こんにちは。Milkです。
最近、OPPO 「R11s」を購入しました。
OPPOとは、現時点(2018/05/01)で、世界4位の出荷台数を誇る中国のスマホメーカーになります。
R11sは「カメラフォン」と呼ばれるぐらいに、カメラ機能に力を入れています。
他にも面白い機能がいっぱい!
「R11s」のスペック
まず気になるのはスペックでしょう。
項目 | スペック |
---|---|
CPU | Qualcomm® SDM 660 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB Micro‐SDスロット(最大256GB) |
SIMカードタイプ | デュアル ナノSIMカード |
バッテリー | 3205mAh |
タッチスクリーン | Multi-touch, Capacitive Screen |
対応OS | ColorOS 3.2(based on Android7.1) |
項目 | スペック |
---|---|
高さ | 155.1mm |
幅 | 75.5mm |
厚さ | 7.1mm |
重量 | 153g |
基本的な操作
「ColorOS」というのが、「R11s」には載っています。
ベースとなっているのは、Androidですので、しっかりと「Google Play」でアプリはDLして使用できます。
また画面UI(ユーザーインターフェース)はかなりiOSに似ているようです。
(私はiphoneをつかったことない・・・)
上からスライドすると、通知の一覧が出ます。
左下からスライドすると、登録した機能を呼び出せます。
真ん中下からスライドすると、ホームに戻ります。
でも、真ん中下からスライドし画面中央で指を止めると、起動しているアプリの一覧が表示されます。もちろん各々を上にスライドして削除(終了)させることが出来ます。
では、右下からスライドすると?
「戻る」の機能を果たします。
これらの操作は、「その他の設定」ー「ナビゲーションキー」から変更が可能です。
しっかりと、画面でのキー(仮想ナビゲーションキー)も選択可能です。
ただし、せっかくの大画面を仮想キーが幅をとってしまうという難点があります。
カメラ機能
さて、注目のカメラ機能です。
項目 | スペック |
---|---|
アウトカメラ | 2000万画素+1600万画素デュアルカメラ (f/1.7) |
インカメラ | 2000万画素 (f/2.0) |
画像サイズ | インカメラ 5148×3880 アウトカメラ (写真モード)4608×3456 (ポートレートモード‐バストアップ)3264×2448 (ポートレートモード‐全身) 3264×2448 (エキスパートモード)4608×3456 |
撮影モード | 写真、動画、ポートレート、エキスパート、タイムラプス、パノラマ |
カメラの画面UIは以下のようになっています。
アウトカメラはこのように。
インカメラも似たUI操作になっています。
「R11s」が一番の売りにしているのは、カメラ機能。
特に、デュアルカメラを搭載しているので、ポートレート機能を使用できます。
また、インカメラ(自撮り)の場合でも、「背景ぼかし」の機能が使えますので、ポートレートとかなり近い状態を作り出せます。
人の顔を検知し、大量のデータの中から学習済みのAIが顔を綺麗に補正し撮ってくれるという嬉しい機能も!(ビューティーモード)
これ・・・かなり肌をなめらかにして撮ってくれます(笑)
では、「R11s」で撮影した写真をどうぞ。
パノラマ機能など、多くの機能がありますので試すと面白いと思いますよ!
カメラ機能の欠点
かなり綺麗に撮ってくれる優秀なカメラなのですが、唯一の欠点がありまして・・・
倍率に弱い!
2倍までが推奨なようです。
操作すれば最大10倍まで拡大ができます。
しかし、2倍以上で撮ろうとすると・・・
かなり画像が荒れているのが分かりますね・・・
よって、同じ部屋の中で撮ることや、セルフィーに特化しているという印象です。
画面ロック解除方法
PINを入力することも出来ますが、以下の2つの機能もあります。
- 指紋認証
- 顔認証
指紋認証精度は高く、これで失敗したことはほぼありません。
筐体の背面に指紋認証の箇所があり、主に人差し指で認証することが多いでしょう。
顔認証も動作は早く、一瞬でロックが解除します。
本当に認証によって解除されたのか?と不安になるほど(笑)
別の角度に持っていくと解除されないので、しっかりとここも機能していることは分かります。
画面はギリギリまで攻めた有機ELディスプレイ
項目 | スペック |
---|---|
サイズ | 6.01インチ |
ピクセル解像度 | 2160×1080 |
タイプ | AMOLED 1600万色 |
今の流行りは、「ノッチ」形式ではありますが、それに迫る勢いの画面幅を実現しています。
また、画面操作を「ナビゲーションジェスチャー」で実現することにより、更にディスプレイをフルに使うことが可能です。
これは実際に店頭で見ていただくしかないのですが、画面は大変綺麗です。
少し残念な点
充電は独自の加速充電機能があるため、非常に充電は早いです。
ただし、「Type-C」ではないというのが残念。
裏表に気をつけないといけない「Micro USB Micro-B」という形式になります。
この部分は「Type-C」にして欲しいなと思いますね。
後は、もう少し値段を抑えてもらえるといいな。
値段は6万円弱となります。
うーん。この値段になると、Zenfoneと同レベルの値段帯になってきますし、カメラ性能やスペックの点でも見劣りします。
ただし、細かい機能(スクエア、ビューティーモード、輝度調整のし易さなど)では「カメラフォン」を名乗るだけあって、しっかり出来ています。
どちらも一長一短と言ったところでしょうか。
また、バックグラウンドの制御がかなり厳しい。
通信量を減らすという意味では嬉しいのですが、バックグラウンドの設定をOKにしても、例えば時計のウィジェットは非同期の状態で動いていたりします。
こうなると、時計の意味をなしませんので、画面上部の小さなデフォルトの時計表示で我慢することになります。
カラーバリエーションや筐体美しさは抜群
OPPOは、中国では「iphone」まで手は届かないけれど・・・という人向けになっているようです。
若者に人気で、AppleかOPPOという選択肢になっているのだとか。
それを意識してか、OPPOは見た目でもかなり美しく出来ています。
カラーバリエーションも豊富です。
Black/Champagne/Red の3色になります。
最後に
私は、筐体の美しさにかなり惹かれましたね。
特にRedの場合は、グラデーションで画面へ色が変化しています。
(他の色では、画面周りは黒に固定化されています。)
またカメラ機能は最近のトレンドをしっかりとカバーしていますし、3Dゲームも一応は耐えられるほどのスペックのようです。
因みにですが、ケースは同封されており、画面保護フィルムは既に貼ってある状態です。(こういう所もお得)
HuaweiやASUSなども良いのですが、値段が格安SIMで利用する価格帯から超え始めているなぁという印象。
そこを上手く抑えながら、機能はギュッと押し込んでくれているので好印象です。
また、まだノッチの見た目に慣れないという方にもお勧めです。
では、今回はこの辺で。
adios!!