皆さんは、歌詞で曲を選んだりしますか?
実は、私は曲を聴く時に歌詞はあまり耳に入っていません・・・(すみません;)
曲の耳障りが気に入って、その後に歌詞をじっくり聴いて更にイメージが膨らんで好きになっていくタイプです。
多分これは、洋楽好きだからというのもあるかもしれません;
恥ずかしながら、洋楽の歌詞は最初何言ってるか分からないんだもん!(笑)
気に入った後に調べるって感じです。
特に邦楽は歌詞聴いてない
普段あまり歌詞に感銘を受けることがない私。
ちょっと過激に言ってしまうと、最近の邦楽の曲の歌詞って”詩”じゃないですよね。
作文です。
なんか聞いていて白けてしまいます。(゚∀゚)オコラレル!
そんなこんなで、ますます邦楽は聴かないし、歌詞はほぼ無視してます。
いや・・・あれですよ?たまに光る歌詞があるので、全部が全部嫌いってわけじゃないから・・・(今更フォロー遅い;)
と言うわけで、私ははっきり言って最近の流行りの曲は知りません!
アニメのOP曲とかED曲とかは、結構聞きます。
最近は、そっちの方が面白いです。なんて言うんでしょうか。
メジャーになる前のバンドの登竜門的な扱いになっているので、結構いい曲多いんですよ。
だって、メジャーの売上の上位ってAKBホールディングスとEXILEカンパニーとジャニーズコンツェルンで占めてるじゃないですか;
やべぇ・・・あまり毒ついてると袋叩きに合う;
皆、好きなの聴いたら良いと思うよ!(;´∀`)
歌詞に惹かれた曲
あんまり脱線するのもなんなので・・・
実は、特に歌詞に心を打たれた曲ってのが個人的にありまして、今日はそれをご紹介しようかと。
いつも、何か少し寂しくなると無性に聞きたくなる曲だったり、少し心が温かくなる曲だったりします。
で、ご紹介する曲は全てYMOまたは坂本龍一の曲です。
Amazon Prime Musicで聞いてたら、ついつい記事を書きたくなっちゃいました。
この人たち凄いんですよね。本気で天才だと思いました。
曲作りのセンスは当然あるんですけど、歌詞もぐっと心に来ます。
Ballet Mecanique
これは「Ballet Mecanique」という実験的なショートムービーが題材になっているようです。
坂本龍一と矢野顕子の合作になります。
個人的には、これはロボットの女の子への片思いだと思っています。
自分を見て女の子が喜んでくれるなら。それが一番の幸せだと。
「ボクニハ ハジメト オワリガアルンダ
コオシテ ナガイアイダ ソラヲミテル
オンガク イツマデモツヅク オンガク
オドッテ イル ボクヲ キミワ ミテル」
この部分がなぜかとても切なくなります。明確に初めと終わりを認識している踊るロボット。
イントロからずっと続く時計の音が、それを印象付けます。
でも、人間も初めと終わりがあります。彼と何が違うんでしょうか。
そういう私自身も、バレーロボットと同じなのかも知れません。
Perspective
この曲はYMOとしての作品です。
淡々と毎日について歌っている曲です。
同じ作業。
同じ習慣。
同じ景色。
でも、そんな毎日に何か虚しさを感じながらも、それでも私たちは生きているのです。
http://nikukyupunyu.blogspot.jp/2011/12/yellow-magic-orchestra-perspective.html
(日本語訳をお借りしました。)
「In the gleam of a brilliant twilight
黄昏の輝きの中で
I see people torn apart
僕は、人々が互いに
From each other
別れゆくのを見ている。
Maybe that's their way of life
それが、この人たちの生き方なのでしょう。」
その一人の中に自分もいる。そんな毎日に、虚無感や、どこか安心感を感じる。
時代の流れの中で、人は何を残していけるのでしょう。
ONGAKU
動画中の説明にもありますが、坂本龍一が娘のために作った曲です。
娘の美雨はこの時、3歳。
とても美しい歌詞ですよね。
一緒にお出かけすることや、一緒に遊ぶ全ての音が、楽しいONGAKUになる。
子供が電車ではしゃぐ様子が目に浮かびますね。
子供にとっては全てが新しい世界。そして、その音は全てONGAKU
我が子の成長を温かく見守り、楽しみにしている。
いつか一緒に歌ったり踊ったり。そしてもっともっと色んなことがしたい。
そんな優しい愛情に包まれる曲です。
皆さんは、これらの曲を聴いてどんな解釈をするでしょうか。
感想を聞いてみたいなぁ・・・
では、今回はこんなところで。adios!!