
長年私はWindows Phoneユーザーだったのですが、ポケモンGOで悩みに悩み抜き・・・
遂に、Androidユーザーになったよ!!
という訳で、格安スマホを買ってみたの巻。
お金をかけずになんとかできないか
先ずは、買うまでの経緯について少しお話したい。
って言うか、話させて下さい!!
何とかお金をかけない方法は無いかとあれこれ考えたのです。
Windows PhoneをAndroidに出来ないか?
先ず思いついたのは、BlueStacks等のAndroidエミュレータをなんとかして、Windows Phoneに乗せられないかと考えた。
結果は撃沈。
やっぱりあくまでWindows PCに対してのエミュレータだし、一応はSurfaceにぶち込んで見たのだが、GPSが擬似GPSでしか動かせないという話になったので、これまた撃沈。
ポケモンGOを入れるとこまでは出来たが、主人公がアメリカの意味分かんない砂漠をさまよう結果となった。(当然ながらポケモンは一匹もいない。)
次に考えたのは、Windows PhoneのAndroid化計画。
Androidを無理矢理に書き込んでやろう or ポケモンGOのapkファイルをぶち込んでやろうという方法。
これも無残に散った。
Windows Phoneのboot方式がなんたらかんたらで、Androidと違うからうんにゃらかんにゃらで(もう意味が分からなくなった・・・)無理やり書き込むことは不可能という結論になった。\(^o^)/
それと、実はWindows10mobileは、Androidのアプリを実行可能になるという壮大な計画があった。
これは、Code Name Astoria(アストリア)というものだ。
確かに、Insider Preview(ベータ版の状態)のある時までは、apkファイルの直接実行が行えていたらしい。
しかし、これは今年に入り正式にプロジェクトが解散し、幻の機能になった・・・
なので、最新版のWindows10mobileには、Astoriaの機能が抹消された。
そして、手元のWindows Phoneは最新版に更新してしまった後だった・・・ orz
まぁ、仮に実行が出来たとしても、本当に簡単な処理で終わるAndroidアプリしか実行可能ではないらしかったので、ポケモンGOなんて無理だったかもな。
Androidを強制的にアップデートできないか?
これも試してみた。未熟ながらもあれこれと試してみたのだ;
簡単に説明すると、PCにAndroid 4.4以上のOSを入れておいて、無理矢理にAndroidをこじ開けてOSデータを注入するって感じのことをする。
そのためには、Andoroid端末をFastbootモードという状態にして、開発者が中身をいじくれる様にする必要があった。
半分むりやりこじ開ける方法なのだが、京セラは甘くなかった!
そこを閉じていやがった・・・何度もコマンドをPCから送って、こじ開けようとしたがコマンドを拒否。
後は、Android端末のキー操作の組み合わせでFastbootモードに切り替える方法もあるとのことだったが、京セラの情報は見つけられなかった・・・
遂に、私は敗北。
という訳で、すねてIngressで数日遊んでいた。
だが、田舎でIngressはきつい!!
ポータルがすくねぇ!!
そして、歩く意味がねぇ!!
悩みに悩んで・・・もういいよ!スマホ買おう!となったのでした。
なーにを買おうかな
あれこれ機種を悩みましたよ。
Zenfone 3
第一候補は、Zenfone 3 だったんです。
一番下のモデルで3.3万円ぐらい。
このZenfone 3 は、まだ日本では発売してないです。
早くても8月下旬じゃないかという噂。
うーむ。それまで待つか・・・
しかし、あれ?と気づいていしまった。
スペック表を見ると、B19というdocomoの山間部で使用されている周波数帯をカバーしている機種は、Zenfone 3 Delax以上だ!
あやや・・・?と言うことは、6万円近くを払わないといけない?
うーん。それは・・・ひょいっと買うのはなぁ・・・
ここで悩み始めました。
格安スマホでポケモンGO出来るのはどれなのよ?
こちらのサイトを参考にして、格安スマホでそれなりにいいやつはないのか?と探すことに。
すると・・・Freetel の SAMURAI 麗(REI)がいい感じ!3万円ちょっとで値段もいい!
しかも、Android 6.0 じゃん。これにしよう。
思い立ったら直ぐにしたくてしょうがない性分。
ビックカメラに行って、買ってきてしまいました。
店頭で動きを確認して、思ったよりヌルヌル動く。これで3万円ならいいかも。
ちゃんと「ポケモンGO対応」ってポップに書いてありました(笑)
SAMURAI 麗(REI)を使ってみるよ!
