ステマと言われようがなんだろうが、Chromecastが自分の中では今最高にHotです。
かなり使い勝手が良いデバイスが出ました!
その特徴を一緒に見ていきましょう。
Chromecast
そもそも、Chromecastってなに?って話なんですけど、簡単に言えばPCやスマホの画面と音声をTV等のプロジェクタに転送出来るものです。
(えー、それってHDMIでPCをつなげればいいじゃん・・・)
それしたら、ケーブルが面倒だし、そもそもHDMI端子がない古いPCなんか、どうしたらいいのーって話。
VGAでつなげればいい?(青い映像端子のところです。)
ノンノン。音声端子どうすんのよ。
ちなみに、我が家のTVはREGZAでして、VGAで繋げられても、それに対応する音声端子の場所はありませんでした。結論から言うと、白・赤・黄のあの三叉端子へのコンバートが必要ですね。
いちいちそんなこと考えるのは本当に面倒臭い。
そもそも、PCごとに変換器用意すんのかって話。
事の発端は、Amazon Prime会員は映画が無料で見れるようになりまして、ノートPCで見るんじゃなくてTVで見たいなぁって思い始めたのです。
少々事情があって、手元にあるのは家族が捨てるって言い出したノートPCのみ。
あまりにもったいないので、Win10とUbuntuのデュアルブートで復活させて上げたのです。
ですが、外部出力端子が弱い・・・
HDMI端子ない・・・ VGAだけだ・・・ \(^o^)/
最初は変換器とケーブルを電気屋で探していたのですが、フィットするケーブル系が見つかりませんでした。(商品としては存在しているのですが、値段高いし在庫がないって言われた。)
仕方なく、やまーだやまだのやまやまだーをふらふらとしていて目についたのが、この”Chromecast”
店員さんに聞いてみると、PCのミラーリング(画面&音声の転送)はブラウザのChromeのみという話。
でもよくよく考えたら、ブラウザの内容をTVで見たいだけだし・・・
それでもいいか!ということで買ってきたのでした。
セットアップ
セットアップは超簡単。
ChromecastをTVに挿して、Win or Mac、またはスマホで専用のアプリからセットアップします。
あと、必要なものとしては無線ルータが必要です。
仕組みとしては、PC → 無線ルータ(親機) → Chromecast のようです。
スマホの場合ですと、Chromecastに対応したアプリで"Chromecastに転送するボタン"が表示されるので、それをポチッと押します。
すると、Chromecast自体がURLにアクセスして通信を行いますので、スマホは他の操作も行えます。
PCはミラーリングですので、恐らくはPCからデータ転送を行ってるのだと思います。(つまり、Chromecastが独自にURLにアクセスして通信を行っているわけではなさそう。)
というわけで、画面が綺麗に映るかは、どちらかというと無線ルータの能力に関係してきそうな気がします。(もちろん、PCスペックも余裕があるとなお良い。)
なので、HD画質にも対応しているので、普通にTV見るのと変わらないです。
お色はなんと
初代の1色から増えて、3色になりましたー。いいですねー。
Chromecast Audio
実は・・・このChromecastにはAudio版があります。
これは、はっきり言って革命です。(少なくとも私の中では)
その名も、Chromecast Audio
仕組みはChromecastと同じです。何が違うのかというと、ChromecastはHDMI端子でTVに接続しますが、Chromcast Audioはステレオミニプラグのジャックでいいということ!!
つまり・・・
昔ながらのステレオやAV機器にもあるAudio IN の部分に挿しこむだけ!
新しくBluetooth対応ステレオとか、Wi-fi対応ステレオみたいなもの買わなくていいんですよ?
中にはAV機器マニアがいて、
このスピーカーとアンプが好きなんだよねえ。でも、スマホとかPCとかからつなげるにはケーブルを用意して挿さなきゃいけないし、ケーブルがつながってると何かと面倒くさい・・・
それが嫌なら音楽をCDに焼かなきゃいけないし、USBメモリなんて便利機能もない。
でもでも、Audio IN の場所は必ずあるでしょう?
Chromecast Audioならワイヤレスで音が出せます。しかも、何気にハイレゾ対応です。
と・・・言うことは?
そうです。今時のストリーミングサービスがお気に入りのスピーカーから出せます!
私の場合は、これまたAmazon Prime会員は無料のPrime musicを流して楽しんでいます。
ただし、難点なのはChromecastに対して、Chromecast Audioは店頭に置いてくれている場所が少ない・・・
お店をいくつか周りましたが、Chromecastは置いているのに、Chromecast Audioは置いていないのです。私にとっては、Chromecast Audioのほうが衝撃なのに!!
店員さんに聞いたところ、店頭販売している場所を見つけてくれたのですが、その後、体調が悪くなって出歩くことが難しくなったこともあり、通販サイトから購入をしました。
絶対に買って損はないと思います。
特に音楽好きにはたまらないと思うなぁ・・・
最後に
かなり圧力的な記事ですが、許してくだしぁ;
それぐらい衝撃的だったんです。私としては・・・ Googleは天才だな。いやほんと。
IT業界にいる身としては、嬉しい半分、悔しさ半分の商品でした。
本気でGoogleは天才だと思いました。そして、これを思いつかなかった自分が恥ずかしくなりました。
そっか・・・今ある物を活かす手段がこんな形で提供出来るのかと;
これは余談ですが、もしChromecastやChromecast Audioに対し、PCからミラーリングを行う際、ブツブツと音が切れてしまう場合はChromeを64bit版に入れ替えて見て下さい。
これは推測の域でしかありませんが、Chromeが32bit版だと、転送量に対しメモリが足りないのかもしれません。
そもそも、32bitのアプリケーションはメモリを占有しないように、1つのアプリが使用できるメモリ容量が制限されています。確か、1GB程度だったように記憶しています。
64bitでは扱えるメモリ容量が無限(厳密には有限ですが)なので、1つのアプリケーションが専有できるメモリ容量が増えています。しかし、諸刃の剣として、搭載メモリが少ないと、Chromeだけでメモリを食い尽くしてしまいますから、他のアプリを動かせません。
その部分は臨機応変にね☆
では、素晴らしいMovie&Music Life を!