Twitchで配信を行っているとき、英語のコメントが入るときがあります。
毎回、翻訳サイトに入れて日本語にするのは大変。
そんな時は、コメント欄に翻訳結果を表示するようにしちゃいましょう。
翻訳Botの活用
翻訳の流れとしては以下になります。
- 翻訳Botを起動しながら配信する
- コメントが入る
- 翻訳Botが翻訳を行う
- 翻訳BotがTwitchアカウントを通して翻訳結果をコメントする
こんな感じです。
必要なものは、以下です。
- 翻訳Bot(後述します。)
- Twitchアカウント
翻訳Bot
有志の方が翻訳Botを公開してくれています。
以下のページからDLします。
多くの方がWindowsを使っていると思うので、Windows版をDLします。
中身を解凍すると「twitchTransFN.exe」があるので、これを起動すると翻訳ができます。
Twitchアカウントを用意する
Twitchのサブアカウントを用意するには、設定で許可をする必要があります。
設定の「セキュリティとプライバシー」で「追加アカウントの作成を有効にする」にチェックを入れましょう。
そして、一旦ログアウトをした後に、登録を行ってサブアカウントを作成します。
OAUTHキーの取得と設定
翻訳Botがサブアカウントを使ってコメントできるように、サブアカウントの連携を行います。
以下のページに入り、OAUTHキーの発行を行います。
Twitchにはサブアカウントでログインした状態で操作を行います。
CONNECTを押して、表示されるキーをコピーします。
次に先程の、翻訳Botの中にある「config.py」を編集で開きます。
先頭の方に以下の箇所があります。その''の中身を書き換えます。
Twitch_Channel = '配信のTwitchチャンネルID' Trans_Username = 'サブアカウントのTwitchチャンネルID' Trans_OAUTH = 'コピーしたOAUTHキー'
'' は消さないように。
そして、OAUTHキーの最初に入っている「oauth:」は不要なので削除します。
読み上げ機能の利用可否
「config.py」に
TTS_In = True TTS_Out = True
という箇所がありますが、読み上げ機能が不要の場合は、TrueをFalseに書き換えます。
サブアカウントのモデレーター権限付与
Twitchに配信用のアカウントでログインし、サブアカウントに対してモデレーター権限を与えます。
これをすると、コメント欄に自動で翻訳結果の投稿ができるようになります。
翻訳Botの起動
翻訳をさせたいときに、「twitchTransFN.exe」を起動します。
これが起動している間、翻訳の結果が配信チャンネルのコメントに投稿されることになります。
最後に
そんなに難しくはないのですが、キーの文言で不要な箇所があったり、モデ権限を与えたりと詰まってしまうところがあったので、備忘録として記事を書きました。
これで少しでもTwitch配信が楽しくなればいいなと思っています。
サイドバーにTwitchチャンネルを貼っているので、是非遊びに来てくださいね!
それでは、今回はこの辺で。
adios!!