では早速ながら開封の儀でございます。
箱は高級感があって、格安スマホな感じはありません。
開けるとこんな感じ。
さらに下には、それぞれ個別の箱に入ったケーブル類と説明書がありました。
それを取り出してみると、こんな感じ。今時は、SIMスロットは専用のキーがデフォルトなのかな?
とってもいい感じ!!因みに、microSIMとnanoSIMの2つに対応していまして、同時に挿すことも可能です。
ですが、同時待ち受けうんぬんとかまでは分かりませぬ。切り替える項目があったので、必要に応じてどちらのSIMを利用するのか選択するって感じなんじゃないかな?私は、SIMが1枚なんでちょっと分かりかねます;
起動すると、こんな感じになります。
良かった点
今日一日使ってみて、良かった点はいろいろとありました。
思った以上にヌルヌル動く!
そう。3万円の格安スマホにしては、ブラウザもゲームもヌルヌル動くんです。
ツムツムが思った以上に早く落ち来て、そして消せるんで、自分の目が追いつかないぐらいです;
まぁ・・・これは、今までのスマホがあまりにスペックが低かったんで、衝撃を受けているだけな気がしますが・・・
指紋認証が楽!
なんと、指紋認証機能があるんです。
真ん中のボタンは指紋読み取りの機能があります。
これが楽ちん。結構、精度はいいです。
なので、電源いれて指を当てればロック解除。
これ、やってやみつきになりますww
ボタンは1つ
これは慣れるまで、ちょっとかかったんですが、物理キーは1つだけなんです。
ボタンに触れると、バック。
押し込むとホームに戻る。
連続押しは、アプリのタスク一覧表示。
そして、長押しはGoogle Nowの起動です。
慣れるといいです。一番いいのは、触れるだけでバックすることですね。
画面が5.2インチなんで、右利きの場合は親指が画面の左上まで届きません。
その時に、ボタンを触れるだけでバックするので楽です。
軽い!そして、薄い!
ちょっと心配するぐらい軽いです。(スカスカなんじゃないか?って思います。)
あと薄いので持ちやすいです。
重さ136g、薄さ7.2mmだそうです。
気になる点
幾つか、これが改善するといいなぁと思うものがあるのも事実。
イヤフォンジャックの部分が安っぽい
他の部分が全然問題ないし、逆に格好がいいので満足なんですが、しいて言うならイヤフォンジャックの差込口が残念。
ここだけは安っぽいです。
ボタンが壊れないか心配
この1つのキーで全ての操作を行うので、必然的に押下回数は多くなるはずです。
直ぐには壊れないとは思うんですけど、このボタンが壊れると何も出来なくなるので心配です。
ちょっとこの部分も、押した時に安っぽい感じがするかな?
FREETEL UI がバグる
早くもバグを発見です。
それは、ランチャーが独自のFREETEL UI というのがデフォルトになっているのですが、今日で既にバグりました。
FREETELは、この機種に対しバグ修正を2回ほど行っているみたいです;
ちょいちょいそういうことがあるみたい。
今回は、まとめていたアイコンが消えてなくなるというバグ。
FREETEL UI では、アプリ一覧というものはなくて、すべてのアプリのアイコンがランチャーのページ上に並びます。
しかし、ランチャーの設定をいじっていたらグルーピングしていたアイコンが消えていなくなりました。
一覧表示もないから、アイコンを再配置も出来ない・・・困った;
仕方ないので、Googleのランチャーを入れて使うことにしました。
見た目も違いますし、この場合は下の真ん中にアプリ一覧のアイコンがあります。
次にアップデートの時にはFREETEL UI は直るのかな?
カメラ専用のボタンはない
これはびっくりしました。
この機種は、カメラ専用のボタンがありません。
ですので、カメラを起動するためにはアプリから立ち上げる必要があります。
また、シャッターに関しても、画面上のシャッターボタンを押すか、音量の下げるボタンを押すかのどちらかです。
これは、さっとカメラが起動できないので、ちょっと残念ですね;
感想
3万円ちょっとのお値段で、これだけ動いてくれたら大満足です。
もっと全然ダメダメなのかと思っていましたから;
私にはこれで十分ですね。
デザインもいいし、ぱっと見た時に安物感はありません。
私はスマホゲームのヘビーユーザではありませんし、どちらかというとメールや地図がサクサクと動いてくれれば問題なしです。
後は、ポケモンGOがどれだけ動くかな?
それは明日試してみます(笑)
結構、お勧めです。いい買い物だったと思います!!
2年ぐらいもってくれれば万々歳!!