私が通っていた高校は、一応進学校だったわけですが、事あるたびに「お前たちは過去最低のバカ学年だ!」と言われ続けてました。
やめろよ〜♪そんなに褒めるんじゃねーよ(*´∀`*)
これは、バカがバカなりに教師たちに抗った歴史である。
テスト地獄
高校なんて、毎月のようにテストがあるんですよね。
何かの理由つけて、1ヶ月のスパンで、テスト、テスト、テスト、テスト!
あぁ〜!た”す”け”て”く”れ”よ”〜!!
しかも、恐ろしい制裁制度が存在する。
赤点
これは、世の中の全ての高校生が恐れる恐怖の制度だ。
一定の点数以下を取得してしまった場合に、補習等を受けて再試験を受けなければならない。
その基準点を満たすまで・・・
それに、最悪は部活の試合に出れなくなってしまう。
これは非常にマズイ!!
赤点制度
さて、私の高校は赤点制度がちょっと変わっていて、実はテストによって基準点が変動します。
簡単に言うと、平均点の半分以下が赤点の対象者になります。
例えば、平均点が70点ならば、35点以下の人は赤点対象者です。
そこで、あることに気づく。
がっつり平均点を下げてしまえば、楽に赤点の基準は超えられるのでは?
つまりです。
皆が、鼻をほじって、お花畑状態でテストに望めば、平均点はがっつりさがる。
そして、楽ちんな問題だけで点数稼げば、赤点を超えるぐらいの点はとれる。
これは行ける!行けるぞ!!
テスト当日
別段、組織的にこれが行われた感じはありませんが、学年共通的に似た雰囲気が充満していました。
ふひひ・・・皆考えることは同じだな。
このまま突入すれば、誰も赤点に行かないのでは?
さぁ!テストが始まった!!
数学のテストの問題用紙をめくる!
よし! 全然意味が分からない!
もはや、テストの概念をぶち壊すような行動です(笑)
お前らは、いったい何と闘ってるんだ?
結果発表
数学のテストがそれぞれに返ってきました。
そして、私のテストの点数は22点。
平均点は?
20点!!
勝った!完全に、この闘いに勝ったぞ!
さぁ!お前ら!今、勝利の雄叫びを上げろ!!
しかし・・・そこには、10点以下のバカどもが多数存在。
先生から一言。
「お前ら。本当にバカすぎ。毎日何してんだよ・・・」
俺も信じられないよ!
お前ら何してんだよ!!
最後に
勉強は、ちゃんとしましょう。