Milkのメモ帳

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【何曲知ってる?】懐かしの大好きボカロ曲23


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こんばんは。Milkです。

さて、今週はいきなり寒くなりましたね・・・

遂に我が家も暖房器具が稼働し始めました。ざぶい・・・ざぶずぎる。

本当に、去年まで私は東京で生きてたんでしょうかね? 自分でも不思議です(笑)

そして、東京に戻れるんでしょうかね?ww

さぁ、今日は金曜日。今宵のお供に、「懐かしボカロ」はいかがでしょうか。

Next Stage

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結構、昔の曲で本当に懐かしいです。

かなり初期の頃の曲だと思います。

その証拠に、ミクの声がすこしふわふわしていますよね。

詳しいところまでは分かりませんが(鏡音リン・レンのマスターなので)、時々不安定で音をキープ出来ないミクさんもいました。

これは合わせるコンプレッサーの相性なのか、調整と言葉のつながりのチョイスが苦手な部分なのか・・・

しかし、この曲は聞く限り、長めのビブラートは意図的に揺らしてるかな?

最初の発声音がブレる感じが残っていますね。これは、マスターの腕次第でしたし、まだ試行錯誤していた時代でしょう。

あれこれと、使う中で安定して発声が可能な方法が見つけ出されてきました。

曲に関しては、90年代のシンセサイザーを中心としたPopといった感じがしますね。ギターの入れ方も、初期の頃のB'zのような感じがします(笑)

そういう意味でも、懐かしい感じがします。


今夜がスパンキー

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ちょっと癖が強いMEIKOですね。

何しろVOCALOIDのほんとに最初の世代ですからね。

ボーカルをシンセサイザーとして利用できるという点が、本当に画期的でした。

MEIKOとKAITOが初代のVOCALOIDとなるわけですが、調整パラメーターが鬼畜仕様になってたため、気軽には調整可能ではありませんでした。

曲を作るのと同じぐらいの作業ボリュームを見積もる必要があったと思います。

私の場合は、曲を3ヶ月で作るとすると、その中で鏡音リン・レンの調整の歌詞入れと調整は2週間程で終わらせます。

まぁ、鏡音リン・レンのMIXは別工程ですよ?

あくまで、鏡音リン・レンの調整の話です。

調整後のデータを、音声トラックとしてDAWに取り込んで、そこからエフェクター類をかけていき、MIXが始まります。

このMIXに最低は1周間はかかります。

うーんと、2ヶ月ちょっとで曲を作り、鏡音リン・レンの調整と全体MIXで1ヶ月弱でしょうか。

それで全部で3ヶ月です。

MEIKOレベルのVOCALOIDになると、もうめちゃくちゃに時間がかかるでしょうね。

まともに聞けるレベルに持っていくのでさえ至難の技ですから。

それほど、進化し続けているということです。

因みに、KyoはKAITOのマスターですが、作業依頼をしたときも、やはり相当時間をかけていましたし、コンプレッサーに頼らずに均一に音が出るように調整したりと、ガチの調整マスター技術を見ました(笑)

私には、ちょっと無理だなぁ・・・あれほどのパラメータを弄り倒すのは・・・


おやすみの唄

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サビに向けてだんだんと、KAITOの伸びやかな声が響きます。

ピアノ一本の曲ですが、とっても優しく、側で歌ってくれているようですよね。

KAITOの滑舌は、決して良いとは言えませんが、温かみがある声なんですよね。

上手くEQとエフェクター類で調整すると、さらに綺麗になっていくと思います。

確かに、低音部がもやっとしているので、この部分をEQでカットしたくなりますが、恐らくはカットすると声が細くなり、KAITOの魅力的な音域が失くなってしまうのでしょう。

この部分をうまーく攻めて、守って・・・とやる作業がMIXなのですが、本当にMIX次第で印象はガラッと変わります。

この曲のように、優しい曲ならば、中音域の周波数帯を残すのが確かに良いでしょう。

他の楽器が存在するわけでもないですから、マスタリング(音圧を上げる作業)の観点からも、調整はしやすいので、神経を使ってまでEQでカットしまくらないといけないわけではありませんし。

それに、この中音域の温かさが、この曲の魅力ですしね。

とっても、心が落ち着きます。


Light Song

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もう出だしから、誰が作った曲か分かりますね。

kzです。うん。kz節が初っ端から入ってきますね〜(笑)

このキラキラ感。彼のお得意の曲の構成です。

系統としては、中田ヤスタカとかの方面のテクノですよね。Perfumeが歌ったとしてもOKなんじゃないかな?

右でずっとエレピがオケを支え続けます。

そして、超高音のシンセサイザーがキラキラと舞い踊ります。

とっても素敵です。

因みに、サビは「Light Song」ですからね! 決して、「ダイソン」ではありません(笑)

ほら、もう「ダイソン」にしか聞こえなくなってきた。

かなり初期の曲なので、楽器数というかシンセサイザー数は少なめですね。

これはこれでありです。あまりにもシンセサイザーが多くなると耳が疲れてしまいますからね(汗)

何度も、しっとりと聞ける曲ですね。


carol

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それでは、今日はちょっと怖い曲でお別れです(笑)

曲自体はとっても可愛らしいんですよ。

左右に動くピコピコしたシンセサイザーが、女の子感をとっても魅力的に表現しています。

また、テクノバスドラも良い感じにヒットしてきて、聴いていてとても気持ちが良いです。

これにピコピコが上手く乗っかって、体が自然と左右に揺れてきますよね。

でもでも〜。

歌詞を聴いていると・・・

愛がどんどん・・・どんどん・・・どんどん・・・増してきて? 溢れてきて?

あらら。止められなくなったみたい。

ほらほら、別の娘を見ていると危ないよ?

君が?

違う違う。その娘がだよ。

ほら。最後に見えるでしょう? 結末が?



それでは、今回の「懐かしボカロ」はここまで!

楽しい時間を過ごしてね!

それでは、adios!!