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結構前に、Kyoから職場の同僚の恋愛話について相談?されたことがあったのです。
あのさ・・・職場の同僚に、不思議ちゃんがいてさ。その子曰く、彼氏ができたって言うのよ。
それはいいことじゃん。どうかしたの?
でも、言動がなんかおかしくて・・・
どんな風に?
この時、私はその不思議ちゃんが、一途に彼に一生懸命になりすぎて空回りしてるのかな?ぐらいにしか思ってなかったのです・・・
ばかめ、それは残像だ!
すると、のっけから話がおかしい方向に行き始めるのです。
その子の彼氏。某地元放送局のアナウンサーだって言うのよ。
はぁ・・・そりゃすげーじゃん。
でも、付き合ってるのに、彼が忙しいから時間を一緒に過ごしたことないって言うのよ?
はぁ? なんじゃそりゃ?
しかも、その放送局の近くにトレーニング・ジムがあって、その子はそこから放送局の中をずーっと眺めてるんだって。
それって・・・所謂・・・
そう・・・多分、脳内彼氏。
結構、重症なの?
かなり重症。周りが、「それ付き合ってるの?」って突っ込んでも、「付き合ってる!」の一点張り。
行動が、ストーカーになってるじゃん・・・
うん・・・かなりヤバめ・・・
行動が過激に
そのうちに、その男性アナウンサーは東京に転勤になったらしいのです。
すると、月に1回ぐらいの割合で、その不思議ちゃん(すまんが、お世辞にも可愛いとは言えない。)は有休を取って、東京に行くようになったのだとか。
そして、「東京デート」と言うことで、彼の「公開録音」を見に行くのだそうなんです。
公開録音?? デートじゃないじゃん?
しかも、だんだんと行動がエスカレートし始めて、彼にプレゼントを送ったり、自分の彼氏だと公言してそのアナウンサーの写真を周りに見せ始めたり・・・
しかも、目がイカれ始めている・・・本人は冗談じゃなく。本気。本気と書いてガチ。
職場同僚「東京で一緒に時間を過ごしたの? 例えば、一緒にご飯食べたとか、ホテルに一緒に泊まったりとか?」
天然ちゃん「え? そんなことしなくても私達はつながっているの。どうして? どうしてそんなこと言うの?」
やべぇって!アナウンサー逃げて!全力で逃げて!!
今現在
どうやら、その不思議ちゃんは、今病欠して出勤していないらしい・・・
しかも長期離脱。もう何が何やら。
その子が職場の不満を家で言うと、両親が職場に怒鳴り込んでくるとか、びっくり仰天行動のオンパレード。
家族総出で何かおかしいことになっている。
あぁ・・・恐ろしや。
あ・・・近くにも・・?
例のデルタフォース案件にいた時、TKさんはデルタフォースのPJリーダをしていました。
私が、ネイビーシールズの代表として補佐を行うという、事実上の組織体制になっていたのです。
二人共、マルボロ吸い。
喫煙所で、ボケーッと死んだ目をして話をしていました。
お嬢に彼氏が出来たらしい
何やら、お嬢に彼氏が出来たらしい。
それは、お嬢が自ら公言しているのだから、誰も否定出来ないですよ。
そうなんだろうと思ってました。
そしたら、TKさんは喫煙所で何やら過激なことを言い始めるのです。
なぁ。お嬢が彼氏いるって言ってるけど、俺は絶対おかしいと思うんだよ。あれはいねーべ。
お嬢がいるって言ってるんですから、いるんじゃないんですか?
誰があいつのわがままに付き合えるんだよ。しかも彼氏は歳下だって言うじゃん。無理だよ無理。そんなの付き合えないよ。
まぁ・・・付き合いきれないのは同意しますがね。
それに、あいつ女の色気がないんだよ。絶対に男を知らないよ。何も醸しだすものがないもん。ありゃ処女だな。
(また、この人、過激な事言うなぁ。お嬢に知れたら殺されるぞ?)
ちょっとMilk。お前が抱いてやれよ。男の魅力を教えてやれ。
嫌ですよ。誰が得するんですか。それ。ただの罰ゲームでしょ。
まぁ。そうだなww だからさ。絶対、あれ脳内彼氏だって!俺の勘がそう言ってる。
喫煙所を後にして。
あら。二人仲良さそうね。何話してたの?
い・・・いや、別になんでもないよ。
い・・・いや、別になんでもないですよ。
この後、各々精神がイカれて、休職することになる・・・お嬢に呪われたのかもしれない。