いやぁー。この曲、尖ってますね!!
マジでいいですわ。さっきからリピートしてます。
ぜひぜひ聞いて下さい。ドラッグ的にガツン!と来ます。
「それが脱法ロックの礼法なんですわ。」
この歌詞の一部にピンと来た貴方は通だね
さて、この「脱法ロック」ですが、歌詞の一部に引っかかると思います。
首吊る前に アンプを繋いで
脱法ロック - ボカらぶ
ストラト背負って クラプトン弾いて
テラキャス持った 学生をシバいて
さぁ トリップしよう 愛すべき世界へ
この手の内容の歌詞に、エリック・クラプトンを引き合いに出すところ。
歌詞を書いている人は狙ってますね。かなりエグい狙い方してますね。
かなり攻めてますねぇ・・・(笑)
だって、クラプトンって元薬物中毒者だもん。
これは、エリック・クラプトンについて記事を書けと言われてるようなもんだ!(←誰にだよ)
ということで、クラプトンについて書きたいと思った次第です。
3大ギタリスト
ギタリストは多くいますけど、その中でもエレキギターでこの人は外せないという方々がいます。
それが世界3大ギタリスト
- ジェフ・ベック
- ジミー・ペイジ
- エリック・クラプトン
そう。「脱法ロック」で”ギターがめっちゃうまいことで有名”なんてテロップ出されてた人は、世界で3本の指に入る超絶ギタリストなんですよ。
MR.slowhand
彼の音楽性は様々なところから影響を受けていますが、やはりブルースが基本となっているでしょう。
そして、「MR.slowhand」の異名を持っています。
それは、手の動きは遅く見えるのに、その動き以上のギターフレーズが鳴るという点です。また、難しいテクニックを軽々とやってしまうという意味も込めているでしょう。
幾つかのバンドに所属したりしましたが、最終的にはソロとして活動をしています。
先ずはこの曲からどうぞ
Layla
”デレク・アンド・ザ・ドミノス”というバンドを結成し、その時に発表した名曲。
エリック・クラプトンといったら「Layla」と言われるほどの有名曲
クラプトンの凄いところは、歌いながら弾いちゃうところなんです。
しかも楽々とこなす。リードフレーズ部分も弾いちゃう。
普通は、一生懸命になってそれ以外のことは出来ないのに、彼は出来てしまうんだなぁ;
因みに、”ビートルズ”のジョージ・ハリスンの妻にちょっかい出して略奪結婚しちゃいます。
Laylaはその人妻に恋したことを歌った曲。
Cocaine
Eric Clapton - Cocaine (Slowhand At 70 Live At The Royal Albert Hall)
ラリった状況を歌った曲で、歌詞的には「コカイン万歳!!\(^o^)/」という内容です。
しかしその醜態の晒し方を歌っているのでクラプトン的には、薬中になるとこんなおかしな状態になるぞって意味で歌っているらしい。
因みに、この曲は「J.J. Cale」って人がオリジナルらしいです。つまりカバー曲です。
Bad Love
彼のギターリフを堪能するならどの曲?と言われたら、これですかね。
私は実は、あまり熱烈なクラプトンファンではないので、知ってる曲ストックは少なかったり(ごめんね;)
でも、クラプトンは曲を聴くと、「あぁ〜 クラプトンのギターだ・・・」って直ぐに分かる特徴的なリフです。
ちょっとだけタメを作って、そのあと流れるように弾くという感じです。
この曲は、イントロのシンセサイザーも綺麗で、強烈に格好いいギターが横からなだれ込んできます。そこに痺れる。
豆知識として、ドラムはフィル・コリンズです。この人はこの人で凄く有名で、ソロ活動で大ヒット曲を幾つも持つ歌も歌えちゃうドラマーです。
Change The World
この曲は、今誰もが知ってますね!!
そうです。缶コーヒーBOSSのCMソングです。やはり彼の声とコーラスが美しい。
もうそれだけで幸せです。
Tears In Heaven
この曲は、亡くなった自分の子供に捧げた曲です。
もしも天国で会ったなら
君は僕の名前を覚えているだろうか
もしも天国で会ったなら
以前と同じでいられるのだろうか
彼自身は、自分のことを歌詞にして曲を作ることは少なかったらしいです。
しかし、自分の子供が亡くなったことに打ちひしがれ、この曲が生まれたのです。
彼の子供は4歳でこの世を去りました。どれほどの悲しみが彼を襲ったことでしょう。
I Shot The Sheriff
この曲もカバー曲ですが、彼がカバーすることで脚光を浴びることになりました。
今では、クラプトンの曲と言ってもいいと思います。
この曲からも分かる通り、やはり彼の音楽性のルーツとしてはブルースです。
そこにロックテイストが少し入り、独特なギターテクニックとなりました。
クラプトンの近況
最近、彼が神経損傷によりギターを弾くことが難しくなってきたことが報じられました。
しかし、それによって彼の偉業が傷つくことは決してありません。
本当に偉大なギタリストです。
そして、今なお多くのギタリストたちの尊敬の対象ですし、彼のギターフレーズがあちこちのギタリストに見え隠れします。
今までも、そしてこれからも永遠に影響を及ぼし続けるギタリストでしょう。(なんか死んだみたいだな)
では、今回はここまで。adios!!