MODを入れてPCゲームを楽しみたい!
そう思う方は多いと思います。
しかし、自分もでしたが「何を・・・どうすればいいの?」という状態なのも分かります。
自分の備忘録も兼ねて、環境構築の方法を書き出そうかと思います。
起動環境を整える
まずMODを読み込ませるための下準備が必要です。
- MODを読み込ませるツール
- MOD管理ツール
これらを準備します。
SKSE
MODを読み込ませるツールとして、「Skyrim Script Extender(SKSE)」があります。
これはSkyrimを立ち上げるときに、MODを読み込ませるために必要なツールです。
つまり、MODを使ってのSkyrimの起動は、SKSEから立ち上げることになります。因みに、SKSEを抜きで普通に立ち上げると、MOD無しのSkyrimが立ち上がることになります。(かなりざっくり説明してます。)
「Skyrim SE版」は、(game version 1.6.640)を使いましょう。
因みにgame version は、Skyrim の システムから確認出来ます。
さて、SKSEをDLしたら解凍し、全てをコピーしてSkyrimフォルダに入れます。
Skyrimフォルダは、Steamのプロパティから確認出来ます。
次に、SKSEの設定ファイルを作ります。
Skyrimフォルダ\Data\SKSE\SKSE.ini
最初は無いと思いますので、自分でフォルダとファイルを作成します。
[General] ClearInvalidRegistrations=1 EnableDiagnostics=1 [Display] iTintTextureResolution=2048 [Debug] WriteMinidumps=0
次回からは、
Skyrimフォルダ\skse64_loader.exe
を使ってゲームを起動するようにします。
(ショートカットを作っておくのも便利だと思います。)
Vortex
MOD管理ツールを使って、MODの導入をしていきます。
今回は、MODの投稿プラットフォームの公式ツール「Vortex」を使用します。
「NEXUS MODS」は、MODの投稿プラットフォームです。
一番大きなコミュニティだと思います。
まずはこちらにアカウントを作成します。
(無料でアカウントは作れます。DL速度向上や広告無しなどの有料オプションの案内が出てきますが、それは無視してOKです。)
次に、公式ツールである「Vortex」をインストールします。
起動したら、「ゲーム」タブからSkyrimを探して「管理」を押します。
(Skyrim SE版 を今回は選んでいます。)
DLしたMODを管理しておく場所を設定します。
「設定」タブのMod展開フォルダーで、任意のフォルダを指定します。
(「提案」を使用しても大丈夫です。)
因みに、「ダッシュボード」タブのToolsで先程のSKSEを登録しておき、Enabletoolbarにチェックを入れると、「Vortex」から簡単に起動できるようになります。
MODを導入する
いよいよ、MODを導入します。
練習も兼ねて、バグ修正MODを入れてみましょう。
MODデータベース
MODは「NEXUS MODS」からDLするのですが、日本語での説明はほぼないです。
なので、有志がMOD検索サイトを作ってくれています。
最初の取っ掛かりとして、こちらを利用してみるのをお勧めします。
skyrimspecialedition.2game.info
Unofficial Skyrim Special Edition Patch
skyrimspecialedition.2game.info
「DOWNLOAD SITE」を押すと「NEXUS MODS」までたどり着くと思います。
「VORTEX」のボタンを押してDLです。
MOD管理ツールは様々ありますが、「Vortex」の良いところは、サイトでボタンを押すと自動的に連動してくれるところです。
DLが終われば、「Vortex」の方でインストールと展開を促してくるので、承諾します。
もし、MODを外したいと思ったら、「有効」から「無効」に変更すればOKです。
MODを日本語化する
MODは有志の人たちが提供してくれています。
基本的に英語が多いです。
そのため、MODの内部は英語になっているので、日本語に変換したいと思うことがあります。
先程のバグ修正MODも、使用するとSkyrimの特定箇所が英語表記になってしまいます。
そんな時はMODデータベースから、日本語訳ファイルをDLし、翻訳ツールを使いましょう。
「xTranslator」を使います。
skyrimspecialedition.2game.info
今回は、「Vortex」で管理するものではないので、「MANUAL」を押してDLします。
起動すると、以下の画面が出てきます。
翻訳を行うMODを選びます。
Skyrimフォルダ\Data\Unofficial Skyrim Special Edition Patch.esp
日本語化ファイルを、MODデータベースからDLします。
対象のMODの一番下に、有志の人が日本語化ファイルをアップロードしてくれています。
「xTranslator」に日本語化ファイルを読み込ませます。
「原文」は英語でしたが、「訳文」が日本語になっているはずです。
必ずしも全ての行が変換されていなければならない、という訳ではないので安心して下さい。
最後に、これを上書き保存します。
最後に
これで、基本的な環境構築。そして、MOD導入は出来ると思います。
では、良きMODライフを!
adios!