Milkのメモ帳

日々の思いつきを忘れないようにのメモ用です。

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「優しさ」とは「見守ること」


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こんにちは。Milkです。
今回は、Soarさんの企画に参加させて頂けたらなと思います。

soar-world.com

www.milkmemo.com

皆で、「優しさとはなんだろうか?」と考える企画です。

私にとって、切っても切り離せない大切な関係となった「Milkカフェ」

これを抜きにして、私は「優しさ」をお話することは出来ないでしょう。


「優しさ」とは「見守ること」

中には「Milkカフェって何?」と思う方もおられるでしょう。

簡単にご説明しますと、精神疾患の当事者や支える方を支援するために立ち上げた任意団体です。

私が個人で行っていた活動が少しずつ広がり、今では私を含めて4名のメンバーで構成されています。

www.milkcafe-welcom.com

主に、「うつ病」「双極性障害」の方を中心として支援することに現在はフォーカスしています。しかし、元々の立ち上げ時はもっと広い意味で捉えていて、そして正に今はその段階に踏み出そうとしています。

「独りで悩まず、同じ境遇の方や経験者とつながる」

互いに支え合い、上昇のスパイラルを得られる環境を整える。

それが今の社会にとって「大切な居場所」になると信じています。

そう。誰もが「大切な居場所」を求めていると感じているのです。

暖かく見守る

このコミュニティは、Twitterのハッシュタグ「#Milkカフェ」でつながることで成り立ちます。

相互フォローなどの縛りはありません。

気軽に立ち寄り、少しおしゃべりして「では、また今度ね!」と言って帰る。

そんな「カフェ」を想像して「Milkカフェ」という任意団体と「#Milkカフェ」コミュニティは出来ました。

「カフェ仲間」には様々な境遇の方がいます。

特に「カフェ仲間」として参加された最初の頃は、自分の気持ちを吐露することに重点が置かれる方が多いです。

「辛い」「苦しい」「助けて欲しい」「誰か聞いて」

そんな心の叫びが言葉として現れてくるのです。

この気持ちを否定する人はいません。

なぜなら、既にいる「カフェ仲間」はその過程を踏んできた方々だからです。

その辛さが分かるからこそ、軽々しく言葉はかけることは出来ず「いいね」を押して励ましにかえます。

皆でゆっくりと背中をさするようにして支えるのです。

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成長することを見守る

次の段階に入ると、少しずつ周りが見えるようになってきます。

周りの「カフェ仲間」が何をしているのか気になるのです。

どうして皆は病気の当事者や、支える立場でありながら、少しずつ前を向いているのだろうか。

「精神疾患」は脳に影響を与えている病気です。

もちろん、お薬を基本としながら体調を整えることをしていきます。

それと同時に、「毎日が少しでも楽しくなるように」と努力するのです。

これは精神療法(心理療法)と呼ばれています。

この病は、思考回路がネガティブに向きやすくなるよう強化されていきます。
(基本的なメカニズムは、脳内にある神経伝達物質が通常の量で分泌されないことが原因です。それに伴い、思考の方向がネガティブに学習されやすくなってしまうという傾向があります。)

よって、このネガティブとポジティブのバランスを適度に保ち、自分の病気や状況と上手く向き合っていくことがポイントになってきます。

私たち「Milkカフェ」では、そのお手伝いとして「認知行動療法」を解説するコラムを提供したりしています。

また、それを実践する場を設けることもしています。

では、全員が全員、これを実践するかというと、意外とそうでもないのです。

私が「コミュニティ」を立ち上げた頃、「ここまで情報を提供しているし、場も設けているのに、なぜ実践する人が多くは出てこないのだろう?」とよく感じていました。

ある意味では、焦りやイラつきもありました。

でも、様子を見てみることにしたんです。

「一日の中で頑張ったこと/嬉しかったこと/楽しかったことを3つ挙げてみよう!」と定期的に呼びかけています。

これは、「ポジティブ心理学(ポジティブサイコロジー)」の分野で実際のエビデンス(効果)が立証されているものです。

www.milkcafe-welcom.com

段々と分かってきたこと。

それは、「その人のタイミングがある」ということ。

例えば、ラーメンが食べたい気分なのに、次から次へとお刺身を渡されても、「そんな気分じゃない・・・」と思うことでしょう。

それと似ていて、各々にとって「気持ちを整えるステップの速度は様々」であるということです。

毎日の生活に疲れている人。

なんとなく体調が安定してきた人。

各人が考える一歩は違います。

でも、大事なことは「一歩を踏み出せたこと」です。

その時は皆で一緒に喜びますし、「どうしようかな・・・」と不安がっている人には「大丈夫かい?」と声をかけます。

誰がどのスピードで一歩一歩を踏みしめるかは、各人に委ねられており、その「成長を素直に喜ぶ」ことが大事なのだと今は思っています。

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時には、「コミュニティ」から離れてしまう人もいます。

その時も無理に追いかけたりはしません。

多くのコミュニケーションで疲れてしまったり、なにか「違うな」と感じることがあったのかもしれません。

私は時々、「カフェ仲間」でTwitterがパブリックである方のタイムラインを追うことがあります。

「昔、コミュニティに居てくれていたけど、どうしているかな?」

という気持ちで眺めたりするんです。

「コミュニティ」から卒業する形で、自分なりの道を見つけた方もいます。

或いは、なにか「コミュニティ」に不満があったり、時には摩擦もありますから、そこに疲れてしまう人もいます。

「そうだったんだな・・・」

それだけを心に留めて、敢えて「言葉をかける」ということはしません。

なぜなら、その人の気持ちを尊重したいと考えているからです。

誰かをコントロールする押し付けがましい「愛情」は、「優しさ」とは言えないと考えています。

その人が自ら何かを求める時に、「ほら!これに掴まって!」とか「こういうのはどうかな?」など、本人の気持ちが軸となってアシスト出来る形こそが「優しさ」だと思っているのです。

そのアシストする方法については、「Milkカフェ」は多くの方法や手段を開拓していきます。

それが「Milkカフェ」に求められている「使命」であると感じているからです。

最後に

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私たちは忙しい時代に生きています。

学生であれば、勉強が出来るよう「急かされる」

新社会人であれば、一人前に仕事が出来るよう「急かされる」

社会人で実績を積んでも、常に納期や確実性を「急かされる」

家の中でも、家事や育児に「急かされる」

そうです。私たちは「何か」に毎日「急かされて」います。

私はIT企業のSE(システムエンジニア)として働いていますが、時々ふと堂々巡りの悩みに陥る時があります。

これだけのスピードが要求される世界になって、誰が幸せになったのだろうか。

誰を幸せに出来たのだろうか。

誰もが「今すぐに」を求めるようになりました。

その要求に答えることで、私たちは自分の速度で歩けないのかもしれません。

だからこそ、「見守ること」が優しさにつながるし、優しさそのものであると私は思っています。

その人のタイミング。その人の気持ち。その人の速さ。

それは自分と異なるでしょう。

それを受け入れることが出来た時に、「優しさ」が表に自然と出てくるのかもしれません。

それでは、今回はこの辺で。

adios!!