こんにちは。Milkです。
昨日、ISさんからお電話がありました。
それは・・・転職のお誘い!
色々と、良い条件を提示してもらいました。
とても魅力的なお誘いです。
正直。凄く悩んでいます・・・
「Milk!元気にしてるか?」
昨日の何時ごろでしょうね・・・
20時ぐらいでしょうか。電話がかかってきたんです。
出てみると・・・
よう!Milk!元気にしてるか?
ISさん!お久しぶりです。
ええ。だいぶ元気になってきました。
今、飲んでてお前の話になったから、気になって電話したんだよ。
ありがとうございます。
順調に回復してんのか?
そうですね。上手く回復が進めば、6月頃には東京に戻ると思います。
そうなのか?で・・・どうすんだよ?
なんのことです?
お前〜。仕事だよ!俺のとこ来ちゃいなよ!
そのことで、あれこれISさんに聞きたいことがありまして・・・
何の会社ですのん?
そりゃ、疑問は尽きないというか・・・
ISさんから、今働いている会社の名前を以前聞いたので、下調べはしていました。
どうも、私の今の仕事と畑が違う気がするのだが(汗)
ISさんは、私をどうしたいのだ?
その疑問が真っ先に浮かんできました。
あの・・・SIerではないですよね?
どちらかというと、プラントのメンテナンス系の会社です?
おう!そうなんだよ〜。
そ・・・そうだよ?
まてまてまて・・・・
畑が違いすぎて、意味が分からん。
今まで、じゃがいもを作ってきてたのに、いきなり「お米作れよ!」と言われるぐらい意味分からんww
待って!俺は何をしたらいいの?!
いやww あの・・・一体、私は何をしたらいいんです?
そのことねー。実はね・・・
話を聞くと、主にプラントのメンテナンスを行う会社であるのは事実。
しかし、最近の課題として作業員の作業効率を更に上げたいと思っているらしい。
(まぁ・・・当然と言えば当然だわさね。)
そして、その一つの手段として、作業員の現場を含めた社内のIT武装化という方向に舵を切るという決断をしたというのだ。
その時に、その新組織を率いるポジションに白羽の矢が立ったのが、ISさん。
ISさんが定年退職すると聞いて、その会社は「SIerとして培ってきた知識をうちでフル活用してくれないか?」とヘッドハンティングしたらしい。
他の会社からも引き合いがあったが、最終的にはお客様とも古い付き合いがあることも考慮して、その会社に選んだのだとか。
(つまり、凄腕の上司なのだ。)
と言うことで、社内の様々な部分をIT化していくという、特殊部隊という位置付けの部署を立ち上げたらしい。
その特殊部隊を、格好いいので「公安9課」とでも呼ぼうか(笑)
そうなると、私は「トグサ」の扱いなんだろうか?(笑)
因みに、ISさんは「課長」と真逆でめっちゃ背が高い。
公安9課のメンバーは?
なんとなく分かりました。
でも、新組織は異質な存在になるんですね。
まぁね。メンバーも今の所、全然いないからね☆
今、何人なんです?
俺を含めて2人かな。
ふ・・・2人?
やべぇ・・・この「公安9課」まだ、「ARISE」状態じゃん(笑)
(「攻殻機動隊:ARISE」とは、公安9課が出来上がるまでのお話である。)
しかも、メンバーがなかなかの強者なのだ。
一人は、ITコンサル&公安9課の課長。ISさん!
もう一人は、同様に定年退職後、延長契約をしている技術畑一本で来た、シニアなスペシャリスト!
つまり、平均年齢は・・・60歳を超えている!(笑)
先に、イシカワを集めちゃったんだな・・・(笑)
ただしだ。この会社は業績も安定しているし、私が今働いている会社よりも給料はいいと言っている。
転職にはリスクもいっぱい
この「公安9課」に誘われたことは光栄だ。
出来ることならば行ってみたい。
何しろ、私の「何かを認めてくれた。」結果だと思うから。
期待に応えたい気持ちもある。
しかし、色々とリスクもあるし、私自身の予定もある。
「公安9課」は存続出来るのか?
ISさんが居る間は、この「公安9課」は存続し続けるだろう。
しかし、ISさんはいつまで働くかは分からない。
最低でも5年はいると言っているが、ISさんが去ってしまった後、誰がこの「公安9課」を率いることが出来るのだろう?
しかも、社内の特殊部隊であるので、その異質さから常に独立的な動きを取るだろうし、他の部署とある意味では摩擦が発生する可能性もある。
つまり、我々の組織の存在意義を常に自ら作り出し、認めてもらう必要があるのだ。
「公安9課」が解体されれば、我々ソフトウェア技術者は、社内に居場所がない。
スペシャリストが揃うか
「公安9課」は、自らスペシャリストをヘッドハンティングして組織を拡大しなければならない宿命だ。
ISさんとしても、この「公安9課」を安定化させ、組織を根付かせたいらしい。
文化として統合され、根付かせることが出来れば、新人も配属されることになるだろう。
その為には、初期メンバーの頑張りは相当必要だ。
と言うか・・・スペシャリストを集めないといけないのでは?
はたと考えると、「俺は何のスペシャリストなの?」という疑問が・・・
コーディングスキルは皆無。
(C#が読める程度。書けるとは、公言出来ない。)
マネージメントスキル? うーん・・・そりゃ、30名ほどの規模に関わったことはあるけど、正式にPJリーダとしてチームの指揮をとった経験はない。
と言うことは、私は協力会社さんの力を借りないと何も出来ないことになってしまう。
惨めだ・・・(´;ω;`)
仕事に興味を持てるか?
ちゃんと話を聞いてみないと分からないのだが、プラントの中でもある種類に固定したものを扱っているらしい。
今の会社のように、あらゆる社会インフラのシステムを扱っていないから、作るシステムは多岐に渡るわけではない。
どんどん凝ったものになるだろうし、その一つの業種に固定されるだろう。
私も今のところ、一つの業種のシステムを扱っているが、部署の移動をすれば全然違う業界との接点がある。
まぁ、簡単に言えば、飽きたら他の業種のシステムも携われるってこと。
ふーむ。飽き性の私は続くだろうか・・・
こればかりは、実際の現場を見て、「公安9課」の動きとミッションを理解してみないと何とも言えない。
待っていてくれるか?
実は、私は今の会社に戻るつもりである。
これは自分の仕事の勘を戻すためだ。
いきなり転職して、その場でフル稼働は無理だ・・・
だから、まぁ問題があるチームに戻るとしても、残業規制が入ったりしてある程度守られるから、身体がちゃんと仕事に慣れてからでないと、この件は難しいと思っている。
そうでないと、ISさんが期待しているほどの力を発揮できないだろう。
ただし、そうなると早くても転職は、来年度の話になりそうなのだ。
そこまで待っててくれるのかなぁ・・・もう「ARISE」の期間は終わってたりして(汗)
最後に
早くて、6月中旬に東京に戻りますから、その時に、また細かい話はしましょう。
そうだな。そうしよう。
因みに、転職する際に、私はISさんの会社にどういうルートで入ることになるんでしょう?
うーん。紹介だから面接だけだと思うけど? いや・・・試験も必要かな?
一旦、今の会社を辞めて、それから試験とか受けるのが一番いいルートだな。
え・・・その試験落ちたら・・・俺、無職じゃん。