Milkのメモ帳

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【Ubuntu】Android Studio で実機をデバッグ機として利用する


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Andoroid Studioを使って勉強中なのですが、実機デバッグで躓いたので、メモメモ・・・

以下のサイトさんを参考にしました。ありがとうございます。

fusion-devs.hatenadiary.com


手元のAndoroid端末をデバッグ機にする

過去に使っていたAndroid端末はありますか?

そのまま寝かせるのはもったいない!

Androidアプリを開発する上で、実機のデバッグ用として利用してみましょう。

デバッグ機判別用のファイルを作成する

何やらデバッグする実機用に、判別用のファイルが必要らしい・・・

まずは階層を移動しまっす。

$ cd /etc/udev/rules.d/

さて、この階層に 51-android.rules ファイルを作成します。

内容はこんな感じ

UBSYSTEM="usb", ATTR{idVendor}=="0482", MODE="0666", GROUP="plugdev"

適宜、編集すべき場所は ATTR{idVendor}== の箇所ですね。

使用する実機によってIDが変わるので、この部分を書き換えます。

以下のページでIDを調べましょう。

Run Apps on a Hardware Device  |  Android Developers

私の場合は、妹がいらないと捨ててしまったスマホ(京セラ製)をゲッチュしましたので、"0482"です。

これで、接続する準備が整いました。USBで実機をつなげてみます。

Android Studio でデバッグしてみるぞー

えいや!

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なにやら数字の羅列とnullですね。ちゃんと認識していないみたいです。


adbサーバの操作

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Android Monitor には以下のように表示されています。

insufficient permissions for device

デバイスへのアクセス許可がないというようなことを言っています。

実は、アプリのデバッグを行う際には、Android Debug Bridge(adb)という仕組みを利用しているようなのです。

adbサーバというのが動作しているのですが、これがroot権限で動作しなければ、実機へのアクセスが出来ないということらしい。

adbについてはあまり詳しくない・・・;

ということで、以下のサイトで勉強させていただきました。

android.keicode.com

ありがとうございます。

では、adbサーバをroot権限で動かします。Android Studio は一旦、閉じて下さい。

まず、動いているadbサーバを停止させます。

$ sudo adb kill-server

次に、root権限でadbサーバを起動させます。

$ sudo adb start-server
* daemon not running. starting it now on port 5037 *
* daemon started successfully *

再度、デバッグにトライです。

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Android Studio を起動した途端に、Android Monitorにドバドバと情報が表示されるようになりました!

因みに、Runボタンを押すと、

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ちゃんと認識しているみたいですね!

最後に

実行すると、テストアプリも実機で動きました。

Ubuntu初心者&Android初心者な私ですが、なんとか動かせましたー。

さぁ、初心者のみんなもLet's Try!!

それでは今回はこの辺で。

adios!!