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いつも楽しく購読している、アキラさん (id:dynamite05015555)が、なんと!Youtuberデビューを果たしたようです。(嘘)
声だけの出演で、今思うことを語る!という内容です。
もう、初っ端からエンジンMAXで、聞いていて私は(・∀・)ニヤニヤ
超、楽しい!! 話的にディープでアダルティーな路線もありますから、聞く場合はお気をつけください!(笑)
こういう新しいことにチャレンジするの楽しいですよね!!
そう言えば、私も過去に声の録音を頼まれたことがあったんですよね。それを思い出しました。
音響部
私の高校には、正式に音響部という部活がありまして、アナウンスの練習をしたり、小さな映画を撮ったりとそういうことを行っている部活がありました。
何気に、アナウンスでは全国大会に出たりと、本格的にやってたんですよ。
私はというと、生徒会の中の音響部門を担当していました。
これはまたちょっと違って、部活みたいに正式に活動はしていませんが、全校朝会とかイベント事の音響関係のスタッフになります。
メインは、音響部のアナウンサーがしゃべりますから、それを機材のセッティング等でバックアップするというのが私の役割だったわけです。
この時に、あれこれとミキサーを弄ったりして、楽しい時間でした。
今でも、これらの機械を見るとよだれが出ます(笑)
全校朝会の校長の話がなげーなと思ったら、だんだん音を絞ったりとかね・・・悪さもしましたww
ラジオパーソナリティーをやってくれない?
高校2年生の時かな?
その音響部には男性の部員がいなくなってしまったのです。所属は全員女性。
ですが、大会に出場するために、ラジオ風のコメディーな作品を作って出品すると決めたらしいのです。そして、メインのラジオパーソナリティー役を男性としたらしいのです。(おい? なぜだよ?)
音響部の部長(同学年)の子が、私に話しかけてきました。
部長「ねぇ。Milk君。頼みがあるんだけど。」
うん? なに?
因みにですが、音響部の部長の子は、生徒会長でもあります。(兼任すげー)
部長「ちょっと音響部の作品を作るので、少し出演して欲しいんだけど・・・」
いいけど、何したら良いの? ちょい役でしょ?
部長「うん! ちょい役☆」
部室に連行される。そして、台本を渡されて、私の役とセリフを確認しました。
嘘つけ! ほぼ俺がメインで喋ってるやないか!!
録音開始!
何しろ、自分の声を録音して、しかも台本もあってというのは初めての経験。
何が問題って、コメディーなんだよ!!
普通のアナウンスなら自信があったんです。過去に、そういう役は引き受けたことあるから。
でも、コントは無理だってww
「さぁ、今日も始まりました。ラブラブナイトラジオ! 今夜も君の心を撃ちぬいちゃうぞ❤」
こんな調子で、私はしゃべらないといけない。
超、ノリノリで。
台本書いたやつ連れて来い!! 説教してやる!!
録音地獄
何しろ、私は素人だ。
日頃から、アナウンスの練習をしているわけではありません。
何が問題って、私が録音した音を聞くと、明らかに素人臭がするんですよ・・・
なに・・・この台本を読んでますって感じ(汗)
もう、ここは振りきって役に成りきるしかない!!
決心した。俺は、「愛の伝道師。ラブラブパーソナリティー」という意味不明な役に成りきる腹をくくった。
次の迷える子羊ちゃんの相談は何かな?
そっか〜。そんな恋は辛いよね! でも、恋はアタックが大事! めげないで! そんな君にはこの曲がぴったりだよ? この曲を聞いて元気を出してね!!
ただし・・・問題が発生する。
私が、あまりに狂気じみて振り切っているため、頼んだ音響部の部長含め、部員が笑いをこらえきれないのだ。
そして、最悪の事態に・・・
笑い声がマイクに入るのだ。
いい加減にしろ! 収録が終わらねぇだろ!!
出品されちゃった
何とか収録は終わり、私のとち狂ったパーソナリティーは終了した。
全力は尽くした。
私は、「愛の伝道師。ラブラブパーソナリティー」を全力で全うした。
この作品は、出品されたらしいが、評価の点数は超低かったらしい・・・
俺の頑張りは・・・?
そして残酷にも、この作品は記念にとダビングされて部員に持ち帰られるという、悲惨な最後を迎える。
お前らぁ!! 俺で遊ぶでない!!
部長はノリノリで「Milk君のこの役。超好き。これ一生の記念になるね〜。」とか言ってた。
もうヤメテクレ。俺のHPは0です。
最後に
いやぁ・・・声優さんって本当に凄いんだと実感しましたよ。
何度トライしても、「普通」が出来ないんですよ。
とち狂ったモードで頑張っても、台本読んでる感から抜けられない。
これは痛感しました。
声優さんの日頃の頑張りと、練習量。これは凄まじいということが分かりました・・・
あと、分かったのは、「あれ? 俺ってこんな声なの?」ってこと。
これは、通常は自分の体を通して声を聞いているため、本人には実際よりも低く声は聞こえているらしい。
録音した声を聞くと、恥ずかしくてしょうがなかった。
ですがね・・・この後、大学生になり「歌ってみた」をやってみたりという黒歴史が・・・動画は消したけど☆
これはこれでEQの調整の為に、自分の声を一日中聞くという拷問を経験した(汗)
さて、アキラさんの動画の今後の展開に期待だね!
どんなディープな話が聞けるのかなぁ。o(´∀`)o ワクワク
そのうち、同居人さんとのコラボとか、他のブロガーさんとのコラボもありうるのかな?
うはぁ〜! 楽しみ!!