こんにちは。Milkです。
今回は「釣り堀」に初トライ。
私は祖父の家に帰ると、港町だったので「サビキ釣り」をよくやっていました。
糸の先に小さなかごが付いていて、そこに小海老を詰めるんです。
竿とかごの間の糸に、釣り針を幾つか付けます。
これを港から、ぽちゃんと垂らすと・・・
びびび!!!
っと食いついて魚がかかるのが伝わってくるのです。
快感・・・
まぁ、これは私が中学生の頃までしていた釣り。
上京してからはさっぱり釣りなんかしていないし、そもそも海がどこやねん?状態。
(釣り道具なんて持ってきてない・・・)
「ぼんやりと釣りをしたいなぁ」なんて思ったので、そもそも釣りが出来る場所を探してみました。
「釣り堀」という選択肢
釣った魚は、食べてなんぼ!と思っていた私なのですが、よくよく考えれば・・・
釣った魚をさばく技量ないし、そもそも魚臭いクーラーボックスを電車に載せられるのか?
という疑問が・・・
うーん。
なんか納得出来ないけど、「キャッチ&リリース」でもいいか。
と割り切りました。
そうなれば、「釣り堀」も選択肢に入ってきます。
府中へら鮒センター
取り敢えず調べてみたのですが、駅から歩いて近そうな場所を探しました。
あれこれ検討したのですが、車がないと難しい場所が幾つもありましてですね・・・(汗)
という訳で、「府中へら鮒センター」が、中河原駅から歩いて1kmの場所にあるというのを発見。
これなら行けそうだ!
入り口には大きな看板が。
(GoogleMapに案内させると、民家の中をさまよい歩きます。中河原駅からファミリーマートを目指し、そのまま直進して下さい。)
営業時間
季節によって営業時間は変更になります。
期間 | 営業時間 |
---|---|
冬期(10月~3月) | AM 7:00~PM 4:00 |
夏期(4月~9月) | AM 7:00~PM 4:30 |
※毎週火曜日定休(火曜祝日の場合水曜休み)
料金と道具
道具なんて全然持ってないよ?
大丈夫。それ込み込みの料金となっております。
1時間で、練り餌と竿を貸し出して一人700円。 先払いです。
(どうやら大人と子供での差はないみたい。)
最初に時間を書いた紙を渡されて、帰りにそれを受付に渡します。
すると、1時間からの超過分を支払います。
超過時間 | 追加料金 |
---|---|
15分 | 150円 |
30分 | 300円 |
1時間 | 600円 |
となります。
服装や持ち物
どんな服装がいいの?
持ち物は必要?
以下をオススメします。
- 長袖
- 長ズボン
- 帽子
- 魚臭くなってもよいタオル
- 飲水(ペットボトルなど)
- ラジオペンチ(最後に説明します)
魚は飛び跳ねますから、服に水しぶきがかかってもよい(臭いますからね・・・)ものにしてくださいね。
釣り堀
さて、釣り堀の様子なのですが、入って奥は「自分で釣り竿を持ち込んで釣りをする本格派の人用」
手前が、「鯉専用」と「鯉&金魚専用」となっております。
今回は、手前の初心者用の釣り堀に行きますです。
まったり釣り・・・じゃない!
私はまったりと釣りを考えていたのですが・・・
めっちゃスタンバってる!!
これ・・・アカンでしょ。アカンでしょww
鯉の釣り方
釣り方のおさらいをします。
- 練り餌で釣り針に団子をくっつけます
- 鯉が群れてないところにそっと針を落とします
- 浮きが引き込まれたら釣り上げます
あんなに口をパクパクしてたら、直ぐに釣れそうと思うでしょ?
しかし・・・釣れないんだな!
それは奴らの習性が関係してきます。
先ず、奴らは「ぽそぽそ」と団子を食べます。そして、ある瞬間に「スポッ!」っと吸い込むのです。
この吸い込みタイミングで、クイッと軽く竿を引いてやります。
すると、針が魚に引っかかるという寸法です。
なんですが・・・
「ぽそぽそ」と「スポッ!」の差が分からない!
こいつらほんと、あっと言う間に針だけ残して食べていきます。
トータルで2時間ほどいたのですが、なんとなく釣り方が分かって来ました。
コツとしては、浮きが反応したら「ちょんちょん」と少し竿を引いてやること。
ぐん!とアワセ(針を魚の口に引っ掛けること)をしようとすると、逆に団子だけ残ってしまいます。
なので「ちょんちょん」と優しく引っ張るのです。それだけで、団子に合わせて吸い込もうとします。
つまり、勝手に「アワセ」が成立するんです。
いやはや、コツを掴むまで時間かかりました・・・
(何回、タモで直接にすくってやろうと思ったことか!)
最後に
2時間おりましたが、7回もヒットすることが出来ました。
因みにですが、「ラジオペンチ」を持参することをオススメします。
大物になると、吸い込みが激しくて針が喉の方にまで行くんです。
これ・・・針を取るの難儀しました(汗)
一旦奥に針を押し込んでから引っ張ります。
(針は「かえし」が付いているので、そのまま引っ張っては食い込む方向になってしまいます。)
また、隣の方の方向に針が行ってしまわないように気をつけましょうね。
なかなか楽しかったですよ!
十数年ぶりに魚釣りしました(笑)
また行こうかなぁと思います。
それでは、今回はこの辺で。
adios!!