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それは、ある日の金曜日でした。
やっと仕事も終わり、缶ビールを飲みながら、ビデオで顔を見ながらSkypeでKyoと話をしてたんです。
至福の時間。私の精神的な支えの時間でした。
でね。でね。今日はこんなことがあったのー。
なんだよそれ〜。アホすぎだろ。
いつも、夜の10時半ぐらいから12時まで、一緒に話をしたり、TVを見たりするのが決まりでした。
すると、電話が鳴り始めたのです。
緊急コール
スマホの名前を見ると・・・「TKさん」
あちゃー(汗)
お疲れ様です。どうかされましたか?
お前さ。暇だろ?ちょっと◯◯駅まで来てくれよ。一緒に飲もうぜ。
え?◯◯駅ですか?なんでそんなところで・・・
おい!その駅って、電車一本で行けないじゃん!しかも、夜の10時回ってるんだぞ?
終電なくなるじゃん!!そんな、むちゃくちゃな・・・
はぁ・・・分かりましたよ。行きますよ・・・(全然気乗りしてない)
取り敢えず来い。急いで来い!じゃぁなー。(ブチッ)
Kyoになんて言おう。隠してもな。
ごめん。今からTKさんと飲むことになった。ってか呼びだされた。
仕方ないね。それも仕事でしょ?ほら、私のことは良いから行っておいで。
ありがとう!!なんて出来る彼女なんだ!!
駅に着く
乗り換えをして、何とか駅につきました。
この駅、俺あんまりつかわないから勝手が分からん・・・;
すると、TKさんが待っていてくれていた。というよりも、超ダッシュで私に近づいてきた。
あのな。T主任がやべーことになってんだ。マジで来てくれて助かるよ。
ヤバイって何がですか?
マーライオンしまくって、再起不能。
マジですか・・・(あ・・・俺は、救援のために呼ばれたのね。)
現場に急行。
すると、そこには、不思議なメンバーが。
TKさん。お嬢。ぽんちゃん。T主任。
何故この組み合わせ?(汗)
ぽんちゃんが原因
お嬢とTKさん、そして同じデルタフォースのT主任で飲む予定だったらしいのだが、帰り際にぽんちゃんを見つけて拉致って来たらしい。
とんだとばっちりのぽんちゃん。
でだ、T主任は独身貴族で、可愛いぽんちゃんにお酒を注がれたら、上機嫌でガブガブ日本酒とワインを飲みまくったらしい。
あんた何してくれてんの!!今回だけは悪魔や!!
そしたら、いきなりT主任はマーライオン。
私が現場に着いた頃には、一応は現場は掃除された後だった。
しかし、もう呂律も回らず、言ってる意味も分からないT主任がそこにいた。
悪いけど、Tさんに必要なものを色々買ってきてくれない?
え?あ・・・はい。
私は、不慣れな街をさまよった。先ずどこにコンビニあるんだよ!!
そして、見つけて、ソルマックとTシャツやタオル、袋等々を一式買って来た。
なによー。Milk、気が利くようになったじゃなーい。
(うるへぇ。誰のせいでこんなのに慣れたと思ってんだよ。)
そして、ぽんちゃんを先に帰そうと言う話に。ぽんちゃんは最後まで残ると主張したのですが、お嬢がそれは許さないと言って、私に駅まで送れと命令。
まぁ、そりゃそうだな。「じゃぁ、行こうか。」
ぽんちゃん「ほんとごめんね・・・Milk君を呼び出すことになっちゃって・・・ほんとごめん。」
まぁ・・・気にするなよ。そんなこともあるさ。それが俺の役回りですよ。だから、全然気にしなくて大丈夫だから。後は、任せて!
ぽんちゃん「うん・・・ありがとう・・・」
もう遅いから、気をつけて帰りなよ!!じゃぁね!
さて、ダッシュで現場に帰る。
すると、揉めてる・・・
いや!俺の財布を貸したけど、会計の割り勘の仕方おかしいだろ・・・おい・・・
女の子に大目に出させるんですか?ひどーい。
俺、T主任の分を払うのでも精一杯だっちゅーの。
もう払っちゃったもん。
しらねーよ!!俺が一番の被害者だよ!!一滴も飲んでねーよ!
君を寝かせない
もう終電はない。
T主任「あれ?俺、こんな服着てたっけ?こんなTシャツじゃなかったよ?うひww 僕の服はどこ?どこいっちゃったのー?」
俺がTシャツを買ってきたんだよ!洋服はかばんに入ってるよ!袋に入れてな!!
TKさんと私で、両脇から支えて取り敢えず、タクシーに押し込む。
そして、家まで送り届けました。
玄関まで一緒に行ってあげて、鍵を締めるのまで見届けたのです。
なんて日だ・・・
次に衝撃的な言葉。
色々、すまなかったな。助かった。よし、今日は飲み明かそうか。
お嬢から電話。
TKさん、早くー!××スナックで飲んでるよー!Milkも連れて来てよ!
俺は、帰りたい!しかもあんたは先に、別の場所で飲んでるとか、どんだけ自由人なんだよ!!
超、帰りたい!!
長い夜が始まった。
私はBGM
さて、スナックに連行された私。
もう夜中の1時とかになっていました。
よし。取り敢えず、Milk歌っとけよ!
(俺はまだしらふだぞ。)
なんと、そのスナックには、同じ会社の人達もいたし、協力会社さんも集まっていました。
あぁ・・・地獄。
よし。米米CLUBとか福山雅治とか歌っとけば、ウケが良いかな?
一生懸命に歌う私。
お嬢から一言。
えー。私の好きな曲なのに。Milkが歌うとイメージ違う。イメージ壊すの止めてくれない?
知るか!ボケナス!!
協力会社さんはホスト
協力会社さんの中にイケメンがいたんですよ。
お嬢は、その人と知り合いだったらしい。
ねぇねぇ。私って頑張ってるよね?誰も褒めてくれないのー。
(うわぁ・・・絡んでるぅ・・・)
イケメン「そ・・・そうですよ。(お嬢)さんは頑張ってるっすよ!!」
そうだよねー。そう言ってくれるの、◯◯君だけだよー。超良い子❤ もっと褒めて〜❤
(見てらんねぇ・・・)
イケメン「(お嬢)さんは可愛いし、仕事もバリバリにこなすし。とっても頼りになるっす。」
もう〜❤ この子は褒めるの上手いんだから! TKさんも見習って!!
流れ弾来たー!!
あぁ?あー。(お嬢)は頑張ってるよ。(棒読み)
全然気持ちがこもってない!ダメ!やり直し!
(お嬢)は頑張ってるよ!PJにとって無くてはならない人材だよ!(テンション高め)
それでOK!!
何様だ!!