。

私は「うつ病」を患いながらも、「死にたい」という気持ちは大きく出てきませんでした。

どちらかと言うと、自責の気持ちや自分をここまで追い詰めた人物への恨みだったり、「怒り」の感情が大きかったからです。

しかしながら、精神疾患の一つの症状として、「自傷行為」が出てくる場合があります。


「自傷行為」とは?

「自傷行為」

漢字から想像するように、自らを傷つける行為を指します。

例えば、代表的な例として

  • OD(オーバードーズ:薬の大量摂取)
  • リストカット

などが挙げられます。

私のパートナーは、「リストカット」はないのですが、「OD」をしてしまいそうになります。

因みにですが、私と付き合ってから過度な「自傷行為」は発生していません。

その時につぶやく言葉は、小さな声で「死にたい」です。

双極性障害とは?

私のパートナーは双極性障害を持病として持ちますが、簡単に説明すると「躁状態」と「うつ状態」が交互に現れる病気です。

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ハイになったり、急激な落ち込みをしたり。

通常はこれが一定の周期で現れます。

この時は、まだ本人も兆候が分かるため対応がしやすくなります。

しかしながら、何かをきっかけにして突如周期が狂うことがあるのです。

今回は、私に対して伝えたいことがあるのに、上手く言葉に出来ず自分を責めるというループにはまってしまったようです。

ついさっきまで、「一緒に痩せようか!」とか言って、スクワットとかしてたのに、疲れたねと横になったら彼女は(私にとっては)急に「死にたい」と言い出しました。

希死念慮とは?

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このように死にたくなる衝動のことを、「希死念慮」と呼びます。

前述したように、私にはこの希死念慮が出てきませんでした。

実家闘病中は「不安」や「恐怖」の感情が脳を支配して、「死ぬ」ことが思いつかなかったのです。

これも良いのか・・・悪いのか・・・

さて、「将来が絶望しか待っていないと感じて死にたいと思う。」

これも希死念慮ですし、「死ななければならない」という強迫観念に駆られるのも希死念慮と呼んでいます。
(あくまで彼女の中での定義です。「死にたい」に差はありませんから。)

希死念慮と自傷行為の関係性

私から見た場合の「希死念慮と自傷行為の関係性」です。

私自身に希死念慮が出てこない以上、憶測の域を出ません。

  1. 何にも希望を持てない
  2. 苦しみしか待っていない
  3. それに耐えられない
  4. 自傷行為によって一時的に気持ちをストップしたい、あるいは終わりにしたい

この流れを辿っているように感じます。

この、1~3は思考の部分ですので、他人には見えません。

よって、いきなり4の「自傷行為」にジャンプしているように見えるのです。

私も、「リストカットしたい」「ODしたい」と言われた時に、「なぜ?! なにがあった?!」と毎度ながら感じてしまいます。

彼女の場合、その「~したい」という気持ちを吐き出してくれるのでまだなんとかなります。

しかし、これが衝動的に自傷行為を無言で実行されると、周りの人は更に混乱をするということになるのです。


なぜ「自傷行為」は避けるべきなのか

本人は「死にたい」と感じているため、「自傷行為」に関して罪悪感や躊躇というものがありません。

なぜ?と言われても、そういうものです。

仮の状態を想定しましょう。

あなたは突如として、家、お金、家族、友人など、ありとあらゆるものを失いました。

失うだけならまだしも、人間関係はズタズタになり、ありもしない中傷を絶えず投げかけてきます。

そして、助けてもくれません。

明日が希望に満ちているなんて、恐らく思えないでしょう。

自分の気持ちの余裕が失くなっていくのが分かります。

どう生き延びるかという思考より、どうやったら楽になれるかにフォーカスが置かれる傾向は強くなるでしょう。

ですから、希死念慮とは「死にたい」というレールに乗せられ、受動的に運ばれる状態と言えるでしょう。
(あくまで、私の推測なので誤っている可能性は大です。)

このレールから逃れる方法は、「自傷行為」になるわけです。

レールを破壊してしまいたいからです。

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まず、予防として日頃から「希死念慮」に陥る頻度を抑えるというのをしてみます。

