私の家族は、私、弟、妹の三人兄妹。
現在、弟は某メーカー系のエンジニアとして働いています。
弟は特に妹と仲良く?遊んでいました。
実は、私と弟は歳を重ねるにつれ、それほど会話をする仲ではなくなりました。
それは男同士であるということも有りましたし、恐らくは私が父の代理であると、家族が認識していたからでしょう。
私も、家長の代理として、弟や妹に対し躾を行う(言動の注意を行う)ことが多かったためです。
弟は異次元の子
「いかんいかん・・・優しい兄にならなければ・・・」と思って、自分を律するんですけど、弟があまりに自由人なので、昔から私はこの子に振り回されてきました(笑)
我が弟は異次元の子なのです(笑)
時々、付き合いきれなくなりますww
この子は、なんて言うんでしょう。
一生懸命なんですけど、アホなんですよ(笑)
勘が鈍いというか・・・なんと言うか・・・
そばで見てると、父親の怒りポイント地雷を、丁寧に足で探して全部踏んでいくんだわww
(九州人の父親は怖いんだぞ?(;´Д`) )
あまりに酷いから、例えば私が「踏むなよ?絶対踏むなよ??」って、わざわざ埋もれている地雷を掘り起こして見えるようにしてあげても、「ひゃっふー!」って全力で踏む。(お前はマリオか!!)
お前は何を見ていたのじゃ・・・兄者がわざわざ地雷を掘り起こしてあげたじゃろ?
だから・・・私がイライラしちゃうんだよね・・・(汗)
ばかやろー!
一人で生きていけるのか?
今でもびっくりエピソードなのがあって・・・
ある日、弟がガクブルしながら「た・・・単位が足りなくなるかも・・・」って言い出したんですよ。
父&Milk「え?なんだと??」
父は怒ってもしょうがないと思ったらしく、珍しく怒らず理由を聞こうとした。
父「はぁ・・・どうした。なんで足りないんだ?」
弟「物理が難しくて、補修のテストで落ちた・・・次のテストで受からないと必修科目だから単位が足りなくなる・・・」
父「そんなに難しいのか?その授業?」
弟「一応、教授がテストの解説の結果のプリントをくれたんだけど・・・それがPDFだから開けなくて。解説が見れないんだ。」
流石に父親もブチ切れ。
父「お前!それは理由になんねーだろ!!兄ちゃんはパソコンの学科に行ってんだから、兄ちゃんに聞けばいいだろ?」
そりゃそうだ・・・
はぁ・・・この子はまったく・・・
Milk「後で教えてやるから・・・な?ちゃんと勉強しろ?」
弟「うん。」
この子は、一人で生きていけるかな?(汗)
心配だよ。ほんと・・・
結局、留年はせずストレートで卒業しました。今では笑い話です。
まぁ、なんだかんだ言って、私よりも圧倒的に理系センスはありましたからね。コツさえ掴めばするっと勉強できる子なのです。
国語以外はね。
ですが・・・こう・・・伝わるでしょうか。私が、イライラして、うずうずして、つい説教してしまう状況が(笑)
不思議な菌
昨晩、夕食を食べていたら弟の話になりました。
妹「もう、小学生の時なんだけどさー。きー兄がほんと頑固でさー。」
妹は、私のことを「兄ちゃん」と呼びます。そして、弟のことを「きー兄」と呼びます。
これは小学生の頃の話。
どうやら、弟は妹に干ししいたけの作り方を自慢したかったらしい。
一応言いますけど、二人共小学生ですからね?
弟「干ししいたけってどうやって作るか知ってる?」
妹「えー。しいたけを干したらいいんじゃないの?」
弟「違う!先ずは、しいの木に菌を打ち込みます。」
妹「え?」
妹「そこは、共通なんじゃ・・・」
弟「違う!!」
妹(何が違うの? きー兄だからな。しかたない・・・黙って聞いて上げよう。頑固だし。)
おいおい。どっちが歳上なんだよww
数十分後・・・
そして、衝撃の事実。
弟「松に同じ菌を打ち込むと、松茸が出来ます!」
妹「出来ないでしょ!!」
あかん。奴の理論で行くと、同じ菌をエノキに打ち込むと、エノキダケが出来てしまいます。
なんなんだ!その謎の菌は!!
仕方ない。小学生の会話だからな(笑)
最後に
ですが、今では立派に社会人してますよ。
詳しい仕事内容までは書けないですけど、私に近い社会インフラ系の仕事をしています。
ITではないけどね☆
あぁ・・・でも、実家に帰ってくると、仕事の専門的な話を何十分も聞かされます(笑)
しかも、聞いてあげるのは私だけ。
他の家族は、「話が長くなるな・・・」と言うことで、そっと離れて行きます。(ちょっ!待てよww)
しかも、途中で茶化すと「違う!」とマジで怒られます。
半分の脳みそで別のことしながら、半分の脳みそでうんうんと3分おきぐらいに相槌を打つのが正解です(笑)
変に突っ込むと、更に専門用語で説明されてどつぼにハマりますからww
「優しいお兄ちゃん」業も楽じゃないんだぜ?(笑)