Milkのメモ帳

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MS Officeは高い?LibreOfficeが最強だよ!


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こんにちは!Milkです。
私は、UbuntuというOSを使っていますよね・・・

Ubuntu?という方は多いと思います。

Linuxと呼ばれるOSで、その中でもDebian系の派生OSになります。
(そこ!マニアックなの使ってるとか言わない!ww)

www.milkmemo.com

UbuntuとはどのようなOSなのかは、上の記事を見ていただくとして、「君はOffice系のアプリどうしてるの?」って疑問だったりしません?

何しろ、リワークカリキュラムの中でレポート提出とかありますからね。

Linuxに、MS Office(Microsoft Office)を入れることは出来ません。
(厳密には、Wineというエミュレーターを入れれば何とかなるかも・・・)

じゃぁ、どうすんのさー!ってなると思うのですが、ご安心を。

MS Office に匹敵する、強力なOfficeソフトがあるのをご存知ですか?

しかも、Windows、Linux、Mac のどのOSでも使用可能です!


その名は「LibreOffice」

はいはい。フリーのOfficeソフトでしょ?

あれだよ。あれ。OpenOffice のことでしょ?

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www.openoffice.org

無料総合オフィスソフトウェア - Apache OpenOffice 日本語プロジェクト

あれ使えそうで、全然使い物にならないんだよね・・・

ちょっと待たれい!!

ご紹介するのは、違うのさ!

その名は、「LibreOffice」

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確かに、一時期は「MS Office の代わりになるのは OpenOffice」という風潮がありました。

しかしながら、動作としてJavaが必須であったり、動きがもっさりしたり・・・

挙句には、MS Office との互換性がいまいち(読み込めても崩れまくり)という記憶があると思います。

ご心配なく。LibreOffice は MS Office と高い互換性を持っているソフトです。
(注意:互換性は高くても、まったく一緒になる訳ではありません。しかし、OpenOffice より格段に親和性が上がっています。)

でもお高いんでしょう?

http://stamp.bokete.jp/34186838.png

それも心配する必要なしです。

何故なら、「無料」だからです。

これは、ソフトウェアはオープンソースで更に普及が進められるべきだという理念のもとに、非営利団体のプロジェクトとして開発が行われているからです。

より厳密に言うと、OpenOffice は生きていますが、これから派生する形で、LibreOffice は開発されてきました。

詳しくは以下をご覧ください。

ja.libreoffice.org

使い勝手はどうなの?

では、LibreOffice の機能を見ていきましょう。

LibreOffice というのはOfficeソフトの総称で、以下のソフトで構成されています。

ソフト名 概要
Writer ワープロソフト
Calc 表計算ソフト
Impress プレゼンテーションソフト
Draw ドローソフト
Base データベース管理システム
Math 数式エディタ

よく使いそうなものをピックアップしていきましょう。


Writer

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MS Office で言うところの「ワード」です。

ちょっとプロパティが右に出てくるので、少々見た目が違う気がしますが、慣れてしまえば問題なし!

ちゃんとドキュメントも、「.docx」で出力は可能です。

ただし、これをMS Office で開いた時にフォントの大きさが変わってしまうという問題は見つけました。

しかし、書いた内容がおかしくなることはありません。

もし気になるようでしたら、PDFに出力が出来ますから、これなら思った状態から崩れることはないでしょう。

Calc

MS Office で言うところの「エクセル」です。

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使いながら違いを感じたのは、枠線をつけた時に、MS Office で開くと太さが違うというところぐらいでしょうか。

それ以外の機能は、MS Office の機能にそろっているものは、大概有ります。

もちろん、これも「.xlsx」で保存可能です。

Impress

MS Office で言うところの「パワーポイント」です。

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簡単に図を作成する時に、私は重宝しています。

また、スライドをがっつり作ると言う場合でも強力にサポートしてくれるでしょう。

パワーポイントで作成したデータを読みこませると、色が変更されたり、枠線のズレが発生する事象は確認しました。

ただし、内容が大幅に崩れるということはありませんでしたし、パワーポイントのテーマも出来るだけ忠実に表現していましたよ。

また、保存もしっかり「.pptx」をサポートしています。

注意点

互換性があるとは言っても、MS Office と Libre Office で互いに作成したファイルを交換して開くと多少の差異は発生します。

本当に厳密に一緒にしたい場合は、互いにLibre Office を入れてしまって、ファイルを共有化しましょう。

また、修正しないならPDFの電子データとして相手に渡すということも、一つの手になります。

インストール

インストール方法は簡単です。

以下のサイトからDLをし、インストールを実行してください。

ja.libreoffice.org

OSに対応したファイルがDL可能になっていることでしょう。

因みにですが、UbuntuはデフォルトのOfficeソフトになっています。


最後に

今までは、MS Office が定番でしたが、「Office 365」という名前になって月額課金制のバージョンを出すなど、MS Office に対してお金を払い続けるなんてことになってきました。

また、MS Office として購入しても、バージョンがどんどん上がっていきますし、過去のものはサポートが終了していきます。

LibreOffice も同様に過去のものはサポートが終了はしますが、いつでも無料で最新のバージョンを利用できます。

月々の課金もいらないのです。

そして、普段使う分には十分過ぎるぐらいの機能と、MS Office との互換性があります。

皆さんも、MS Office が高いなぁ・・・でも、ワードとエクセルは欲しいなぁ。欲を言うとパワーポイントも・・・って思った時は、Libre Office を使ってみるのはいかがでしょうか?

それでは、今回はこの辺で。

adios!!

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