以前、ハードウェアの強化を図ったのですが、インターフェースの規格を間違って無残にも散ったことを書いたと思います。
今日、あまり期待せずにアプライドというPCパーツ店に行ったのですが・・・
なんとパーツがあった!!
衝動的に買ってしまいました(笑)
憧れのメモリ8GB
メモリが4GB・・・
これにどうしても我慢が出来ない。だからネットであれこれと調べました。
でも、ビックカメラ等の在庫を調べると取り寄せになっていました。
なぜなら古い規格だから。
DDR2だから!!
現在の主流は、DDR3または、最新機種だとDDR4。
だから、DDR2なんて買おうと思っても、どこも在庫がない。
アマゾンで買おうと思うと・・・
1セット:4,687円。1枚あたり約2,343円
うーん。しかも、これでやっとこさ、既に刺さっている1GB×2枚と、購入した2GB×2枚を合わせて6GB。
因みに、マザーボードのメモリスロットは4スロットです。
8GBにするためには2セット買わないといけないから総額9,374円!!
うーん・・・うーん・・・そこまでする価値があるかぁ?
もう半分諦めてました。
アプライドにお出かけ
今日は、家族が外出する予定があるということで、自分もついていくことにしました。
アプライドというPCパーツ店に寄って欲しいとお願いをしたんですけど、あまり期待はしてませでした。
たぶん、新しい規格しか置いてないだろうなぁって。
一応、PCパーツのメモリの棚を眺めていると、店員さんが「何かお探しですか?」と声をかけてくれました。
私「もう古いパソコンで、DDR2のメモリを探してるんです。」
店員さん「あー。そうですね。もう古いので新品は置いてません。でも、中古品で良ければあちらにあります!」
マジすか?!でも、1GBとかのパターンでしょ?
てくてく歩いて付いて行くと・・・
2GB×4枚が置いてあった!
マジで?!マジでぇ??!!これは買えって言ってるよね?そうだよね??
しかも値段を見たら・・・
1枚:980円
そして、ふと上の棚を見ると中古品のSATA・DVDドライブが!
IDEじゃない!SATAだ!!しかも1,460円!!
店員さんGoodjob!!神対応に惚れちまったよ。(男だけど)
一応は、「マザーボードに合わなかった場合は返品は出来ませんがよろしいですか?」と聞かれましたが、「大丈夫っす!仕様書で確認したんで!」って前のめりで答えてしまった(笑)
という訳で、全く予想外の掘り出し物を発見&ゲッチュ。
ハードオフのあのガラクタの山の大捜索はなんだったのだ。もう二度と行かねーよ・・・しかも何気にハードオフの方が値段高いし・・・
再チャレンジだよ!!
さて、パーツの交換をしよう!
筐体を開けるとこからだよん。
DELL PRECISION T3400 の解体
今更需要はあるか分かりませんが、一応は筐体の分解手順を書いておきます。
まずは、横のパネルの開け方です。
これは、後方に引っ張る部分があり、これを奥に引くと横のパネルが開きます。
次に前面パネルの外し方です。
この部分を外さないと、DVDドライブ等の部品は取り出せません。
前面パネルは2重になっています。
金属部分は、横の青いレバーを引きながら、金属パネルを上の方向に引っ張ります。
残るは、DVDドライブやUSB差込口のプラスチックのパネルを外します。
これは、先ずは取っ手のあるロックを引き抜きます。次に段々になっている青い大きなレバーを引き下げると、プラスチックのパネルのロックが外れます。
全て外し終えると、以下のようになっているはずです。
DVDドライブを交換
以前は、規格を間違えてIDEのDVDドライブを買ってきてしまいました。今回はぬかりなし。
右が新しいやつですよ。
ケーブルを抜いて、古いDVDドライブを引き出します。この時、段々の青いロックを引き下げないと抜けませんので気をつけて下さい。
ネジをとり、新しく買ってきたDVDドライブに対し同じ箇所にネジを止めます。
また、ケーブルを同様にして取り付けます。
これで交換は完了です。
メモリを交換
さて、メモリの交換ですが、メモリはメモリスロットに入っており、ロックがかかっています。
今回のこのマザーボードは、メモリスロットが4箇所あり、1GBのメモリが4枚挿さっていました。
左右に白と黒の部分があるのが分かりますか?これがメモリをロックしている部分です。
これを下に引き下げると、自動的にメモリは外れて上に浮いてきます。
取り付ける時は、左右の片方から強く押し込みます。すると、上手くはまるとロック部分が上がって来ます。逆側も同様にして押し込みます。これでメモリは取り付け完了です。
因みに、こちらが挿さっていた方。
こちらが新しく取り付けた方。
メーカーの種類が混ざってしまっているので、あまりいい方法とは言えませんが、多分大丈夫。
そう信じます・・・(笑)
あと付け加えると、メモリの挿し込みスロットは順番があります。数字が書いてありますので気をつけて下さい。
全てのスロットにメモリを挿す場合は良いですが、4スロットあるうちの2スロットだけ使うなんて場合は、PCがメモリを読みだす順番がありますから、マザーボードに記入されている数字の順番にメモリを挿し込んで下さい。
いざ起動!!
では、ワクテカしながら起動します!
最初に、「ハードウェア構成を替えただろ?」的なことを注意されますが、F1キーで続行です。
どうかな?どうかな?認識してるかな?
来た!メモリが7.7GBになってる!!
待機状態で1.2GBを消費しても、全体の20%しか消費してないことになってます。やったね!
以前は40%を食っていることになっていて、Chromeを立ち上げるとグラフがみるみる上昇していくのが分かりました。
なんとなくUnity(ウィンドウのUI)が原因かな?って思ってます。なぜなら、lubuntu等の軽量GUIだとChromeでもそれほど重さを感じなかったから。まぁ・・・リッチなGUIを追求すると重くなっちゃうよねぇ;
DVDドライブはどうかな??
こちらも、ちゃんと内容を読み出せてます!
これで快適なPCライフが送れそうです。
最後に
皆さんも、HDDやメモリ、そしてDVDドライブはデスクトップ&ノートPCでも、交換はそれほど難しい作業ではないので、壊れちゃったかもって思っても修理は可能です。そうすれば安くで直す、またはスペックの強化が出来ますよ。
ただし、そのパソコンの規格(インターフェース)は注意してね☆
私みたいになるから・・・
では、皆さんも快適なPCライフを。
adios!!