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緩和されればこれほど良いことはありません。

さて、それでも突如として「希死念慮」は湧いてきます。

それでも、なぜ「自傷行為」は避けるべきなのでしょうか。

いえ。「避けて欲しい」と周りは感じるのでしょうか。

感情的な理由

この部分は大いにあります。

出来るだけ本人の声を聞いて、気持ちを聞いて、力になりたいと思って時間を割きます。

時には、抱きしめたりして「大事にしている」という気持ちを伝えようとします。

そのように「大事に思っているよ」という気持ちを伝えたとしても、自らを傷つける行為に走ってしまうと、力になりたいと思っていた人は無力感を感じるのです。

自分の行為は何も意味をなさなかったと・・・

また、自らを傷つけるというシーンを率先して見たいという人はいません。

その人が傷つき、更に自己嫌悪に陥っていく様子を見続けるのは、正直に言えば苦しいとしか言えません・・・

そう成らないために努力しても、自分の腕からするっと離れていってしまう瞬間は、悲しいものです。

身体的な理由

大抵の場合、ODをしたとしても致死量にならない程度しか一度に処方はされませんし、薬局でも販売はされません。

薬というのは適量を飲むことによって効果が出ます。

これより過不足を起こせば、効果がない、あるいは副作用を増幅させることにつながります。

論理的に考えると、ODの行為は「意味がない」ということになります。

その後に待っているのは、副作用による苦しみになります。

「死にたい」という気持ちに加えて、身体的な痛みも出るのです。

これだけでもODが危険な行為なのは分かるでしょう。

では、リストカットはどうでしょうか?

詳しくは書きませんが、リストカット(腕の場合)は死に至る危険性はありません。

なぜなら、大きな血管は腕の表面部分にはないからです。

大動脈などの大きな血管が傷ついた時に、放置すると死に至ります。
決して、自殺をしないでください。お願いします。私のエゴなのは分かっていますが、して欲しくないのです。)

では、リストカットで何が残るか。

回数を重ねるごとに「傷跡」が残ります。

残念なことに、これは社会的な信用を失うという結果につながります。

会社としても、「自傷行為をしてしまう」というリスキーな人材を雇いたいとは思いません。

なぜなら、仕事がきっかけで自傷行為に走った場合、会社に非があることになるからです。
(これは、ストレスに対して過敏になっているので、どのようにその人に対処したらよいのか分からない為です。)

どうしてもこの傷は隠せない状態になったりします。

この部分に理解を示してくれる、あるいは寛容である会社は少ないと言わざるおえません。

また、初めて出会う人に対しても良い印象は与えられないという弊害があります。

例えば、ヤクザのようなタトゥーがある人と会ったら警戒しますよね?

それに近い心理だと思って下さい。

もちろん、傷から化膿し病気になるリスクもあります。

共通して言えることは、「自傷行為」を行ったとして状況の改善に結びつかないということです。

むしろ、悪化する方向になるでしょう。

例えば、何度も繰り返せば、親身になっていた人も「何を言っても無駄なんだ・・・」と諦めてしまうなどです。

最後に

苦しいのは少しは分かります。

しかしながら、人はいつまでも辛抱強くはないのです。

「自傷行為」を続ければ、それを行っている人同士でしか理解が出来ないという「傷の舐め合い」に近い状況に進んでいきます。

親身になって話を聞こうと思ってくれる人がいるように、本人にも気持ちを変化させる努力が必要です。

何も変化せずに、自分にメリットのあることだけを受け取ろうというのは難しいのです。

だからこそ、互いに励まし合い、変化し合い、理解を深めることが肝心です。

直近の出来事で、彼女はODを止めてくれました。

大量に飲もうとしていたのを、1錠増やしただけに留めてくれました。

大きな進歩だと思います。

ただ、適量ではないので副作用で気持ち悪さは出てきてしまったようですが・・・

良い人間関係を築きたい、そして少しでも前を向きたいと思うなら、自らの行動も欠かせません。

そして、少しでも変わったなら、周りは「よく頑張ったね!本当にえらいよ!」と褒めて下さい。

どんなに小さく思えても、本人にとっては壁をよじ登るほどの覚悟なのですから。

それでは、今回はこの辺で。

adios!!

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